花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

東栄町振草下粟代・下の前の沢の不動明王

2014-02-27 20:52:13 | 
下粟代の花祭りにおいて、2番目の次第「滝祓い」は
以前、花宿の頃は上・中組の宿の時は滝ノ沢の不動様の前
下組の宿の時は下の前の沢の不動様の前で行われていた
会場が下粟代生活改善センターになった今では
隔年で交替で行われているそうだ
今回は下の前の沢の紹介


県431から県424に入り、下粟代の集落へ登っていく
集落に入ってすぐの左手下
画像の中央あたり、下粟代川にかかる赤い小さな人道橋を渡り
対岸の、山の中へ入って行く細い沢に沿って登る


100m程進むと、洗濯板のような河床と小さな段差を見つけることが出来る
ここが花祭りの滝祓いが行われる場所だろう


段差の上には注連縄と思われる藁縄が張られており
対岸の斜面には不動様を見ることが出来る


不動明王像
ここのも、ちょっと面白い姿


コメント (2)
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ミスミソウ

2014-02-24 21:25:33 | 








今年初の花撮りはミスミソウ
2月に入って寒い日が続いていたので
開花は遅れるかと思って控えていたが
そんなことは無かったようで
久しぶりに暖かくなったこの日
自生地を訪れてみたら、良く咲いていた

久しぶりの花撮りは楽しかったが
写真の出来は相変わらずという感じ
もう少し視点を変えたいところだが・・
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東栄町振草上粟代・とくの渕

2014-02-22 20:58:56 | 
R151から県431に入って振草川沿いに1km程進むと
左側に、県424に入る橋がある
そこから少し戻る場所(下流)にとくの渕がある


県431より見下ろせる


小さな滝と深い渕をもつ


下流側から



この渕は上粟代と下粟代の境にあり
「のし」が住んでいると言う
その「のし」は小さな菅笠を被った小僧のような姿をしていて
古戸の川向渕との間を行き来しているという
その「のし」というのが何か判らないが
この渕の主の河童なんじゃないかと想像・・


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東栄町振草上粟代・同道沢の滝

2014-02-20 21:31:15 | 
この滝も伊藤文弘先生の本で知った滝


R151から県431に入り2.7kmぐらい走ったあたり
道路情報板の手前で左に入る林道がある
曲がってすぐ、振草川に架かる戸澤橋を渡り
奥へ進んで行くと舗装路はダートへ
入り口から700mぐらい入った所に滝はある


伊藤先生の本では、林道から滝は見えないとなっていたが
木々の間から覗き見ることが出来た


同道沢の滝(1041)

落差4mとのことだが、もう少しありそう
水量は普段からこんなものだろう
冬ということで、日が影っていて薄暗かった


左岸をよじ登って滝上へ

滝上にも1mちょいの段差があって
その上で取水しているようだ


滝上の右岸には小さな石碑のようなものが立っていた
文字は無かったが、不動様か弁財天あたりだと思われる
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東栄町振草小林・不動滝

2014-02-17 21:53:00 | 
小林の花祭りが行われるのは諏訪神社の張屋
その諏訪神社の東方に不動様と不動滝があるという


諏訪神社入り口

仮設トイレがあるのは、花祭りの観客のためかな?


小さなな橋を渡り、諏訪神社の境内へ


橋から川を見る
滝らしきものは見えない


諏訪神社

さて、不動滝は・・と探してみると
橋を渡る手前、右手にあった
あまりにも小さい沢なので見逃していた


灯明と不動様への階段
そして小さな沢


不動滝全景

落差1mぐらいで滑滝で水量も少ないので、滝には見えないが
横に不動様も祀ってあって
文献でも不動滝とあったので、これがそうなんだろう
滝を期待してるとガッカリだね
まぁ自分はこういう民俗的な滝もアリと思うので楽しめる


不動様

ちなみに小林の花祭りで最初に行われる次第は湯立てで
次がこの場所で行われる瀧垢離である

他の花祭りでは滝祓いと言われ、水を汲むらしいが
小林は瀧垢離と呼ばれ、花太夫が作法を示し
不動様から火をいただき灯明に点けるのだそうだ



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東栄町振草小林・すみど渕

2014-02-15 22:07:56 | 

小林集落の中心部付近に、振草川に架かる小さな橋がある
普通車だと、マジでギリギリの幅


橋の上から上流を見ると
小さな滑滝と渕が見える
すみど渕だ


アップ

左岸を歩いて近くへ行ってみる


そんなに深くはないのもあるだろうが
川底がハッキリ見えるほど、水が澄んでいた

そして、岸近くの所に石臼が沈んでるのを見つけた
拾い上げようとしたら、難儀するだろうなぁ
なんて思って見てた

この渕にも椀貸しの伝説があるそうだ
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積雪

2014-02-14 19:45:04 | Weblog




先日の世間を賑わせた降雪は
うちらの地方は雨で、影響は無かったが
今日は積もった

それでも昼前にはミゾレから雨に変わり
大きな事故の話も聞かないので
大きな影響は無かったかなー

先日投稿した記事、「新城市七郷一色・箒滝上流の滝」において
「ほうき滝の上の滝(142)」として紹介した滝
地元の人の話で、「萬吉(まんきち)渕の滝」と判明しました
記事も修正しておきます
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東栄町振草上粟代・同道のかま

2014-02-13 20:51:37 | 
東栄町振草、上粟代同道の振草川にある渕
県431の同道橋から上流を見るとある





渕というには浅いが
埋まってしまったのかもしれない
以前は落水している上に石が嵌っていたらしいが
鮎が登れないので、落としてしまったそうだ

この渕は、小林の膳棚渕に通じていて
入用の膳の数を書いて渕に投げ込むと
渕の主が膳を貸してくれたという
この手の話は、東三河から天竜にかけて良く耳にする
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東栄町中設楽・仏様川の滝

2014-02-10 19:56:05 | 
布川の花祭りの最初の次第「滝祓い」は
花宿(天王八王神社)の北東にある仏様川の滝の前で行われるという


東栄町中心部からR151を北へ向かって進み
中設楽トンネルを過ぎて少し進んだところ
右手に「島口」のバス停と、愛知県新城設楽建設事務所の設楽支所維持倉庫がある


倉庫横はちょっとした広場になっていて
石像を集めた「賽の神」と小さな川がある
賽の神の横から川沿いに登れるようになっている


川には落石を防ぐためのものと思われる構造物が目立つ
これの左手を上り、裏手にまわったあたりが
「滝祓い」の行われる場所だろう


その場所から川を見上げると
今にも崩れてきそうな、岩が積みあがった斜面
その間を水が流れ落ちている
ここからだと、滝というにはまとまりが無いが
上部はちょっとした滝のようになっていたので上がってみる


上部の滝部

まぁ「滝祓い」の場所も確認出来たので、これより上は探索しなかった




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東栄町下田下川・塩津不動明王

2014-02-08 20:52:38 | 
ここのお不動様は、資料(東栄町誌・金石文編)の写真を見るかぎり
滝があるようには思えなかった
パスしてもよかったのだが
R473で下田を通りかかった時
ちょうど歩いているお年寄りを見つけ
まぁ、一応・・って感じで聞いてみたら
「それなら、あそこにあるよ」って教えてくれたのは
大千瀬川を挟んだ対岸だった

R473の下川保育園前から大千瀬川の方へ降りて行く
細い橋が架かっているので渡る


川を渡った塩津側に、塩津不動明王の看板が建っている


立派な看板

看板背後の歩道を右手へ進む


塩津不動明王




不動様

やはり滝には関係なかったようだ
不動様は滝だけではなく
このように川の近くや淵などに祀られることもある
以前はもう少し下の、大千瀬川のほとりにあったようだ
その時の写真は「東栄の石仏」という本に載っていた
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