花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

梅見

2009-02-28 21:08:29 | 



F800GSがウチに来てから、約1ヶ月
寒いのと、まとまった時間が取れないので
2回ほど近所を走ったのみ
走行距離は・・まだ100km
そのうち60kmは、ディーラーから受け取った帰りの距離
いかんね
このままじゃ何時までたっても慣らしが終わらん

だんだん暖かくなってきたことだし
走行距離を稼ぐため、チョイツーリング
とはいえ行き先は豊橋の向山梅園
しかも嫁とタンデムじゃ~

平日だというのに、梅園には多くの人が訪れていた
しかし来る日が遅かったのか
散った花びらが多く
咲いてる梅の木も少なめ
それでも満開の梅の木の前までバイクを押して撮影~

向山梅園は、多くの種類の梅が植えられている
そのため一時に咲くのではなく、順繰り咲いてく
長い期間楽しめるのだが、いつでも花の無い木があるので
ちょっと寂しい気がする
沢山の梅の花を楽しむなら、旧鳳来町の川売か旧豊岡村の豊岡梅園がオススメ



ショウジョウバカマ再び
RAWで撮ってみたけど
花はコチラに移行しようかな~?



近所には白いタンポポばかり咲く空き地がある
普段は黄色ばかりしか目にしないよね



目覚めの早かったヒトリシズカは
その後はノンビリ
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森町、葛布の滝・・・の続き

2009-02-26 21:04:34 | 
さて、一旦葛布の滝入り口に戻ってみると
(下の記事参照)
林道は右にカーブして登っている
本来ならその先は、二の滝三の滝への道であると同時に
森町の本宮山への登山道でもある
現在は道が崩落している為、通行止め
・・な・の・だ・が

以前はガッチリ、バリケードしてあったが
今はどけられているし
人が行き来している気配もある
なによりも二の滝三の滝を見てみたいので
自己責任で進入~

林道はすぐに廃道
路面に木々が生えてはいるが、下草がなく歩きやすい
から登山道へと変化してゆく
そして崩落の意味が明らかになってゆく

災害などで岩盤が現れるような崩落ではなく
急斜面の表面のみが崩れているような感じ
そこを横切るように踏み跡が続いている
砕石の斜面を歩く感じともいえる
絶えず山側に靴のエッジを立てるように歩かないと
足元が崩れて、滑り落ちてしまいそうなのだ

そして足を滑らして石を落としたり、自分が滑落した先は
葛布の滝一の滝への遊歩道がある沢
もし落ちた(落とした)先に運悪く人が歩いてたら
エライ事になるだろうなぁ
とはいえ、山にある程度馴れた人なら難なく進めるだろうね


葛布の二の滝分岐

判りづらいかもしれないが
画像真ん中に小さな立て看板があり
「←二の滝↑本宮山↓バス停」
手前から右上にかけてが本宮山への登山道になる

手前から左下へ降りるように不明瞭な踏み跡があり
足元に気をつけながら下ると


葛布の滝、二の滝

ここまで15分程
水量が少ないんで、チョイ寂しい

さて、看板まで戻り本宮山方面へ進む
歩きにくい崩落斜面の登りは
やがて明瞭な登山道となる



登山道を振り返ってみた所
黒い物体は背負ってきたデイパック

さらに進んで、下の方に小滝が見えるあたりになると
登山道は自然に沢に下るように続く
本来ならココらで三の滝と本宮山との分岐になると思うのだが
よく判らんかった
道は小滝の上を越えて、沢沿いをチョイと進むと


葛布の滝、三の滝

これが看板にあった
「落差14m余りの飛瀑となって落下しまことに壮観である」
なんですなぁ
やっとたどり着いた充実感はあるが
やはり水量が少ないのが寂しいなぁ
そして一から三の滝まで瀑相が似てて変化にとぼしい気が・・

それでも3滝制覇出来たのでよかった
日が陰り始めた山道を車へ戻る




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森町、葛布の滝

2009-02-24 21:50:27 | 
百古里より森町へ抜け、県道58号線を南下すると
泉陽中学校の少し先で「葛布の滝」への案内が出ている
案内に従って右折し道をたどると

最初2車線の道が、1車線になり
舗装林道になり、細いダートの林道になったころに
やっと滝の入り口に着く


葛布の滝入り口

車は道端の広くなった所に3台くらいは置ける


葛布の滝への道

滝への遊歩道は、薄暗く細い沢の河原
所々で川に板がかけてあって
右へ左へと川を渡りながら10分ほど歩くと滝に辿り着くよ


葛布の滝、一の滝

「葛布の滝の名は、昔からこの地に葛が多く自生し
その蔓が多年滝の水にさらされて、あたかも白布のように見えたから
 滝は下流より一の滝、二の滝、三の滝と呼ばれ、三の滝は
落差14m余りの飛瀑となってまことに壮観である
 昔は、厳寒期にはこの滝の水を用いた製氷が行われ
「葛布氷」の名声を博したが、明治44年の大洪水のため
岩石が崩壊し、製氷地が埋没したため途絶えた」
以上、入り口の看板より

ちなみに二の滝三の滝へは、道が崩れているため
通行止めとなっている



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百古里川沿いの巨木と滝・3

2009-02-21 22:22:28 | 
上百古里の集落から林道へ入り、さらにその支線へ入る


浜松市天竜区上百古里、女釜の滝

あまり知られてないと思うけど
山の中にひっそりと存在する滝


浜松市天竜区上百古里、男釜

滝というには小さすぎる
女釜の滝の下流にあって
シイタケ栽培の中を突っ切って川へおりるのだが
ちょっと気が引ける

また上百古里の集落に戻って
県道63号線を進んで森町へ抜けることにする
この県道沿いには、いくつか百古里川へ落ち込む滝があるのだが
晴れ続きで水量が少なかったり、枯れてたり



そんな中で唯一見れた滝
県道を森町に入ってすぐにある

このあとは森町の葛布の滝を目指す
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百古里川沿いの巨木と滝・2

2009-02-19 21:24:24 | 巨木
去年の秋に遊びに行って、このブログでも紹介した
浜松市天竜区佐久間町の「佐久間レールパーク(飯田線中部天竜駅に併設)」が
今年の11月に閉園になるそうだ

なんでも名古屋港金城ふ頭に建設されるJR東海博物館(仮称)に
一部車両を移動展示するためで
残りの開園は土日、祝日のみ
う~ん、ちょっと寂しいね
行けたらもう1回行っておこうかな~

ところで展示車両の移動には飯田線を利用するのかな?

百古里続き

将軍杉を見た次は、「百古里のカツラ」!
資料で存在は知っていた、それに画像も載ってた
以前は中日新聞のWeb静岡版で紹介もされてた

でも場所は・・
廃道脇にあるというだけで、詳しい事は書いてなく
現地の人に案内してもらわないと行けない・・と
今回はこの木を探すのがメイン
なんとしても見つけたいものだ

まず下百古里で聞き込みをすると
・上百古里の集落の手前
・川をはさんで対岸の上の方
・カツラの木を知っていれば、道からも見える
・カーブ、茶畑等のキーワード
を得られた

車をソロソロと走らせて、それらしい木を探すが
なんせ細い山道
わき見運転してると危ない
そんなこんなしてるうちに上百古里の集落についてしまう
結局見つけられなかった

で、上百古里で聞き込み
上百古里の集落は県道沿いに家はなく
山手に急坂を上がった高台に集まっている
そこで飛び込みでおじいさんに聞くと
「あぁあそこに見えるよ」と指差して教えてくれるが
ん~よく判らない
「んじゃ一緒に行くか・・」
なんと案内してくれる事になった!
いやぁ、すごく嬉しいなぁ

一緒に車に乗って、ちょいと下百古里の方へ走る
茶畑を過ぎて左カーブのあたりの退避所に車を置いて
まず川へ降りる
いちおう踏み跡は・・ある


おじいさんと川渡り

水量は少ないので、難なく渡れる
画像のおじいさんのチョイ先の対岸に踏み跡が続く

その先は杉の植林帯を斜めに登っていくのだが
おじいさんの足元が怪しくてヒヤヒヤしたよ

目的の廃道は、県道とおなじくらいの高さにあるのかと思ったが
けっこう上の方、尾根近くまで登る
というか尾根を越えて小さな沢に出た
と思ったら、それが廃道だった

すでに木々が茂って山に戻りつつある
夏には藪になるかもしれん
廃道をチョイと上に行くと目的のカツラがあった


浜松市天竜区上百古里、「百古里のカツラ」

カツラらしい細い幹が束になったような姿
中心には太い幹があるのだが
けっこう痛んでて
昔はウロにフクロウだったかが住んでたそうだ

根回り12m、樹高35m
すでに何本も幹が朽ちて倒れている
樹肌にはコケも多いし
近いうちに枯死するかもしれんなぁ



カツラは芽吹きも新緑も黄葉も素晴らしい
ぜひ新緑の頃に訪れてみたいもんだ

ところでこのカツラ、廃道の脇にあるのだが
この廃道、昔はオート三輪も走ってたそうだが
どうみても林道以上ではなかった気がする

廃道を下っていくと
下百古里と上百古里の間で
現在林道工事してて橋をかけてるあたりに出たんだそうだ
逆に上がっていくと
ちょうど上百古里の集落に行けたんだそうだ

ひととおり写真を撮って
おじいさんに、「そろそろ帰りましょうか?」と言ったら
「ワシはこのまま、廃道を歩いて家まで帰るよ」と言って
半ば自然に戻った廃道を
木々を掻き分けながら山中へ消えていった

このあたりの山は庭のようなもんなんだろうが
ちょっと足元が怪しかっただけに
「新聞に載るような事がなきゃいいが・・」
と思ったが、同時に
「他県なんで新聞に載っても気づかないだろうな・・」

まぁ無事に帰ってくれることを祈りつつ
車に戻ったよ












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尾村山

2009-02-17 21:12:55 | Weblog
ウチのこども達
先日の衣笠山に気を良くしたのか
休みの日、また衣笠山に登りたいと言い出した
けどまた同じ山に登るのはコチラが面白くないので
旧赤羽根町高松の尾村山に登ってきたよ

尾村山に登るには、赤羽根文化広場から登山道が2本
林道が1本
山頂を挟んで反対の南西から1本ある

今回は文化広場に車を1台おいて
もう1台で南西側にまわり、登山開始~
こちらは風下になってて、午後は日当たりも良く暖かな道
子供の足でも30分程で山頂へ


山頂展望台から、南の小ピークを望む

山頂には水飲みの水道があった
どんだけポンプアップしてんだ?

一旦下って小ピークにある展望台を目指す
鞍部には小さな池
この池の水も下から汲み上げてるんだろーな
大きな蛙がいた


すでにツツジが咲いてた

小ピークにも展望台があって
山頂展望台よりもこちらの方が眺めがいいよ


豊橋方面の海岸線

手前にはハウスが目立つ


伊良湖方面

こちらもハウスが目立つ
正面には大山
菜の花畑の黄色が目立つ


一色の磯とロングビーチへの降り口

また鞍部へ戻り、そこから文化広場へ下る
こちらの午後は風あたりが強く日陰の寒い道

標高198mのこの山は
保育園児が遠足でも登るような気軽な山
そのわりに眺めが良いのでオススメだよ







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春の便り

2009-02-16 23:50:49 | 


もしや・・と思い訪れてみたら
1つだけだけど、ショウジョウバカマが咲いていた
この花を見ると、ホント春が来たって思う



ヒトリシズカも花を覗かせていた
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ミスミソウ

2009-02-14 21:46:18 | 
雨前の暖かな薄曇
ミスミソウを見にバイクを走らせる
マシンはCRM250
正月以来の出撃~
けどオフロードはナシよ



気温が高いおかげか
多くの花が開いていた



いい個体を探して歩き回りたいけど
うっかり踏んでしまいそうで
慎重に歩を進めねばならん



シベの赤い子もいた


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百古里川沿いの巨木と滝・1

2009-02-13 14:58:48 | 巨木
「百古里」と書いて「すがり」と読む
浜松市天竜区R362の只来トンネルより
県道63号に入って、細く暗い道を走ると下百古里に着く

ちなみにR152は天竜川沿いを走るが
天竜市街で支流の二俣川と合流している
二俣川はR362沿いに走るが
只来トンネルあたりで百古里川と合流している
県道63号は百古里川沿いに走っている
え?ややこしい?
まぁ地図を見てくれれば判るとおもう・・
今回は百古里川沿いの巨木と滝を巡るよ


下百古里、将軍杉

集落の中心にあって道沿いなので、イヤでも目にとまる
武速神社の社殿の裏にあたるのだが
社殿に覆い被さるように生えている
将軍杉の名に相応しい存在感!

征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かう途中
この神社に立ち寄って戦勝祈願をした
そこで食事を取るのに使った箸を地面に挿したものが
現在のこの巨木となったそうだ

地面に挿した箸が・・・はよく聞く話しで
杉の巨木とかに多い気がする



目通周10.6m、樹高39m、推定樹齢1200年
県指定天然記念物


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セリバオウレン

2009-02-10 20:38:57 | 



コセリバオウレン、雄花

節分草とセットで撮ってきたコセリバオウレン
あんまりにも小さい花なのでピント合わせに難儀したよ


両性花
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