富山村、水神滝
地図に載っていたので、存在は知っていたが
なかなか行くチャンスがなかった
今回、思い切って見に行ってきたよ
県道1号、「猿ヶ鼻」の「一本杉トンネル」の少し手前
大きな沢に横から流れ込む、小さな沢がある
横切る形で道が通っていて
ちょうど道の下から流れ出す形で滝がある
滝の名前は「ボンクラ沢の不動滝」
大きな沢を挟んで、対岸の道から見えるのだが
いゃ、数年前は見えていたのだが
年々木が下から伸びてきて
今回は、落ち口しか見えなかった
その不動滝の小沢の上流に「水神滝」がある
小沢といっても雨上がりなので、水量はまぁまぁある
沢の入り口は電力会社の鉄塔への道となっているので
しばらくは踏み後もあるし、整備されているのだが
いつの間にか消えて
あとは沢を左右に渡りながらの遡上となる
木々に囲まれ、薄暗く
濡れた岩は滑りやすい
普通の人にはおススメできない所だよ
25分程悪戦苦闘すると
フッと空間が開け、滝音が響く
そこが水神滝
落差は約65mの3段滝
特筆すべきは2段目で
1段目から落ちた水が跳ね上がっている
美しく、優雅で、迫力があるね
もう一つ、富山集落の手前「四五六の滝」
県道1号線沿いで
滝のすぐ横に東屋と投句箱があって
車も停めやすい
小さな滝なのだが
時によっては4段にも5段にも6段にも見えることから
その名がついた・・らしい
紅葉の季節には素晴らしい風景が見られる
佐久間ダム
巨大建造物は男のロマンだね!
このダム建設は大変だったそうだ
佐久間ダム手前のトンネルから
この展望台に来る事が出来る
松山公園からも眺めがよいよ
ダムを渡るとそこは愛知県豊根村
県道1号線になる
いきなりココの名物・暗いトンネルの連続
一応照明があるのだが
外の明かりになれた目には豆電球並み
しかも路面が出水で濡れているため
バイクのライトがほとんど効かない
出口が見えないトンネルが多く、とても怖い
さらにそれに拍車をかけるのが
砂を運んでいるダンプ
トンネル内いっぱいの車幅でせまってくる巨大ダンプは
まさに恐怖!
一応離合場所があるのだが
運が悪いと、鉢合わせになってしまう・・
名物トンネル群を過ぎても、ダンプの恐怖は続く
1車線しかない道の
道幅いっぱいを使って走る巨大ダンプ
バイクでさえすれ違いが困難
ブラインドコーナーを抜けると
いきなりダンプが目の前に!ってことも多い
ダンプ同士は無線で連絡を取り合ってるみたいで
じゃなきゃすれ違いが不可能なのだ
2~3台で連なって走ってる
川砂の積み込み現場を過ぎると
一気に人気がなくなる
山が深いねぇ
緑が濃いねぇ
あの山々の向こうには何があるのだろう?
もしかしたら、対岸のどこかを飯田線が走ってたのかもしれない
果てしない数のコーナーを抜けて
落ち葉と浮き砂と落石のある路面を攻略すると
佐久間ダムから約21kmで
旧富山村の集落に着く
ちなみにダムからココまで
砂を運ぶダンプ以外すれ違う車はなかった
人も見なかった
見たのはカモシカ1頭だけ
佐久間町、川合のヒムロ
梅雨の晴れ間をついて、旧富山村へツーリングに行ってきたよ
朝、空は晴れわたっていた
ハイエースにCRM250を積み込んで出発
日頃混雑する豊川橋も休日は空いてるね
ところが北の方は曇ってる
なんとなく雨も降ってるみたい
一気にブルーになる
ラジオの予報では
「東海地方全域で晴れ・・・三河山間部は不安定な天気」
三河山間部だけピンポイントで雨ですか?
豊川堤防あたりで、パラパラと降り出す
迷ったが、本降りではないので
桜渕公園でバイクを下ろして、合羽を着て走り出す
走りながらも「やっぱ引き返そうかな~?」と迷う
ところが東栄町あたりで青空が!
おぉ、善行は積んどくもんだねぇ←?
まず最初の目的
佐久間町川合のヒムロ
ヒムロ(檜榁)はヒノキ科の常緑高木
サワラの園芸品種だが
目通り2.7m、樹高30m、推定樹齢200年
このような樹形になるのは面白いね
てっぺんにちょこんとだけ葉が残る
下の方の枝は強風とかで折れたそうだ
鉄パイプで囲って支えがあるが
それでもよく主幹が折れないもんだ
新城市大海にある総合公園
野球場やテニスコート、陸上競技場なんかもあるけど
戦国時代の合戦をテーマにした大量の遊具がある
有名な長篠の合戦をモチーフにしてるのだろう
山の斜面に大量の遊具
左手には直登するタイプのものが山頂まで
写真では見えないが右手にも山頂まで遊具が連なる
山頂には三日月を屋根にいただいた東屋があるが
その東屋の向こうの山頂にも
大量の遊具がある
子供達は大喜びなのだけど
急な斜面を上り下りして相手するのは
大変疲れるよ
周りをみても、そんなお父さんがいっぱい
立派な展望台
土台の石垣風のコンクリート建物内に入ると
エレベーターがある
「おぉ、リッチだぁ!」
と最上階の2階のボタンを押すと
石垣風コンクリート建物の上
つまり、その上の鉄骨の展望台の根元に出る
鉄骨の展望台は階段を・・
まぁ息を切らして登れば、それだけの価値はあるよ
さて、非常に蒸し暑かったこの日
子供達が一番喜んだのは
噴水(というか水が上から落ちてくるもの)だった