先日、このブログで知り合った"しば"さんと
宇連の大滝を見に行ってきた
一度訪れてるとはいえ
迷うかもしれないなぁ・・とは思ってた
そして案の定、迷った
結果的にたどり着いたとはいえ
しばさんを山中、連れまわす事になってしまい
申し訳なく思ったよ
で、以前投稿したの宇連の大滝への道は間違いだったことに気づき
今回、滝への道を再構築してみるよ
そして判明したこと・・
一の支流の入り口にある滝も
(多段の滝として見れば、結構な落差)
二の支流の奥にある滝も
(今回また訪れてしまったが、8~10mはある良い滝だね)
見ずに宇連の大滝へ辿りつけてしまうのだった
つまり宇連の大滝は二の支流ではなく
本流沿いにある・・ってことになるのかな~
川売の集落の奥の入り口(画像は前回の使いまわし(笑))
谷川の左岸を進む
暫くは明瞭な踏み跡がある(画像は~ry)
んで、今回のポイント
踏み跡はここで消え
一の支流に行くには、このまま左岸を進むが
実はここで対岸に渡るのが良い
対岸から
状況を考えてみると
どうもここには昔、木橋がかかってたんじゃないだろうか?
右岸を進む(帰りに撮った画像)
そしてこちらにも明瞭な踏み跡・・・
というか、幅1mほどの道になってる
橋といい、この道といい、考えるに
これは昔の木材を切り出す道だったんじゃないだろうか・・という事
道といっても軌道に近い
垂木のような木材を並べて
その上を木橇で木材を運び出してたんじゃないかな
そんな資料を見たことがある気がする
そいえば湯谷の乙女沢の遊歩道もそうなのかもかも
そんな道をしばらく進むと、平坦な広めの杉林の中
この石の祠が見つかった
以前も見てるだけに
正しい沢に入ってることが確信でき
大いに勇気付けられたよ
ここらで道も不明瞭になってくるので
少し先あたりで対岸(左岸)に渡って
さらに奥へ進む
ここらで渡らないと別の沢に入る可能性がありそう
苔むした大岩が転がる沢
ここらが分岐になるのかな~?
左岸で見つけた炭焼きの跡
これも前回見てるので、いよいよ滝が近いのが判る
ここから急な涸れ沢沿いにどんどん上がってく
沢はとにかく苔が多くて滑りやすい
そして水は殆んど見えない
伏流水となって岩の下を流れてるのだろう
そして、宇連の大滝へ到着~
今回も迷ってしまったが
ストレートに来れれば、入り口から50分ぐらい
上段に上がってみる
さすがに水量は少ない
普段はこんなものだろう
やはりまとまった雨を狙って訪問したいね
よく見ると左手にも細い滝が落ちてる
滝の落ち口あたりを見てみると思うのだが
どうも左手の細い滝の奥が沢になってて
そこから横に樋みたいに水が動いて、大滝から落ちてるんじゃないのかな
大滝の落ち口がどうなってるのか気になるけど
さすがにこの滝をたかまくのは骨が折れそうだ
迷ったけど、なんとか大滝に来ることが出来た
付き合ってもらったしばさんには感謝です
そしてしばさん、今回は場所の確認だけで
雨のタイミングを狙って
大型機材を持ち込むつもりらしい
少しアルバムを見せてもらったけど
そこにはデジタルとはちがう、アナログの深い世界があった
ぜひいつか個展を開いてもらいたいね
帰り道、民家の入り口にあったセッコク