以前から存在は知っていたが
栃木沢は沢登りのメッカ
なかなか足が向かなかったが
意を決して訪問してきたよ
新城市川合の宇連ダムから湖畔道路を奥へ向かう
キャンプ場のあるT字路を右折
300m程で右に砥沢橋が架かるので渡る
1.6km程進むと岡崎市のキャンプ場である「しゃくなげの里」に着く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c1/9da66d46ad6be73db3e1179767a2e4f1.jpg)
「しゃくなげの里」管理棟
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bb/029990ef3509a5168837bb99e313b12b.jpg)
管理棟を過ぎた所にある駐車場
キャンプシーズンだと、利用者以外はここまで入れないかもしれない
真冬だというのに満車
さぞや沢登りで賑わってるのかと思いきや
この日誰にも会わなかった・・
一番奥の車のところから川へ向かう道がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/af/523845534eb02468c490bf68558e7482.jpg)
いきなり朽ちた橋の出迎え・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ce/8e96ce5eedcfc4f22aeb91e4519e0c4a.jpg)
入渓点
1枚岩の河床
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b5/e4de2d28cb4b3ab06e87e97d2c29d9d0.jpg)
すぐに最初のナメ
右側を抜ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/01/0e519ab158943e99e9a348fdeef0f1b4.jpg)
次のナメ
途中で90°曲がっているようだ
右側から登る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d2/1efc4f413d94a1c71cb56cd70db40c18.jpg)
曲がっている所
慎重に進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4f/5b46ec0833f0175ea36c5f4cfc6cce9c.jpg)
ゴーロ
大きな石が積み重なってて
しばらく続くようなので、左岸に逃げる
このあたりは左岸に踏み跡があった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/be/2df1f7375c86936259db81dc8554bdd0.jpg)
沢に戻ったら、二俣っぽいところに出た
真ん中に大岩があり、右左両方から流れが落ちている
二俣かと思ったら、上流で流れが分かれているだけのようだ
右から試してみる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bb/be6053c4987351e165b0ed96fc3d8b66.jpg)
下側は5mほどのナメ
右側をまき気味に登る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/21/0944c40c90f8db230ebcb48412d10b3f.jpg)
その上は5mぐらいのチョークストーン
これは危なくて登れないし、まくルートも見つけられず撤退
二俣の左側を試してみる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4d/b541d59e7360f669fc2da21351a134ae.jpg)
ここも素人には難しいー
真ん中の岩の右側
石組みみたいになってて登れそうなんだけど
上側の石が微妙に出っ張っててムリ
なら左側のナメは・・といえば
ここは水が落ちてるんで、角度的にも難しかった
けどまぁ岩肌が凸凹してるんで、なんとかここをよじ登る
帰りに判ったんだが、二俣の50m手前ぐらいから
右岸をまくルートがあった
しっかりテープも巻いてあった
炭焼きの跡もあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b0/b9d6fdc21d0c846c743c3c060f16b074.jpg)
難しい所を乗り越えた御褒美
美しい3段のナメ滝
水が美しい
もう少し水量が欲しいところ
左を登る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/44/af578b1d63dfafb2ffa665806ada9808.jpg)
その上の連続ナメ
先ほどのナメ滝とは岩の感じがガラリと変わった
右側を登る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f2/3f2f3cc15631845387fe1592280d1b29.jpg)
連続ナメを上から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e8/fcc0cc1241fc0c27b3ed6e39701812d4.jpg)
その上、斜めになってる奇岩
ここは奇岩の左をまくんだけど
流れは右から来てるんで、一応見に行く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/34/e707405086cf1838abbe27b3b7721e0a.jpg)
そこには4mぐらいの滝があった
登れそうだけど、落ちたら洒落にならない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0e/752e620ef0c7198ce7a1f978247281a3.jpg)
巻いた上から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/86/3bf0896b0c7b412526ef22e4be0694d5.jpg)
4m上のナメ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/10/520ab87697935507a4b9d8e0ec17f21e.jpg)
その上のナメ
これを越えるとまたゴーロになる
来る前はナメが美しい沢という予想だったが
実際はゴーロとナメの沢といった感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/33/c20ecdfcfc2960597c5c4d25f832f721.jpg)
ゴーロの間にある滝
右をまいたんだっけかなー?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5d/72f59ae313f9438742176082ce4c2709.jpg)
その上のナメ
右を登る
実際は大滝前衛のナメといった感じで
画像でもすでに大滝が見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/72/7d4b470b8ddf51f96630c71b28d2694c.jpg)
で、左俣大滝に到着~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/94/0e9bf641cb6064ef6047cc762326b86c.jpg)
2条の滝が落ちる
ゴツゴツとした岩肌が印象的
落差は25mぐらいか
前衛のナメとあわせると30mぐらいかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/80/3c7598ca78a187b6151cdaaea56b5a9a.jpg)
手がかりはありそうなので、登れないこともなさそうだが
確保がなきゃ、とてもチャレンジする気にならないねぇ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b9/5f1c9526fa021f963ac098ee713b71e6.jpg)
正面に岩場を登って
滝の直下は狭いので
水量が多いと滝前はずぶ濡れになるんじゃなかろうか
この位置も、岩が濡れてると上がれないかもしれない
横山良哲先生は、この滝を登ろうとして落ちて
深い滝壷で怪我を逃れたと本に綴っていたが
滝壷らしきものは見当たらず
当時とは地形が変わったのかもしれないね
入渓点からここまで1時間チョイ
沢ヤでは無いので、難しそうな所は全てまいた
撮影して休憩して
帰りは30分チョイで入渓点へ戻ることが出来た