花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

新城市黒田・不動様の滝

2013-10-31 20:50:26 | 
以前瀑好さんに教えてもらった滝

新城市黒田の宝昌院(大イチョウがある)の入り口から西へ進む


200mほど進むと小さな橋「広見橋」が
ある
その先を右折

民家横の細い道を進ん
左右とカーブを切るって上がる


300mほど進むとチェーンが張られていた
ゴミの不法投棄対策だろう
更に奥へ進む


地道の林道を登って行くと
700mぐらいで道の左手に石が2つ並んだ場所があり
いかにも何かへの入り口といった風に感じる
石の間を通って、杉林の中の踏み跡を直登する

100mほど登って右手へ道なりに進むとお不動様に出会える


積み上げられた平石の上に不動様
その奥の沢に滝がある


木製の祠の中の不動様はふくよかだった
どちらかというと僧侶っぽいかな?
福耳である


滝の方は落水は無かった


落差は2mも無いぐらい

落ち口には樋状に加工された石が使われている
滝壺は土砂で埋まった感があるので
以前はもう少し落差があったのかもしれない

地元の人に聞いた話では、1月の正月明けの頃に
黒田の7箇所の神様を回る風習があるんだって
何かの本でも、そんな事を読んだ気がするが
ちょっとうろ覚え
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新城市小畑・不動滝

2013-10-28 21:25:07 | 
新城の昔ばなしに、小畑に不動滝があるとのことなので
もちろん探してきた
先日紹介した男滝女滝の上流とのことで
地元の人に聞いたら、詳しく教えてもらえた


希望の池の背後にある、右に入る林道を上がる
入り口はコンクリ舗装だが、すぐにダートとなる


200mも上がったぐらいだったかな
道を横切る沢が決壊していた
これも地元の人に聞いていたので
この奥に不動滝がある確信がもてた
山側を迂回する


もう100mほど進んだら、広い場所があった
以前はここまで車で来れたのだろうね
その奥に不動滝が見えた


小畑の不動滝

落差は4mぐらいかな
まずまず見られる水量だった
滝の右上には「不動」と掘られた石碑が建っていた


滝左手の斜面を上がって撮影
沢の奥にも小滝が連続してるのが見える

この滝は、いかにも山里の不動滝という風情があって
滝としての見ごたえは無いが
地元との繋がりが感じられて
自分的には、なかなか良い感じに思われた

この後、背後の山の尾根筋にある「天狗松」という
異形の松を見に行こうと予定していたが
地元の人の話では、すでに枯死しているそうで
木も残っているかどうか判らないとのことだったので
訪問は諦めた

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新城市小畑・男滝・女滝

2013-10-26 21:43:04 | 
これも新城の昔ばなしを元に訪問できた滝

県道81の中宇利の交差点を曲がって、小畑地区へ入る
山里って感じの集落を抜けて
そのまま坂を登って行くと
ボーイスカウト連盟の吉川野営場を経由して、吉川峠へ出る


坂の登り始めにある「希望の池」


池の背後あたりにある林道入り口

林道を奥へ進めば不動滝に行けるのだが
今回は林道入り口の左手にある小川に下りる
深くはないので、藪をこいで下ってもいいし
少し川沿いに奥へ進んで、藪の途切れた場所からでも降りれる


林道入り口から30m程奥にある女滝

落差は、昔は2m程あったらしいが
今現在は50cmぐらいかな
地元の人にしっかり場所を聞いたので、間違いは無いと思うが・・
川が埋まってしまったのではないかと思う


少し上流にある男滝
こちらは岩の間から水が落ちているので
落水自体は少ししか見えない
このさらに上流には砂防ダムがある

この滝の謂れとして
女の人が産後33日目にここに来て体を清めて
安産と子供の健やかな成長を祈るとか
夫婦円満、良縁とかにもご利益があるとか

でももう忘れ去られつつある滝だね
実際もう滝自体が埋もれかけてる




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新城市庭野・波切不動の滝

2013-10-24 21:09:58 | 
新城市庭野のR301庭野交差点を南西の方向へ向かう
少し進むと左手にコマツハウスの工場がある
工場横の道に左折して上っていくと
曹洞宗の金剛山龍岳院というお寺に着く

お寺の駐車場に車を停めさせてもらい
山門へ向かう


龍岳院の山門

もちろん参拝して行っても良いが(自分はした)
山門に入らずコマツハウスの工場のフェンス沿いに直進する


急に廃道っぽくなるが、奥へ進む


すると左手へ上がる参道が現れる
コンクリート舗装されててビックリ
もっと寂れてる場所かと思ってた


ひと登りで波切不動へ
ここでも、思いのほか多くの建物があってビックリ


入り口の寂れ具合から想像できなかったが
参拝する人が多いのか、熱心な信者の方がおられるのか
マイナーな不動滝との予想が覆された


右手に進むと、パイプから落ちる不動滝があった
滝にうたれるには丁度良い具合か
辺りには多くの石仏が並ぶ

さて、滝の上流は・・と思い上がってみると
パイプのすぐ上で水が湧いてるようで
上流に流れはなかった
まぁ、湧水といっても山の絞れ水みたいな感じだったね

さらに山道を登って行くと
奥の院となる岳岩に行けるらしくて、少し登ってみたが
他からの道が合流して来たりして
どの道を進むのか判らなくなったので撤収したよ






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ツリガネニンジン

2013-10-23 00:57:05 | 


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新城市内井道北・旭白滝不動の滝

2013-10-21 21:24:56 | 
新城市の昔ばなしに、東新町の不動様の滝の話があったので
現地に行って探してみたよ

場所は半場川の河口付近
東新町だというので、半場川右岸だと見当をつけ
とりあえず近所で聞き込み~

幸い、場所を知ってるというおじいさんに案内いただけたので
スムーズに訪問できたよ
感謝!


東沖野の中央保育園あたりから東を見る

画像中央のちょい左あたりの
栗林の奥の田んぼ際の竹やぶに入り口があるが
付近は耕地整理されてないのか、ハッキリとした道が無いので
案内が無いと難しいかも知れない

もしかしたら半場川の左岸側から河口に下りて
(こちらはハッキリと道がある)
川を遡上した方が良いかもね
河口から多分100mぐらい


竹やぶの中の小道
小道の右手は崖になってるようで
竹の間から豊川の流れが見えた

水平な道を150m程進むと
少し下って不動祠がある


良くあるサイズの祠なんだけど
それが載ってるコンクリートの平場はやや大きく
かつては小屋サイズの建物があったことがうかがわれた

足元では左手の斜面から水が湧いてて
右手の崖へと小川が流れていた

切り返すように右後ろへ下る道があるので
足元に注意しながら下る


崖を下る
左手には不動様


不思議なお顔の不動様
角刈りが似合いそう・・


そして滝とご対面

落差は4mぐらいかな?
メインの落水は、先ほどの小川
シャワーのように落ちる細い落水は、湧水なのかな?
倒木が転がってるのは残念
右手はすぐ崖なので、この位置からしか撮れなかった
しかも足元が泥地


滝と半場川


半場川をパノラマ撮影~

下流側には流木が何本も積み重なっていた




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新城市稲木・吉水のお滝

2013-10-19 22:03:47 | 
かつて「東三河の三名水」の一つと呼ばれ
(残りは八名井の吉祥山今水寺の今水、大木の西漸寺のやり水)
弘法大師もこの滝にうたれて勤行したと伝えられている
今でも愛知県の代表的な湧水の一つとされているが
その割には、あんまり噂を聞かない
今回、その吉水を探してきたよ

http://www.mapion.co.jp/m/34.890477966659056_137.4601592466544_9/
↑場所はこのあたり


県21から東を向いて撮っている
家の手前を左へ入る


道は右へ曲がって行くが
正面に木組みと祠が見える


稲木の吉水・・

なんか想像と違うなぁ
左手には新し目のコンクリ製の祠


中には不動明王像


横から

樋からチョロチョロと水が落ちているが
とても弘法大師が水にうたれた滝には見えない


上に回ってみた


樋の上流

害獣避けの金網の向こうから、沢水が流れてきているようだ
上流で水が湧いているのかもしれない

お滝の隣には不動様が祀られているそうなので
たぶん吉水には違いないのだろう
(現地の人にも、ここが吉水だと教えられた)
滝は・・崩れてなくなったのかもしれない
もしくは、沢の上流にあるのかもしれない

今回、金網の向こうまで入り込まなかった
(出入り口が見当たらなかった)
けど、見渡す限りでは、滝らしきものは見えなかった
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岡崎市鳥川町・ニンヤの不動様の滝

2013-10-17 21:24:33 | 
岡崎市鳥川町の不動様の続き
今回は「鳥川ホタルの里 石仏めぐり」の19番の不動様
この不動様の横には滝があるとされている
まずは慈徳院へ向かう
以前に大イチョウを見に来た事があるので、場所は知ってた


豊川市萩町から県377で峠を超えて
新東名高速をくぐる手前、画像の道左手の石垣の所を入る


細い道である
軽でギリギリ
普通車では入らない方が無難
自分は手前の白髭八柱神社に停めさせてもらった


細い道を奥へ進んで行くと
高い場所に慈徳院と大イチョウが見える
慈徳院への参道は石仏石像が並ぶ


慈徳院

無人のようだが、割と掃除の手が入ってるようで
地元に大切にされているのが感じさせられる


慈徳院の大イチョウ

巨木というにはやや細い感があるが
黄葉時には良い感じに色づくだろう

この大イチョウの横を奥へ進み
踏み跡を道なりに右手に曲がって、倒木をくぐる
すると目の前を横切る小道と木の道標に出会う


道標は慈徳院から来ると裏になってて
「←京ヶ峯↑慈徳院→白髭八柱神社」と書かれていた
車を停めた神社から来る道があるようだ

そして京ヶ峯というと、長沢町にある京ヶ峰を思いつき
「鳥川から行くルートがあるのか!」とビックリしたが
帰ってから確認すると
慈徳院の裏山が京ヶ峯と呼ばれているようだ


さて、この小道は小川に沿っている
道標の所から京ヶ峯方面へ進むと
道は小川を渡るように左へ折れる
そしてそこにはやはり木の道標で「←京ヶ峯」の文字
そして石の道標で「左登山道」の文字

ここで川を渡らず、川沿いに直進する
道は無い
50mほど進むと不動様と滝に出会えた


まずは滝

落差6mぐらいの2段の滝だが
水量は僅かだし、流木や落ち葉で埋もれかかってる
見栄えがしなくて、ちょっとガッカリ


滝左手には石仏が3体


ひときわ高い位置に不動様
中村の不動様と同じく、ここもふくよかだけど
造作は違いがあるね


滝の右手の高い位置には御嶽講の石碑

慈徳院からこの不動様まで、石仏だらけで
そちら方面が好きな人にはたまらないだろうが
滝目当てだと、ちょっとガッカリだなぁ




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岡崎市鳥川町・中村の不動様

2013-10-14 21:17:11 | 
以前、はやと93さんが岡崎市鳥川の「産湯の滝」を紹介していた際
鳥川の観光地図を掲載されてた
その中に不動様の文字があったので
気になって元ネタの鳥川の地図を探したところ
鳥川ホタルの里 石仏めぐり」なるものを見つけた

この中に載ってる3つの不動様のうち
11番は道沿いなので、滝は関係なさそう
19番は説明文でも滝があるとされてる
46番も沢の中にあるので、滝が期待できる

という訳で、まずは46番の不動様を探しに行ってきた
国道1号の音羽交差点から県332に入り
2.2km先の右カーブを左、県377に入る
この道、細い峠越えの山道なんだけど
割と交通量があるので、要注意だ

鳥川集落に入り、新東名高速を潜ってすぐに振り返る


「トヨトミナシ・愛宕山登山道」の看板がある
ここが不動様への入り口にもなる


まずはトヨトミナシ

これは山梨ともいい、野性の梨の一種らしく
硬くてすっぱいが食べられるそう
樹齢300年程


もう少し登って振り返ると、新東名の工事現場が一望できる

この先から林の中へ入る


しっかりとした登山道で、気持ち良く歩く事が出来る


少し登るとお不動様への看板

ここから右下へ折り返すように下る
ここの踏み跡はやや薄いが、とにかく沢へ下ればOK


中村のお不動様

水の流れは極わずか
ちょっとした段差があるが
これを滝というのは・・・無理があると思う


正面より

もう滝として見てないので
取水のパイプがあってもガッカリしない・・


お不動様

ふくよかだね~







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豊田市羽布町三河湖左岸・二すじの滝

2013-10-12 21:56:57 | Weblog
これも以前に瀑好さんが紹介していた滝

三河湖の左岸道沿いにあり
以前紹介した大沢不動の滝から、作手方面へやや進んだ場所にある





看板等、目印は無いが
道路の山側を注意して進めば見つかるだろう
落差4mほどで水量も少ない
冬季以外は、上部は木の枝で隠れてしまう
まぁ、大沢不動の滝のついででないと寄れない滝だね

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