花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

森町、葛布の滝・・・の続き

2009-02-26 21:04:34 | 
さて、一旦葛布の滝入り口に戻ってみると
(下の記事参照)
林道は右にカーブして登っている
本来ならその先は、二の滝三の滝への道であると同時に
森町の本宮山への登山道でもある
現在は道が崩落している為、通行止め
・・な・の・だ・が

以前はガッチリ、バリケードしてあったが
今はどけられているし
人が行き来している気配もある
なによりも二の滝三の滝を見てみたいので
自己責任で進入~

林道はすぐに廃道
路面に木々が生えてはいるが、下草がなく歩きやすい
から登山道へと変化してゆく
そして崩落の意味が明らかになってゆく

災害などで岩盤が現れるような崩落ではなく
急斜面の表面のみが崩れているような感じ
そこを横切るように踏み跡が続いている
砕石の斜面を歩く感じともいえる
絶えず山側に靴のエッジを立てるように歩かないと
足元が崩れて、滑り落ちてしまいそうなのだ

そして足を滑らして石を落としたり、自分が滑落した先は
葛布の滝一の滝への遊歩道がある沢
もし落ちた(落とした)先に運悪く人が歩いてたら
エライ事になるだろうなぁ
とはいえ、山にある程度馴れた人なら難なく進めるだろうね


葛布の二の滝分岐

判りづらいかもしれないが
画像真ん中に小さな立て看板があり
「←二の滝↑本宮山↓バス停」
手前から右上にかけてが本宮山への登山道になる

手前から左下へ降りるように不明瞭な踏み跡があり
足元に気をつけながら下ると


葛布の滝、二の滝

ここまで15分程
水量が少ないんで、チョイ寂しい

さて、看板まで戻り本宮山方面へ進む
歩きにくい崩落斜面の登りは
やがて明瞭な登山道となる



登山道を振り返ってみた所
黒い物体は背負ってきたデイパック

さらに進んで、下の方に小滝が見えるあたりになると
登山道は自然に沢に下るように続く
本来ならココらで三の滝と本宮山との分岐になると思うのだが
よく判らんかった
道は小滝の上を越えて、沢沿いをチョイと進むと


葛布の滝、三の滝

これが看板にあった
「落差14m余りの飛瀑となって落下しまことに壮観である」
なんですなぁ
やっとたどり着いた充実感はあるが
やはり水量が少ないのが寂しいなぁ
そして一から三の滝まで瀑相が似てて変化にとぼしい気が・・

それでも3滝制覇出来たのでよかった
日が陰り始めた山道を車へ戻る




コメント (2)
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