ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「民放ラジオの日」

2009-03-03 12:38:24 | 第1紀 生きる
朝、出勤の途中のラジオで知る。
今日は『民放ラジオの日』なそうだ。
聴いていたIBC岩手放送ラジオでも県内の二校に「ラジオ」がおじゃまして放送するそうだ。

ラジオの視聴者が少し減っているというニュースが一昨日あったようだが、これもやはりこの日に合わせた関連ニュースだろう。

ワタシが中学、高校生の頃は毎夜、深夜までラジオとともに暮らした。
なっちゃん、チャコちゃんが一番好きだった深夜放送。
勉強もそこそこにラジオを聞き入っていた青春がある。

そして地元に帰って来て広告を担当し、地元に情報を伝えるのはラジオが一番とまたラジオに浸る日々だった。
田舎では通勤は車だから、やはりラジオを聞く機会が多いし、農家の人も小さい店や工場、事務所で働く方もラジオをつけっぱなしという方が多いように思う。
熱心なリスナーが多いようにもみえるし、確かにラジオコマーシャルの効果は大きいと思う。

3月3日、『民放ラジオの日』でもある。

この日にうまれたワタシが好きな数字は『3』であると前に書いた。
それぞれの桁の合計を足した数が「3」で割り切れれば、その数は3の倍数である。
前の車のナンバーを足し算しながら「3」で割り切れるかどうか試してみるのが癖だとも書いた。

そしてワタシの歳も今日で「3」で割り切れる、いや「その上」の「9」で割り切れる数に。
オイッチョの歳を過ぎて、「カブ」の歳である。
  (36か45か、はたまた27か63かは内緒!)
誠に縁起がよい(ワタシ流に勝手に解釈)。
さて、この一年、どうしましょうか。
何かの転機になるような感じがするんだけど、受けていただけではどちらに転ぶかわからない。
少し攻めなきゃとぶよった体に気合いをいれようかなどと、うっすら考える。
昨夜は定例の同級会。
三人目の孫がうまれたとか、葡萄畑を耕してワインを作ろうとか、脳梗塞の話とか、あのシティーがねなんていうグローバルな経済の話とか、そんな話題が多いこの頃の同級会。
そして、もう、なかなか二軒目に行こうという威勢のいい掛け声はなく、遅くてもシンデレラタイムには店を後にする歳にもなった。
そんな感じのこの頃です。
 

PS:お気を遣わせてすいません。ありがとうございます。

「二丁目食堂」

2009-03-03 12:19:42 | 第1紀 食べる・飲む
月曜日。
夜、定例の同級会があるということでお休みを頂く。

惰眠をむさぼりたいところだが、久しぶりに母の顔を拝みに行く。

昼は娘をたたき起こし、近くの「二丁目食堂」へ。
最近いつも混んでいるが、今日も平日1時過ぎだというのに共有駐車場が一杯。

店内は最近の若い飲食店主の流行りなのか、やはり昭和の初めの雰囲気。
この年代は彼らの記憶には無い昭和がとても好きらしい。

しかしテーブルも椅子もなかなか立派なもの。
レトロ雰囲気ではあるがどっしりしている。
カウンターのヤカンも古い炊飯器も黒電話も調度品なのだがしっかりと店になじんでいる。

ワタシは「味玉ラーメン」だったかな。
煮卵がおいしい。
麺も花巻人好みの細縮れ麺。
ただ、スープはちょいとワタシには合わなかった。
これは好き好きなので、なんかヘルシー志向の人にはとてもあうんだと思うのだが。
カイワレは愛嬌、チャーシューは良く煮込んであってたいへんおいしい。

娘は「大油旨味ラーメン」。
背脂がどっとのっているが、脂抜きしてあると書いてある通り適度な感じでとてもバランスがいい素直なスープになっているのは驚き。
このスープはワタシにはとても良く感じた。

次から次へとお客様も入ってきて、なかなか繁盛店である。
テーブルが6、7とカウンター。
少しびっくりしたのは、麺を預かる若い店主と、前のお店からの顔なじみのおばさんが主体でやっていたのが、他に厨房に男性一名、カウンター内に餃子を作っている女性一名、フロアにまだ馴れないバイトが一名と計5名のスタッフ。
・・すごいね、頑張ってねと店を後にする。

安心して食べに来れるラーメン屋さんが近くにあるのは嬉しいものである。