ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「二丁目食堂」

2009-03-03 12:19:42 | 第1紀 食べる・飲む
月曜日。
夜、定例の同級会があるということでお休みを頂く。

惰眠をむさぼりたいところだが、久しぶりに母の顔を拝みに行く。

昼は娘をたたき起こし、近くの「二丁目食堂」へ。
最近いつも混んでいるが、今日も平日1時過ぎだというのに共有駐車場が一杯。

店内は最近の若い飲食店主の流行りなのか、やはり昭和の初めの雰囲気。
この年代は彼らの記憶には無い昭和がとても好きらしい。

しかしテーブルも椅子もなかなか立派なもの。
レトロ雰囲気ではあるがどっしりしている。
カウンターのヤカンも古い炊飯器も黒電話も調度品なのだがしっかりと店になじんでいる。

ワタシは「味玉ラーメン」だったかな。
煮卵がおいしい。
麺も花巻人好みの細縮れ麺。
ただ、スープはちょいとワタシには合わなかった。
これは好き好きなので、なんかヘルシー志向の人にはとてもあうんだと思うのだが。
カイワレは愛嬌、チャーシューは良く煮込んであってたいへんおいしい。

娘は「大油旨味ラーメン」。
背脂がどっとのっているが、脂抜きしてあると書いてある通り適度な感じでとてもバランスがいい素直なスープになっているのは驚き。
このスープはワタシにはとても良く感じた。

次から次へとお客様も入ってきて、なかなか繁盛店である。
テーブルが6、7とカウンター。
少しびっくりしたのは、麺を預かる若い店主と、前のお店からの顔なじみのおばさんが主体でやっていたのが、他に厨房に男性一名、カウンター内に餃子を作っている女性一名、フロアにまだ馴れないバイトが一名と計5名のスタッフ。
・・すごいね、頑張ってねと店を後にする。

安心して食べに来れるラーメン屋さんが近くにあるのは嬉しいものである。

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