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話がごちゃごちゃになってしまいました。
朝起きたら、わたしは元気になっています。これはどうしてかなあというのがわたしの疑問です。
夜中中、わたしの体内の五臓六腑が総動員して、わたしを元気にしようと懸命にハタライテいるから? そうかもしれません。では、五臓六腑様に感謝を致します。
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話がごちゃごちゃになってしまいました。
朝起きたら、わたしは元気になっています。これはどうしてかなあというのがわたしの疑問です。
夜中中、わたしの体内の五臓六腑が総動員して、わたしを元気にしようと懸命にハタライテいるから? そうかもしれません。では、五臓六腑様に感謝を致します。
8
誰が命令するでもなく、自動的に、わたしがパワーを快復する手筈が整って、器械が動き出す。それでわたしは眠っているだけで、いいことになる。明朝はバリッとして元気回復している。
すると、わたしはある意味、器械仕掛けではありませんか? だったらやっぱりアトムです。アトムにはお茶の水博士がいるんです。機械仕掛けで動けるように仕組んだ博士がいるんです。
7
わはははは。そりゃ、きみが夕ご飯を食べたからだよ。食べた夕ご飯が、きみに明日を生きる力を授けたんだよ。だから、きみだよ、きみが初動操作をしておいたんだよ。そういう声も聞こえてくる。
自己体内自動システム化ですね、これは。
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わはははは。そりゃ、きみが夕ご飯を食べたからだよ。食べた夕ご飯が、きみに明日を生きる力を授けたんだよ。だから、きみだよ、きみが初動操作をしておいたんだよ。そういう声も聞こえてくる。
自己体内自動システム化ですね、これは。
5
それとも? わたしは無意識のうちに、<聞こえていた>のでしょうか。
では、わたしに届いて来る遠隔操作の信号が、クエスチョン、いったいどうやってわたしに受信されるのでしょう?
6
不思議なことだなあと思います。わたしがそうする指示を出しているのではありません。わたしはすやすやすやと眠っていただけなのです。
受信して動き出して、<元気を戻す>というのは? 聞こえない声をわたしは聞けていたということになります。
4
或いはリモートコントロールが行われているのでしょうか。遠隔操作です。わたしに伝令が届きます「あ・な・た・は・元・の・元・気・に・な・り・な・さ・い」と指示が下りてきます。するとその通りに、わたしは元気を取り戻しています。すやすや眠っている間に、それが完了しています。
わたしは元気目覚まし時計のようです。スイッチが誰かの手によって押されているのです。
3
ね。あなたも不思議に思うでしょ?
わたしは寝ていただけなのに、何かが、或いは誰かが、此処にすっと割り込んで来ます。そして、充電作業に参画して来ます。わたしの元気が回復されます。一晩、この作業は続きます。朝が来ます。東の空に日が昇り始めます。わたしは目覚めます。するとどうでしょう。0~3だった元気目盛りが、8~10になっているのです。
1
おやすみなさい。聞こえる人だけに言います。おやすみなさい。聞こえない人には、聞こえて来ません。当たり前です。
2
眠ったら、一日消費して少なくなっていたはずの元気が、明朝ふたたび元の充満の状態に戻って来ています。わたしは起き上がります。起き上がるだけのパワーがしっかり戻って来ています。毎朝これが繰り返されます。
これはふしぎなことだなあと、わたしはいつも思います。
かって、長らくわたしであったものが、出ていきます。かってわたしを自称していたものが、さりげなく、おのずからに、新陳代謝をして去って行きます。汗もそうであります。垢もそうであります。おしっこもウンチもそうであります。袂を分かっていきます。彼らはわたしからすれば、今度は他者になります。他者になりますが、同じにまた宇宙と同化して宇宙者とも、なっていきます。やがてわたし自身もそうなるのです。わたしを離れて行くのです。宇宙と同化して、合一して、宇宙者となっていきます。安らぎの世界です、そこが。万物の行き着くところ、安らぎの世界です。
だから、離れて行く者には執着は要らないのです。すべては、よい方向へよい方向へと向かって行くからです。
4
それは実は喜んでいいことだった、なんてことなのかもしれない。
「なあんだ、そういうことだったのか。だったら、早くそれを知らせてくれてたらよかったのに」などと言うのかも知れない。知らせる手段がなかっただけなのかもしれない。
此処の娑婆では、苦しむことを優先するのだ。先憂後楽だなんて言って美化して。