<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

外は一面よろこびの野原である

2015年07月03日 20時10分28秒 | Weblog

我は今深く歓喜心を発(おこ)して一切の福智聚に随喜するなり    真言宗経典「金剛界五悔」第三至心随喜  より

わたしは今は深くよろこびの心を起こします。そして、このようにわたしの心を開かせた仏陀の福徳と智慧を感じて、随喜します。

よろこんではいけないということはないのである。よろこびのこころを閉じさせている扉があって、これを押して開けば簡単に外に出て行けるのである。外は一面よろこびの野原になっていて明るい陽光が降り注いでいる。

ここへわたしを導いている仏陀の智慧と福徳があった。それに思い至って随喜が溢れ出すのである。小鳥が鳴いている。オシロイバナが咲いている。蝶々や蜻蛉が飛んでいる。このいつもながらの風景がやっと視界に収まってきて、それもこれも嬉しさになるのである。

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我が身に降る法雨

2015年07月03日 17時14分17秒 | Weblog

我は今諸々の如来と菩提大心をもって救世する者(菩薩)とを勧請す。

唯(ただ)願わくば、普(あまね)く十方界に於いて、恒(つね)に大雲を以て法雨を降らせたまへ。大悲の毘盧遮那仏(ひろしゃだぶ)よ、毘盧遮那仏(宇宙の中心の法身仏)よ。        真言宗経典「胎蔵界九方便」より

大雲起こって法雨降る。雨はすべからく法雨なるべし。地上の草木はこれを吸って発育す。

草木にとっての雨が法雨なれば、我が身に降る雨も法雨であるに違いない。

法雨は菩提の大悲心である。

法雨を読めざる者には雨滴の雨の降りしきる。

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雲は峯を為して白し

2015年07月03日 17時06分44秒 | Weblog

どうやって衆苦を捨てるか。法界に安住すればいいのである。

わが垢処に仏陀を招き入れてここを法界とすればいいのである。

法界に安住しているものがいるか。

おお、いるとも。

山は仏陀を招いてここを法界として安住すれば、草木茂って緑なり。

空は仏陀を招いてここを法界として安住すれば、雲は峯を為して白し。

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どうやって衆苦を捨てるか

2015年07月03日 15時53分03秒 | Weblog

(前回に続く)

衆苦の集まる処の身を捨てて、無垢処に於いて、清浄の法界に安住する身とならんかな。

衆苦の集まる処もこの肉身であるが、清浄法界に安住するのも同じくこの肉身である。だから肉身を捨てるわけには行かない。集まってくる衆苦をこそ捨てて、清浄の法界を拾うしかない。衆苦が集まればそこは垢処(こうしょ)である。衆苦が散じれば無垢処(ぶこうしょ)となる。

では、どうやって衆苦を捨てるか。法界に安住すればいいのである。そこは清浄だから、おのずからにして無垢処となる。

では、どうやって法界に安住するか。わが住まいに仏陀を勧請すれば、そこが法界になるのである。

仏陀の住まい(浄土・無垢処)に我が勧請されればそこでもまた法界安住ができるが、いま肉身を持つときには、仏陀をわが住まい(垢処)に勧請すれば完了するのである。

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清浄の法界に安住す

2015年07月03日 12時39分46秒 | Weblog

「第八奉請法身方便」

願令凡夫所住処 速捨衆苦所集身 当得至於無垢処 安住清浄法界身 帰命頂礼大悲毘盧遮那仏

願わくば、凡夫の住む所に処しつつ 速やかに衆苦の集まる所である我が身を捨てしめたまへ。当に無垢処に至り、清浄の法界身に安住するを得せしめたまへ。帰命して大悲の毘盧遮那仏を頂礼す。

法界は無垢処である。清浄である。そこへ至り着けば我が身はこの法界に安住することができる。ゆえに、この凡夫の住む穢土にあってはもろもろの苦の集まるところである我が身を速やかに捨てよう。捨てて清浄となろう。

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のんびり 

2015年07月03日 12時21分08秒 | Weblog

天気がいいので、小半時ばかり外に出た。出るとすぐに茂りだした草が目に付いてしまう。椅子を持ちだしてここに座って草取り作業に入る。草はどこにもある。行く先々にある。それほど強い日差しではないのに、汗が噴き出してきた。お昼にもなったので、切り上げてきた。

こんな暮らしだ。こんな暮らしをこのブログで綴っても、なんの足しにもならないなあと自戒する。読んでもらっても、がっかりさせるだけだろうが、この長閑さ、平和さ、のんびりの自由さは捨て難い。人様は懸命に働いておられるだろうに、なんともまあだらしのない話である。

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だらり

2015年07月03日 10時52分45秒 | Weblog

日差しがやや強くなって来たようだ。長袖を着ていると暑い。外へ出て不断草の種蒔きをしたいのだけど、腰が重い。だらりとなって怠けている。

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ハグロトンボ飛び交う

2015年07月03日 09時46分40秒 | Weblog

おはようございます。雨が降ってはいませんが、日も降っていません。繁茂している這い胡瓜の薄緑の葉っぱのあたりをハグロトンボが飛び交っています。どちらかというと涼しい方です。夏蝉の声が耳を射してきます。キダチベゴニアが縦横高さ50cmくらいに大きく成長を遂げて赤い花を無数につけています。あざやかです。さぶろうのこころはのどかで平和です。

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