<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

呼子に遊んだ

2015年07月08日 17時12分23秒 | Weblog

嵐は過ぎた。畑の農作物を薙ぎ倒して往った。登っていた南瓜、胡瓜、瓜、メロンなどの蔓が強風に吹かれてぶらりんと垂れている。雨は止んだ。風も止んだ。そしてかんかん照りになって暑くなった。青空が見えている。蝉が元気を取り戻して鳴き出した。

昨夜は大学時代の友人と呼子に遊んだ。しばらく会っていなかったので、話題にこと欠かなかった。サマーセット・モームについての彼の文学論を聞いた。このところ何冊も原書を読み直しておもしろさを再発見をしているらしい。夕食時にはビールを飲んで烏賊の活き作りを食べた。夕方と、夕食後と、朝食前に湯を浴びた。足湯をしたり半身浴をしたり、首まで浸かったり、浴槽の外のフロアーに出て熱を冷ましたりして、長湯をした。足の麻痺がゆるんだような気がした。今朝は朝市に出掛けた。

まだ日は沈んでいない。これからサイクリングに出掛けてくる。昨日ご馳走を食べたので、運動をして腹を減らさねばならない。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空のかんしゃく玉

2015年07月08日 15時33分42秒 | Weblog

こん に ちは こんに ち はこんに ちはこん にちは こんに ちは。

平仮名はいろいろな切り方できる。何処で切って読むかで、見たこともない姿が現れる。なめらかな曲線をつけ、肯定をはっきりさせてメロデイー風に読み続けると、なだらかな波のうねりが発生して、これも愉快だ。言葉は音である。音は波である。ひたひたひたひたと打ち寄せては返している。

こんこん にに ちはちは こんにこんに ちち はこんにはこんに ちはこんちはこん にちはにちは こんにこんに ちはちは。

といった具合に繰り返しを入れるとこれもおもしろい波になる。複雑な波になる。

帰り着いたらいきなり雨交じり突風が激しく吹き荒れた。瓦屋根を叩いた後の雨の飛沫が風に流れてふわりふわりの集団曲線を作った。植物の枝葉が対応できなくて薙ぎ倒されるに任せていた。裏返った葉裏の白さが際だった。まるで我が儘息子の空が人前憚らず癇癪を起こしたようだった。一閃したらおとなしくなった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする