小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原の海岸も年々狭くなり養浜工事が頻繁に行われるようになった。小田原の中では比較的砂浜が広かった国府津海岸でもこの春から養浜工事が続いている。 2011年3月、国府津海岸から西湘バイパス国府津I.C出口ランプ方面を撮影したもの。西湘バイパス高架の橋脚から波打ち際まで少し間があり、橋脚脇を通って森戸川河口まで行くことができた。 2012年6月、上の写真とほぼ同じ場所から撮影してもの。春から国府津I.C出口ランプ下の海岸で養浜工事が行われていて、波打ち際に大きな消波ブロックが積まれた。出口ランプの下には大きなジブを装着したクレーン車が停まっている。消波ブロックの運搬を行っているようだ。国府津I.C出口ランプの一番海寄りの橋脚部分。波打ち際に消波ブロックが積まれているが、波が乗り越え橋脚まで達していた。昨年訪れたときには、この橋脚から波打ち際まで5mくらいは幅があったのだが。波に行く手を阻まれ森戸川の河口方面にも行けず。この養浜工事は神奈川県の事業で発注者は小田原土木事務所。工事の目的は分からないが多分、西湘バイパスの橋脚に波が当たらないための養浜工事だと思われる。出口ランプの下から50mほど東側の波打ち際に消波ブロックが積まれている。市内では小八幡海岸も波打ち際に消波ブロックを設置している。景観的にはあまり良くない。砂浜の続く国府津海岸も今後、海岸線が狭くなると消波ブロックが波打ち際に連続して置かれるようになるのかもしれない。小田原の綺麗な海岸線も年々減ってしまうのか心配だ。現地の看板にあった今回の施工区間。出口ランプ下から国府津保育園の前までの区間で工期は7月17日まで。工期中に消波ブロックをクレーンで吊っているところも撮影したいと思っている

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