多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

久々に入院した話 その4

2023-09-19 18:01:00 | 病気あれこれ
個室に入ったものの、翌朝には大部屋に移るので、最小限の荷物を出して、後はカバンから直接出し入れして過ごした。

翌朝起床と共に検温、血圧測定、体重測定、血糖値測定と続く。体調に変化が無い限り、検温は朝だけ。体重も一日一回。血圧は朝夕二回だが、血糖値は四回から七回。すべて主治医の指示によって変わる。

忙しくなりそうだなあ、と思いつつ、食事をしていたら、主治医が来た。「お食事中すみません。外来が開く前しかお会いできないので、今きました。」

治療の方針の再確認、今日から各種検査、リハビリ、栄養士その他からの指導が始まる事等、矢継ぎ早に話されて面食らった。

「入院生活、忙しいですけど頑張ってくださいね。」と主治医が出ていき、入れ違いに看護師が来た。

食事の後、服薬して少ししたら、お部屋移りますね、とベッド係りの人が来た。洗面道具や薬などをカバンに入れて、私は何も持たずに引っ越しである。

ここは個室なので、詰め所に割と近い。移った部屋は、詰め所からかなり離れて、一番奥、突き当たりの部屋だった。

私は自力で移動できるし、介護度も低い。緊急性のない患者だから、この部屋になったんだなあ、と同室の患者さんに挨拶して、荷物の整理をした。

時刻は午前九時ごろ。今度は伝票を持って、外来で検査である。ナントカカントカ室に行ってくださいと言われたが、久々の入院で、病棟や外来も改築されててよくわからない。伝票を見てもわからないので、外来の内科の受付で聞いてみた。

エレベーターで上に上がって、そこにもスタッフがいるから、聞いてくださいと言われてあちこち移動する。ここは大病院で、救急車も来るし外来患者にも緊急度が高い人がいる。外来で検査して来て、と言われて受付しても、受付番号の順番は当てにならない。

緊急度の低い、入院中の患者は多分後回し。だって病棟に急いで帰る理由もないし、外来で早く検査しないと治療法がわからない患者の方を先生も優先したいだろうし。

私は入院二日目ですでに病棟にいるのに飽きてきたので、待ち時間を確かめては売店のぞいたり、所々に置いてある「身近な医学の話題」みたいなパンフレットを読んだりしていた。

ようやく呼ばれてナンタラカンタラ検査(横文字だらけでよくわからなかった)を受けて、また病棟に戻ると、これから食事まで、健康講座です、午後からリハビリです、と言われ、主治医が言ったとおり、スケジュールびっしりだなあと思った。この先どうなるのかしら。

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