多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

みんなちがってみんないい

2017-10-06 12:23:57 | 暮らし
結婚して 子どもが生まれて いろんなお付き合いが増えました。


新しい人との おつきあいが増えると、


「わが家」や「家族」では 当たり前の事が、


よそでは 通じなかったり、よその人から見ると


私の行動や その他の暮らしぶり、考えなどが


「信じられない」「変わってる」と 感じられるようです。


私も かなり 変わった人間ですが、夫も


超個性的な方だと 思います。


社会適応が 苦手な人ですが、結婚後 30年を過ぎ、


婚約時代や 新婚時代を 振り返ってみると、


今の 夫は 成長していますし、出会いから30年経って


来月 結婚31年を迎えますが、変わらず 大事な人で、


今後も できるだけ長く一緒に居られたらいいなあと 思える人です。


持病を抱え、定職もない私が 夫に出来る事は


限られていますし、経済的な面で 夫に 負担をかけていますが、


毎日 家族のために がんばって出かけていく夫を


見送り、帰宅を待つのは 幸せなことです。


今は 「カサンドラ」という 言葉が出てきて、耳にもしますし、


そうした事で 悩んでいる方にも お会いすることがあります。


その人に とっては 「結婚相手に 予想していない面があった」という事は


大きな問題なのだろうなあと 思います。


また 配偶者の 失敗や欠点を 「いつも自分が助けている」ということも


ストレスになるのかなあ、とも 思います。


私の 夫も できないことが たくさんあり、


失業で 収入が無い時期もあり、


私は できる範囲で 夫を助けてきたつもりですが、


それは それで いい経験だったと 今思います。


たまに 「こよりさんは 旦那さんの どこがいいの?」という質問を


受けますが、収入や 家事分担、育児や 介護への協力、


自分の 親や 親族との付き合い等々、自分の配偶者に


その人の 能力を超えた 要求を する方は、私の家庭の


あり方が 信じられないようです。


夫は 病気で 定収入のない私を 受け入れてくれてますし、


高収入ではないお給料から 生活費を 渡してくれています。


私は 夫と 一緒に居る時間が 楽しいですし、


贅沢はできなくても 家族で 食卓を囲み、たまの臨時収入で


わが家なりの 贅沢をすることで 十分満足です。


私としては 私が 夫から受け取っているもの(有形無形に関わらず)の方が


私が 夫に 与えられるものより はるかに大きく感じられるので、


多分 不満や ストレスは 夫の方が 大きいのではないかなと思います。


出掛けた先で 夫の好物を 見つけてお土産にしたり、


仕事の苦労を 一緒に コーヒー飲みながら 聞いたり、


そんな事しかできない私を 妻として


30年 一緒に 暮らしてくれた夫、そしてまたこれからも


一緒に居てくれる夫に 感謝です。


 




アスペルガーと知らないで結婚したらとんでもないことになりました (旦那(アキラ)さんはアスペルガー)
野波ツナ
コスミック出版

最新の画像もっと見る

コメントを投稿