親への気持ち

ここ数日、発達凸凹っ子のママさんたちと　会う機会が　あった。



お子さんの　診断名も、年齢も　性別も様々。



私は　当事者で、発達凸凹っ子のママでもある。



みなさんが　お子さんの　子育て・その他について　苦労話をされるのを聞いて、



ああ　すごい　皆がんばってるなあと感心するとともに、



私の　親も、私という凸凹っ子を育てるときに　こんな思いをしてきたのかなあという


気がしてきた。


何を考えてるかわからない子。変な子。屁理屈ばかりこねるくせに



隣のおばさんに　挨拶すらできない子。



私は　そんな　子どもだった。



発達障害の　概念もあまりない時代、



知的障害のない子は　発達検査もスルーしていた時代に、


親は　何を思って　私という　特別な子に　接していたんだろう。



手が　かかったろうな。その割りに　愛情を　表現できなくて



親になつくこともあまりなくて。



親としては　育てがいが　なかったんじゃないだろうか、なんてことも思ったりして。



定型のきょうだいばかり　かわいがる　親が　イヤだなあと思った子ども時代。



でも　今は　親がそうしたくなった　気持ちもわかるし


手を掛けて　心配かけて　ごめんなさい、育ててくれて　ありがとう、そんな気持ちです。



これを　読んでる方の中にも、発達凸凹っ子のママさんもいることでしょう。



手のかかるお子さんとの生活　お疲れ様です。


たまには　息抜きして　少しは休んでくださいね。


私も　これから　親孝行の真似事をしていきたいと思います。

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