”Why Didn't They Ask Evans?”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/fa113f72c798d91fbec2aac0bd638404.jpg)
2021年
3エピソード
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』”Why Didn't They Ask Evans?” はアガサ・クリスティに
よる1934年に発表された、いわゆる”ノンシリーズ”とされる、ポアロもミス・マープルも登場しない
作品です。
(但し、ITV版ではジュリア・マッケンジー扮するミス・マープルが登場する形でドラマ化されてい
ます)
原作の概略は、
牧師の息子ボビ―・ジョーンズは、ゴルフの最中に崖下に転落した瀕死の男を発見した。男はわずか
に意識を取り戻すと、ボビイに一言だけ告げて、息を引き取った。「なぜ、エヴァンズに頼まなかった
のか?」 その謎に包まれた言葉と男のポケットに入っていた若く美しい女性の写真を手掛かりに、
幼なじみのお転婆娘フランシス・ダーウェントとともに謎の言葉の意味を追うボビイ。若い男女の
ユーモアあふれる縦横無尽の大活躍。
昨年だったか(?)この作品がドラマ化されると発表されていたのですが、なかなか情報が出ず、
ただ、ヒュー・ローリーが監督、脚本を担当する・・・とだけ発表されていました。
最近ようやくキャストの一部、画像等が出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ad/b1c8b4c6bd08aedf73a6270273231b15.jpg)
今回監督、脚本、製作総指揮を担当、そして自ら出演するヒュー・ローリーは、『ドクター・ハウス』、
『ナイト・マネジャー』等で良く知られる実力派の俳優さんですね。
出演者は、
ボビー・ジョーンズ:ウィル・ポールター
フランシス・ダーウェント:ルーシー・ボーイントン
ジェームズ・ニコルソン(精神科医):ヒュー・ローリー
その他、
メイヴ・ダーモディ、コンリース・ヒル、ダニエル・イングス、ジョナサン・ジュールス等
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f9/1dff1420a5de63a49210acd4c90bd720.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8a/e0050ab3cfe9b91733f14d05f99c95e0.jpg)
(source : deadline, 海外ドラマNAVI & etc.)
過去にBBC版として製作されたクリスティ作品は、サラ・フェルプスによる解釈による脚本により、
原作とは大きく変わる内容になっていました。 この点は様々な見解がありますが、個人的には余
りにも手を加えすぎの様な感じを持っておりまして、これ迄何度もひつこく書いてきました。
今回のヒュー・ローリーはどの様な解釈で脚本を書き、どの様な出来になっているのかとても興味
があります。
撮影は未だ途中の様で、順次情報も出てくると思いますので、又追記します。
尚、配信はBritBox(BBCワールドワイドのアメリカ法人とITVの映像ストリーミング配信子会社の
合併で設立された映像ストリーミング配信サービス)予定。
リリース日は未発表です。
原作は、
「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」
(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 文庫 – 2004/3/1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c7/32e30f6532c98e0af0645a32aee5dd7e.jpg)
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2021年
3エピソード
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』”Why Didn't They Ask Evans?” はアガサ・クリスティに
よる1934年に発表された、いわゆる”ノンシリーズ”とされる、ポアロもミス・マープルも登場しない
作品です。
(但し、ITV版ではジュリア・マッケンジー扮するミス・マープルが登場する形でドラマ化されてい
ます)
原作の概略は、
牧師の息子ボビ―・ジョーンズは、ゴルフの最中に崖下に転落した瀕死の男を発見した。男はわずか
に意識を取り戻すと、ボビイに一言だけ告げて、息を引き取った。「なぜ、エヴァンズに頼まなかった
のか?」 その謎に包まれた言葉と男のポケットに入っていた若く美しい女性の写真を手掛かりに、
幼なじみのお転婆娘フランシス・ダーウェントとともに謎の言葉の意味を追うボビイ。若い男女の
ユーモアあふれる縦横無尽の大活躍。
昨年だったか(?)この作品がドラマ化されると発表されていたのですが、なかなか情報が出ず、
ただ、ヒュー・ローリーが監督、脚本を担当する・・・とだけ発表されていました。
最近ようやくキャストの一部、画像等が出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ad/b1c8b4c6bd08aedf73a6270273231b15.jpg)
今回監督、脚本、製作総指揮を担当、そして自ら出演するヒュー・ローリーは、『ドクター・ハウス』、
『ナイト・マネジャー』等で良く知られる実力派の俳優さんですね。
出演者は、
ボビー・ジョーンズ:ウィル・ポールター
フランシス・ダーウェント:ルーシー・ボーイントン
ジェームズ・ニコルソン(精神科医):ヒュー・ローリー
その他、
メイヴ・ダーモディ、コンリース・ヒル、ダニエル・イングス、ジョナサン・ジュールス等
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f9/1dff1420a5de63a49210acd4c90bd720.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8a/e0050ab3cfe9b91733f14d05f99c95e0.jpg)
(source : deadline, 海外ドラマNAVI & etc.)
過去にBBC版として製作されたクリスティ作品は、サラ・フェルプスによる解釈による脚本により、
原作とは大きく変わる内容になっていました。 この点は様々な見解がありますが、個人的には余
りにも手を加えすぎの様な感じを持っておりまして、これ迄何度もひつこく書いてきました。
今回のヒュー・ローリーはどの様な解釈で脚本を書き、どの様な出来になっているのかとても興味
があります。
撮影は未だ途中の様で、順次情報も出てくると思いますので、又追記します。
尚、配信はBritBox(BBCワールドワイドのアメリカ法人とITVの映像ストリーミング配信子会社の
合併で設立された映像ストリーミング配信サービス)予定。
リリース日は未発表です。
原作は、
「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」
(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 文庫 – 2004/3/1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c7/32e30f6532c98e0af0645a32aee5dd7e.jpg)
ぐっちゃぐちゃにしてくれちゃって「二度と観るもんか!」でした。
ヒューローリーは、好きな役者さん、The Night Manager(とても良いと思いました)ですごーく怖かった。
脚本と監督? 出演してもいるのですね?
ちょっと楽しみです。日本で観られるのかしら?
これ、何度も読み直すほど大好きです❤️
世界観をぶっ壊さないでほしいです。
楽しみにしてます。
ありがとうございました。
お久し振りです。
え?サラ・フェルプスの『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』ってありました? もしかして、ミス・マー
プルを登場させちゃったやつですか?
何だかねぇ、何時も繰り返して愚痴っているんですけど、どうしてどの作品もグチャグチャにしちゃうんで
しょう。 斬新さを狙うあまりの改ざん(?)なんでしょうか。
私は、『検察側の証人』で、へ?となり 思わず椅子からずっこけ、『無実はさいなむ』では椅子から転げ落
ち・・でした。 クリスティ女史に対する冒とくだ(過激ですか?)と思いましたよ。
なので、今回は、ヒュー・ローリー版不安も持ちつつ、まさかあんな事はないだろうと期待もしています。
日本で観られます様に・・・ですね。
そうそう、『ナイトマネジャー』のローリーさん、良かったですね。 最初は原作のイメージと違う、と思ったの
ですが、とても良かったし、原作よりもっと怖かったです。
あ、やはりクリスティ作品お好きですか。 この作品は良いですね。余りオドロオドロしい怖さも無く、
ロマンスもありで楽しめますね。 私も好きです。タイトルも興味を引く、インパクトがあると思います。
この作品のタイプは、トミーとタペンス的でもあり、『茶色の服の男』のロマンス要素もあり、クリスティのもう
一つの真骨頂の様な気もします。
本当に日本で観られると良いですね。 情報入りましたら又お知らせしますね。
プルを登場させちゃったやつですか?
そうそう、それです。もうメチャクチャ。
検察側の証人も、無実は苛むも酷かった。
暴言と言われるのを承知で書かせて頂きますと、人の作品壊さないで自分で本書けば良いジャン🤬と思います。
もしくは「アガサクリスティの」って冠を付けるのやめて欲しい!とクリスティファンのワタクシは強く思います。
すみませーーん、サラフェルプスに対する不満を思い出したらつい。。。。
> なので、今回は、ヒュー・ローリー版不安も持ちつつ、まさかあんな事はないだろうと期待もしています。
大丈夫❗️サラより酷くなるなんて不可能ですけん‼️
言いたい放題でごめんなさい🙏 不都合なら削除願います。
でもやっぱり酷い脚本だったわ←まだ言うか?😅💦
素早いコメント有難うございます。
じぇれまいあさんのご意見を伺って安心(?)しました。 全く同意見です!
何度か記事内でも愚痴っていたのですが、他ではあまり指摘していらっしゃる方を見かけなかったので
(英国内でのコメントでは何人か同意見の方を見かけましたが・・・)私だけがへそ曲りなのか?と思ってい
ました。 尤も、原作を読んでいなかったり、知らなかったりの場合はそれなりに・・・なんでしょうか?
>人の作品壊さないで自分で本書けば良いジャン?
全く、全く!仰る通り!
>「アガサクリスティの」って冠付けるの止めて欲しい!
そうだ、そうだ! これも仰る通り! 本当ですよ!
あ~すっきりした! これ迄ずっと不信感、不満が堪っていましたのですよ。
じゃ、観るな!って言われそうですが、一応観ちゃうんですよね(汗)そして、不満タラタラ。
クリスティ財団からチェックが入らないのかしら?等と思って居りましたです。
じぇれまいあさんも同じ様に感じていらしたと聞かせて頂き随分スッキリ致しました。
そして、訂正分
あ、やはりミス・マープル登場版は別の方でしたか。 了解です。
ITV版のマープル作品は、マクイーン版、マッケンジー版共に、ノンシリーズにマープルを登場させている
ので、何故なんだろう?と不思議な気がします(大体出来が良くない←独断)
やはりマープルさんはヒクソン版ですね(頑固)
「検察側の証人」のラストにはなぜここまでぐちゃぐちゃにできるかと呆然としちゃいました。なのでこの人の脚本のものはもう絶対に見ない。
ヒュー・ローリーはDr.ハウスからファンなのでこっちは見たいですね。Netflixに期待したいです。
お~、Luntaさんもアンチ・サラ・フェルプスでしたか~。 仲間(?)が増えて良かったですわ。
そうなんですよね、特に「検察側の証人」には参っちゃいましたね。何故あれ程こねくり回す必要があるの
か、原作の良さをぶち壊してしまった感じを受けました。今後クリスティ作品は扱わないで欲しいモンだと
感じます。
今回のヒュー・ローリー版の配信がどうなるのか気になります。やはりNetflixの可能性が大きいでしょう
か? 契約していないもん(泣)