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The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Mar./02(2025)

2025-03-15 | ブックレヴュー&情報
※ 『まぐさ桶の犬』 若竹七海

文春文庫 2025年3月5日発売

【内容概略】
≪「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしてい
るのは……。
心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より)

葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。
魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密
厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。
彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。
高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、
やがて誰もが予想のしない結末へ! ≫

タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。
吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵
社〉のただ一人の調査員として働いている。

大好きな葉村晶シリーズ、5年ぶりの書きおろし長編の文庫化です。

等身大で年齢を重ねてきた晶さん、アチコチ身体の不具合も感じながら相変わらずタフで頑張っている
んですね。パワーを貰えます。

個人的にはもう一つの注目点が、”MURDER BEAR BOOKSHOP” と晶さんの事務所があるのが 馴染みの
”吉祥寺” である事。
アチコチ場所の名前やお店の名前がが出るたびに、此処はあそこだ! ここは此処かな?今度行ってみよ
う・・とか思い浮かべながら読む楽しみもあります。

それと、富山店長によるミステリに関する蘊蓄が半端なく凄い!(大変参考になり、勉強にもなります)

※ 『リストランテ・ヴァンピーリ』 二礼樹

新潮社 2025年3月19日発売

【内容概略】
≪おれは吸血鬼に会ったんだぜ、本当さ。
食材として冷凍されていた男が生き返り、おれは咬まれ、殺されかけたわけだけど、冷静に考えるに最初か
ら仕組まれていたんだ――。銀翼戦争後の北の街を、解体師のオズヴァルドと美少年ルカ、白髪の殺し屋エ
ヴェリスたちが駆ける!≫

珍しくヴァンパイア物です、結構好みです。
勿論初読みの作家作品ですが、新潮ミステリー大賞受賞作だそうです。

”驚異の筆力と世界観で、選考会をぶっちぎりで勝ち上がった圧倒的ヴァンパイアミステリー!”
とあり、選考作家先生方絶賛のお言葉が出ていますので、否が応にも期待が膨らみますね。

※ 『砂男』 有栖川有栖

文春文庫 2025年1月4日発売

【内容概略】
≪都市伝説“砂男”を調べていた学者が刺殺された。
死体にはなぜか砂が撒かれていて……。
奇怪な殺人事件に火村とアリスが挑む表題作など、
これまで雑誌掲載のみとなっていた
幻の〈火村シリーズ〉2作をはじめ、
〈江神シリーズ〉やノンシリーズの
貴重な作品6編が一冊に ! ≫

すべて単行本未収録。
”火村英生の幻の事件”、そして江上二郎シリーズからの作品
江神二郎と火村英生が一冊で競演する、
贅沢なミステリ作品集。

だそうです。
久しぶりの有栖川作品。 楽しみです。




(source : 文春文庫、新潮社 & etc.)