思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

17春バラ メサージュ(ホワイトナイト)

2017年06月10日 17時00分45秒 | 薔薇
メサージュ(ホワイトナイト)。ハイブリッドティー系。1955年フランス作出。剣弁高芯咲き。



立派なサイズの白バラ。剣弁とは、花弁の先っぽが剣の様に尖っているという意味。名前の通り
というところかも。只の白という訳ではなく、咲き始めは緑っぽい感があるので、咲き進んで
来ても、芯の部分は緑っぽくも見えます。花が大きく重いのか、この個体では若干うつむき加減
となっていたのが、イメージとしてどうなんかなー、と。強いけど物憂げと見るか、それとも・・・

交配親は(ビルゴ×ピース)×ビルゴ。ここでも、立派なパステルカラーバラのピースが!花の色は、
白バラの名花であるビルゴから。でも、ビルゴの白はクリームイエローが入っているんですよ。
不思議なものです。

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6月に入っても「春バラ」と銘打って、自分的には珍しく連投して来たのですが、
これが最終回。どうもでした。
コメント (2)
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17春バラ クリスチャンディオール

2017年06月10日 16時43分40秒 | 薔薇
クリスチャンディオール。ハイブリッドティー系。1958年フランス作出。剣弁高芯咲き。



有名デザイナーの名を冠する名花。背丈の有る樹形に、極めてバラらしい花の形。しかも極めつけに
鮮やかな赤という、文句のつけようがない赤バラ。香りはティー系らしく爽やかさと甘さを併せ持つ。
交配親は、(インディペンデンス×ハッピネス)×(ピース×ハッピネス)。花の大きさはピース、色はハッピネス
。ハッピネスの特徴(良し悪し含め)に引っ張られないよう、フロリバンダ系のインディペンデンスが入って
いる様です。


でも、名前には少々皮肉が混じっているようでw 確かに素晴らしいが、従来のバラを圧倒的にしのぐ
という特徴は持っていない。有名デザイナーのデザインも、毎年出て来るものと変わりがないという意味を
持っているらしい。このバラを作出した本人(メイアン)も、苦心の割には・・・ということなのだろうか・・・

凄い人にも凄い人なりに、他者から見て他愛のないところに至らなさを感じているのかも。
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