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ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

アルカリ性入浴剤:温素 その2

2009-02-21 21:00:00 | 温泉/風呂
前に入浴剤「温素」を紹介。

その後、ガンガン使っている。


アルカリ性なので、反応した成分が浴槽壁面へ付着していく。

浴槽が傷むわけではないが、入浴時にザラザラ感が。

力を入れて擦ると取れる。(汗をかいた



で、毎回に渡りセッセと、入浴後には風呂掃除が恒例に。

といっても、2・3回に1回の割合で汗水を垂らしている。


今は良いが、夏を想像すると・・・


悲惨だ!

もう一回、湯に浸からんとイケンわ!


シャワーにしておこう。。。

龍頭峡温泉:龍頭ハウス

2009-02-12 05:00:00 | 温泉/風呂
安芸太田町筒賀の竜頭峡の入口である山間に。

龍頭峡の渓谷や森林館、木工芸館が近くにある。

ハイキング・バーベキュー・テニス・ゲートボール等のレジャー施設も。


風呂が温泉となっている。

宿泊も出来るロッジ施設「龍頭ハウス」




玄関を入るとシューズロッカー、ロビーが広がる。

小じんまりとしたコンパクトな感じ。



入浴券を券売機で購入。

ロビー右手奥が風呂場となる。





木製のキー付きロッカーが。

ブルーが目に飛び込む。優しい色の感(個人差がある?

冬場の外来入浴では、着衣の厚みを考えると若干小さい。

洗面台は「ひと~つ」なのである。



浴室のスライドドアを明けると、洗い場が目前に。

使い込まれた木製の座椅子が良い雰囲気を出している。

桶はプラ製だが。。



内湯のみで、ここの泉質はラドン量が多いという。

で、ラドン温泉と呼称している。

十数人も入れば芋の子を洗うと言った感じになる。

施設の規模から、風呂場は脱衣から浴室まで全体的にコンパクトな感じ。



お断り:
画像・上記の記事内容は、2007年8月当時のもの。

これより以下の内容は、最近のもの(HPよりの情報)




龍頭峡温泉「龍頭ハウス

〒731-3702
広島県安芸太田町中筒賀大字三谷(この辺りと思う
℡ 0826-32-2287

泉質:単純放射能冷鉱泉
ラドン温泉(ラドン(Rn)量/80.8マッヘ)
pH 7.8で中性ながらも、低張性弱アルカリ性冷鉱泉とい鉱泉分類らしい。
近くの正木山というところから自噴している冷泉だそうだ。

入浴料:
大人(中学生以上)450円  小人(小学生まで)200円 幼児(3歳以上)150円
貸しタオル込みの料金

営業時間:
一般入浴10:30~19:00(夏季/最終受付18:30)
夏季以外は、10:30~17:00(最終受付16:30)
季節的営業時間については要問い合わせ

定休日:水曜日

備品:ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー

施設:
内湯のみ、有料休憩室(2,756円/11:00~15:00/1回1室4時間まで)




入湯日:2007.8.17

アルカリ性入浴剤:温素

2009-02-05 05:00:00 | 温泉/風呂
肌がツルツルあるいはヌルヌルする温泉の種類は幾つかある。

その中でアルカリ性の泉質が好きな一つ。



家庭の風呂でそれを味わおうとする品。

私としては、今までほとんど見たことが無い。



で、嫁さんがドラッグストア「ウォンツ」で見つけてきた。

医薬部外品のため、このような薬局・薬店で販売。


最初は内容の程度が不明なので、個包装の単品を購入。

結果、思った以上に肌触りがよいのでOK!ということで箱で購入。




商品名:温素(おんそ)


アース製薬販売 15袋/箱 980円 バスロマンシリーズの一つのようだ。

匂い(香料)は森林系、湯色は無色透明タイプ。

約200Lの湯に1袋でpH9.6を表現という。



湯が少なくなって、足し湯をした時だった。

追加で入れるとツルツルあるいはヌルヌル感が倍増する。

そりゃそうだろう。



ちなみにアルカリ性泉質の温泉pHから見ると少し高めの数値。

温泉地として10.0を超えれば胸を張れる。

「美人の湯」という銘打つ呼称が増える。




今回、温泉そのものではないが「温泉」カテゴリーに。

小瀬川 真珠湖温泉

2009-01-05 05:00:00 | 温泉/風呂
山口と広島の県境を流れる小瀬川沿いの山口県側に。

以前は「釜ヶ原温泉」と呼ばれていた。

以前、紹介した「ポットプーリー」の目と鼻の先に。


ある日の新聞にリニュアルオープンのチラシが。

昨年の10月に、前を通ったときはリニュアルの雰囲気はなかったのだが。



で、新年の初温泉として入湯。

町道の傍らに「真珠湖温泉」の電飾看板等がある。

休な坂道を登ると駐車場。(未舗装敷地もある


夜だと、広島県側の国道186号線から施設の電飾が見える。

忽然と闇夜に浮かび上がるり、さる業界のホテルか?と。(笑

温泉施設の後部は宿泊ホテルとなっている。






建物内に入ると下足。そして、急な階段が目の前に迫る。

登ると受付。下足の鍵を渡して脱衣ロッカーキーと交換。





浴室は受付横を通り、急階段を降りる。

其処が浴室。兎も角、急な登り降りが多い処である(苦笑






リニュアルで真新しく小奇麗。




脱衣ロッカーは狭い。

宿泊者や夏期は良いが、衣類が厚く多い冬場の立ち寄りにはキツイ。



ロッカー内に、入湯後に汗が引くまで着られる浴着が用意されている。

が、サイズが小さい。(着終わったら、脱衣ボックスへ投げ込む)





ここはラドン量が多いようなので、ラドン温泉と銘打っている。

内湯のみとなっている。現在は露天風呂を整備中とのこと。




内湯は3種。

白湯(ジェット湯付き:10人前後)
冬は熱めの温度設定。浴槽は翡翠石を使用。

漢方薬草湯(5・6人程度)
9種の薬草成分を配合:独特の臭いがする。

水風呂(4・5人程度)


8人程度入れるサウナもある。





休憩室は広い。

小型液晶TV、自販機、雑誌、漫画等を置いている。

1時間くらい寛ぐ(漫画を読んでいただけ・・・


食事を休憩室でできるのか?メニューが置いてあった。

別室に食堂もあったのだが。





「小瀬川 真珠湖温泉」(おぜがわ しんじゅこ おんせん)

山口県岩国市美和町釜ヶ原二代木

℡0827-55-1126

源泉名:真珠湖温泉

泉質:単純弱放射能冷鉱泉/ラジウム泉

源泉を循環式加温

外来入浴時間:
(平日) 10:00~21:00
(土日祭日)9:00~21:00


料金:
大人720円(割引期間中とのこと)
*ここは大衆演劇を開催している。(観劇込みで1500円


宿泊(ダイヤモンドホテル):詳細は要問い合せ
1泊2食/5775円、朝食のみ4980円
チェックイン15:00・チェックアウト11:00



施設:
内湯3種:白湯(ジェット付き)・漢方薬草湯・水風呂、サウナ

備品:
(風呂)ボディーソープ・リンスインシャンプー・石鹸
(洗面)ドライヤー、石鹸、扇風機、体重計、カミソリ、クシ、スキンローション

休館日:無休
 

 

入湯日:2009.1.4

潮原温泉

2008-11-21 05:31:04 | 温泉/風呂
廿日市市の旧吉和村にある温泉宿の湯。

この近くには、魅惑の里水神の湯」や女鹿平温泉「クヴェーレ吉和」の温泉施設がある。


国道186号線沿いにある。道沿いの電飾看板が目印。


温泉宿 潮原温泉「松かわ」


建物の5階が目指す風呂場だ。




玄関脇に受付が。



外来入浴は18:00まで。到着は17:00前。

4月上旬でお客がいないのか、ロビーが暗かった。

受付は誰も居ない。

私   「御免下さーい!」
子ども1 「誰か来たよー」(奥の部屋から聞こえてくる)
子ども2 「早よー行かにゃー」(更に聞こえてくる)

ご主人 「いらっしゃいませ」(ゆっくりと低姿勢で出てくる)
私   「入浴をお願いしたいので」(料金を支払う)

おもむろに、子ども達が奥から出てくる。
私たちをジッと見る。
小さな声で「いらっしゃい!」(塗炭に、奥へ入っていく)

なんて、長閑な光景なんだ(苦笑




ロビー奥の廊下を行き、エレベーターで5F浴場まで。

廊下は基本的に近代和風ホテルの様相という感。

外観とは違って、思った以上に窓の造りや内装にもそれぞれ凝っている。

雉、鹿などの剥製も飾ってある。



風呂の名の由来は以下の画像に。読んでください(笑

源泉が飲めます。





浴場前は休憩ロビーとなっており、明るい。目前の小さな町並みも眺望できる。

時期的に新緑までに若干早かったのか、うす茶色が多かった。








男女の湯は毎日の入れ替え式。






奥側が洗面場。洗面は3つ。

脱衣棚はオープン棚と有料ローッカー(返却式¥100)の2種類。





内湯の浴室、浴槽は広い。

内湯は石造りと木造りの2つある。今回は木造りの湯のほうだった。





カランは上部ハンドルでシャワーとの切り替え。横で温度調整。

レバーを押すことで出湯、場所により出湯時間が違うので席を替えたり・・・
(これは各施設で度々あることで、使用頻度による機能低下)






緑の景色と露天の風景が目に飛び込んでくる。

前面ガラス張りで景色の良いところは、やはり日中に入ると気持ちよい。



奥側にはジャグジー風呂がある。

隣は水風呂。





サウナ(19:00まで)、打たせ湯(スリガラス張り)もある。

打たせ湯は「故障中」と大きく張り紙されて使用不可。(試したが湯が出なかった







露天は、やはり気持ちよい、心地良い。

数人が入れる大きさ。


「のぞき見注意!但しタヌキ、キツネ等々」との立て板あり。(ちょい笑い


湯と景色を堪能。



入湯している間は私一人で、貸切状態。

女湯も同様だったと。






潮原温泉 松かわ「功徳の湯」
(うしおばらおんせん まつかわ くどくのゆ)

〒738-0301 広島県廿日市市吉和391-3
(ひろしまけん はつかいちし よしわ)

℡0829-77‐2224  FAX0829-77‐2225

源泉名:潮原温泉

泉質:単純弱放射能冷鉱泉/強ラジウム泉114.2マッヘ
(厚労省治療効果基準14倍以上とのこと:100マッヘ以上は凄い)

源泉を循環式加温、塩素消毒使用

外来入浴時間:
(平日)4月~11月/11:00~ 18:00  12月~3月/13:00~ 18:00
(土曜日) 10:00~20:00
(日・祭日) 10:00~18:00

料金:
大人(中学生以上)650円  子人(3歳~小学生)350円  幼児(2歳以下)200円

施設:
内湯、ジャグジー湯(泡・ジェット・肩叩き)、露天、打たせ湯、
蒸し湯(サウナ)、水風呂

備品:
(風呂)ボディーソープ・リンスインシャンプー
(洗面)ドライヤー、石鹸、扇風機、体重計

売りタオル100円/枚

休館日:毎週月曜日・第3火曜日
 

 



入湯日:2008.4.4

匹見峡温泉:島根

2008-11-03 19:05:09 | 温泉/風呂
島根県の山間部にある温泉。市制的には益田市となる。

昨年10月入湯以来の2回目。

ここは弱アルカリ性単純温泉で、ツルツル感が非常に強い。
中国地方では、この数少ない泉質感を味わえる一つ。



道路沿いに立つ大きな看板が目印となる。
玄関横にある銘板もカワイイ。



行楽の一環として夕方に寄ったので、今回も19時過ぎていた。

浴場は建物の右側、2Fは宿泊部屋に。



玄関はピンクというか、赤っぽいというかそんな色合いとなっている。
玄関は2重扉で、観音開き式と自動ドアの2種がある。
下足は入って左手に、返却式の有料シューズロッカーとオープン式の2種。




受付は玄関正面にあり、土産物を置いたロビーエリアが広がる。
風呂場は右手の廊下を行く。

多くの人数が寛げる。





暖簾をくぐり扉を開けると脱衣場、3種類の脱衣棚。
返却式の有料ロッカーは通常100円だが、ここには大きなロッカーもある。
寒い季節は大型の有料ロッカー(金額は¥200?記憶が・・・)が余裕で嵩張る衣類を脱衣収納可。



ところで、男女の湯が入れ替わるのかどうかは不明。
今回は、前回入湯したときと同じ浴場だった。



洗面は4つ、左手にも鏡台が。
ドライヤーと扇風機、定番の体重計(デジタル)もある。
この体重計は大きな数値で表示するので嫌でも目に飛び込んでくる。

ちなみに、入湯後に計測すると77.7kgと表示された。
バスタタオルを持っていたので、投げ捨てて77.3kg・・・・



浴場の正面に大きな窓ガラスが2面に広がる。
木の縁にタイル貼りの浴槽、岩風呂風のジャグジー(バブルとジェット)浴槽の二つがある。
湯船は何れも大きく、十数人が一つの浴槽に余裕で入れる。

私が入浴のときは食事時なのか数人の入湯者。前回も今回も同様の時間で同じくらいの様子。ここでは、この時間帯に入るとユックリと出来そうだ。

内湯はツルツル感が強い。
何時までもボディソープが付いているのかと思わせるくらいの感じ。
アルカリ感が強く、効能が有りそうだと。




仙草湯(せんそうゆ?)という小さな薬草風呂があり、薬草の匂いと濃いセピア色の湯が如何にも効きそうだ!という感じ。

シャワー、サウナ(数人が入れる)も。
岩風呂前に水風呂もあるのでサウナ後に浴びるのに良いが、小さいので2人くらいしか入れない。




洗い場は9人が座れる。
カランはボタンプッシュ式で、シャワーと直流とに分かれているタイプ。
シャンプー、ボディーソープを常備。

何処でもそうだが、カラン設備が少しずつ古くなってくると水量・出水時間・給湯温度等がバラついて安定しなくなる。
ここではそうだった。余裕があれば丁度良い場所を探して座すこととなる。





露天は、内湯と同様に広い。
湯船部分の天井は屋根なので完全露天ではない。
ジェットが2本ついており、背中をほぐすには良い。

露天の湯は後から発掘された温泉を引いており、内湯と比べてツルツル感は弱い。



庭が広がっており、夜はライトアップされた雰囲気が「これが露天なんだ」と感じさせてくれる。





2Fは無料休憩室があり、その廊下沿いは宿泊部屋となっている。








匹見峡温泉 やすらぎの湯」(ひきみきょうおんせん やすらぎのゆ)

〒738-0601 島根県益田市匹見町匹見山根下
(しまねけん ますだし ひきみちょう ひきみ やまねしも)

TEL(0856)56-1126
FAX(0856)56-0151

泉質:
(内湯)低張性弱アルカリ性冷鉱泉(単純弱放射能冷鉱泉)
      源泉名/匹見峡温泉    泉温23℃/加温使用

(露天)低張性弱アルカリ性低温泉(単純弱放射能温泉)
      源泉名/新匹見峡温泉   泉温31.5℃/加温使用

日帰り営業時間:
11:00~21:00(最終入浴受付20:30)

定休日:
月別変更なので問い合わせ、HPにて要確認(問い合わせ 0856-56-1126)

入浴料:
大人/600円、小人(小学生)/200円、幼児/無料

施設:
内湯3・露天・サウナ・無料休憩室・食事処・宿泊施設

備品:
ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー・扇風機・体重計

駐車場は広い(アバウトな説明・・・)。



入湯日:2007.10.5 / 2008.11.1

湯布院へ:宿「時遊館」の風呂

2008-10-18 15:02:52 | 温泉/風呂
宿の貸切風呂。
露天家族風呂を2つ併設しており、入浴時間は基本が45分単位。

湯布院の温泉の一つであるアルカリ性(pH9.1)単純温泉。
これは美肌の湯といわれ、しっとりとした肌触りです。


入浴は早い到着であれば、早速という感じで入れるようです。
入浴者数の関係で、時間割り当てに余裕があれば入浴時間は長く出来るように調整してくれます。

夜の入湯は2日間とも遅い時間帯にしたので約2時間(終了23時)ありました。
翌朝は45分。2回目の朝は2時間(宿泊客が早出発でガラガラ空き状態)も。




ルームエリアの廊下奥を行くとそこがバスエリア。

木造りの雰囲気が、ここが風呂場だと感じさせてくれます。



脱衣場はシンプルな造りとなっている。

脱衣棚の画像の右端に写っている青いものはパジャマです。


で、これです 


縦ラインが「まさしく!」という感です。






「バスルーム1」

夜は周りは暗い。
落ち着いた半露天風呂を満喫します。
酒を飲みながら星空を眺める。
虫の音を聞く。

至極の一時!」感慨に咽びます。





「バスルーム2」

朝に入浴。
日の光が明るく、遠くの山並み、久大線の駅舎や列車の音が飛び込んできます。


風呂場は仕切りで構造的に対照的になっています。
基本は岩風呂ですが、「バスルーム2」は腰掛けに木の板を使っている。





洗い場は同様な造りだが、一ヶ所違う。
給湯の温度調整機能だ。

「バスルーム2」の温調と出水量調整が兼用になっているのが使いやすい。


「バスルーム1」の洗い場


給湯用のパイプ口がもう一ヶ所あるが、取り付けられていない。
一つで十分ということで取り払ってあるのか、それとも建築の段階で止めたのかは不明。




「バスルーム2」の洗い場





朝の入湯後はベランダで体の火照りを癒す。

久大線の列車がノンビリと朝陽に照らされて走り去っていく。

「のどかだな~」と呟く。

湯の山温泉館

2008-03-17 00:18:51 | 温泉/風呂
一度行ってみないと道が分かりづらい。

ここは広島市佐伯区湯来町の湯ノ山温泉「湯の山温泉館」(町営)



駐車後、坂道や石の階段をズイズイと上っていかないと辿り付かない。

案内はあるが、歩を進めながらも何処だろうかと。


今では見かけ難くなっているポストが。

郵便局が民営化JPになってその存在はどうなっているだろうか。



さらに急な石階段を登ると手摺りのある緩やかな階段が。

ここで、体力の無い私は足が笑い出す・・・


二手に分かれていて、真っ直ぐが温泉場で右手は神社に向かう。

当時は玄関前の道を工事していた。今はスッキリしているだろう。


神社への階段の直ぐ上の傍らに水飲み場が(画像悪し)。

入湯後に頂きました。美味い!




温泉施設の建物はお世辞に綺麗とはいえない。

が、昔からの湯治場でジモティも愛浴してるよ!という雰囲気が漂っている。




ここは、何度か訪れている。

近郊低山ハイクや団地のゴルフ親睦会の帰りに。

久々に入湯。といっても丁度、一年前の昨年3/18ではあるのだが。



広くは無い玄関に入ると入浴券売機が。

浴場は玄関の正面が出入り口。受付に券を渡し浴場へ。


右の廊下はトイレが。

更に奥に行くと休憩室(有料)のある2Fへ続く。(雑然としているが)



ロッカーはキータイプ。

キーといってもアルミ板製の角型で、丸ゴムひも付きの素敵なタイプだ。

脱衣場は木造り部分もあるが、ちょいと古ぼけた感じがステキだ。


洗面台はひと~~つ!

姿見はふた~~つ!

整髪・乾燥機器備品類は持参すべ~~し!

ただ~~し! シャンプー・ボディーソープは常備!! 石鹸も。



施設の程度の割りにカランは良い。




内湯は一つ。

10人程度は入れる。

木枠の縁が中々の重厚感を出している。滑りやすいので要注意。



露天は無いが、周囲が岩場の露天打たせ湯(源泉:23.5℃)が。

3・4本の打たせ湯を設置。(画像、アングルが悪く全体感が・・・)


内湯の奥の扉を開けるとそれが目の前に飛び込んでくる。階段を下りる。

見ると、結構な落差がある。約4mとのこと。


昼間だと、ここの打たせ湯で開放感は味わえる。




1200年前に発見、江戸時代・広島藩主浅野公の湯治場だった歴史ある温泉地。
環境庁国民保養温泉地(昭和47年)、旧湯治場が国の重要有形民俗文化財指定(昭和49年)の経緯。
「湯の山温泉館」の公式サイトは無いようです。



(おまけ)温泉施設、名所、山、観光地などのイラストマップが。





湯の山温泉 「湯の山温泉館」 (ゆのやまおんせん ゆのやまおんせんかん)

〒738-0601 広島県佐伯区湯来町和田471
(ひろしまけん さえきく ゆきちょう わだ)
TEL 0829-83-0802

泉質:単純放射能冷鉱泉

源泉温度:23.5℃  pH:9.0

営業時間:
9:00~20:00(6/1~9/30・最終入浴受付18:30)
9:00~19:00(10/1~5/31・最終入浴受付18:30)

定休日:無休

入浴料金:
大人350円 小人(12才未満小学生)300円 幼児(3才以上の未就学児)100円
<料金体制の表示表現が一瞬?となる>
他に1日入湯料金(2~3倍程度の料金)、回数券もある。

施設:内湯・露天打たせ湯・有料休憩室(700円)、食事処・宿泊施設は無し

備品:ボディソープ・リンスインシャンプー・石鹸





入湯日:2007.3.18

片倉温泉くぼた

2008-03-10 03:46:29 | 温泉/風呂
山口県の宇部市郊外の清閑な県道沿いにある。
ここが片倉温泉ですよ!というような派手な目印はないのでちょいと注意が必要か。
コンビニのローソンやセブンが目印になる。



建物前が駐車場。
全体的(内外、浴場ともに)には少し古い感じだが、これが良い雰囲気を出している。

玄関を入ると右手に下足。
 
ロッカータイプとオープン棚タイプの2種。
ロッカーキーは自分で管理します。



下足後に料金の受付は?と振り返ると目に飛び込んできた。

(入湯は昨夏、花火大会1週間前)





ガラス引き戸のある所は大部屋タイプの無料休憩室(和室)。
その横が受付、奥は食堂の厨房。




料金表は手書きでステキです。。。

部屋代(1とへや)と。味があります(笑




 
受付は左手だが、反対側の右手に食堂エリアで兼用廊下があり、その奥が浴場。
(行った時間は食堂の営業は終わってました)




 
浴場への出入り口。料金表と同じく味があります。

男ゆ」「女ゆ」 手書きがネ。
また、回数券の説明がごちゃごちゃして凄い (笑


洗濯機(有料)と洗面台が設置(驚




脱衣場は変形の間取りで、入ると正面が洗面台。
人が入ってくると気になる。鏡に丸写りである。
 
脱衣棚は多くはないが、キータイプとオープンタイプの2種。
小物用のロッカーもあります。



洗面台は3つ。




洗い場は広い。
 
なので、洗浄時の浴槽への飛び散りは気にしないでよいのだが。

といっても浴槽までの距離により、ちょいと間が抜けた空間となっている。




壁寄りにバブル湯がある。





露天の上には雨避けのターフが。雨水が溜まって・・・

サウナがあり、露天からも出入りできる。(画像の右端)






露天は数名も入れば一杯という程度の大きさ。





片倉温泉 くぼた  (かたくらおんせん くぼた)

山口県宇部市西岐波下片倉5345
(やまぐちけん うべし にしきわ しもかたくら)

℡・FAX 0836-51-9259

泉質:ラジウム温泉:放射能泉(緩和性低張冷鉱泉)
源泉:18.8℃  PH 7.37
150年以上の伝統を持つラジウム温泉。
                 
営業時間:
入浴 8:00~22:00 (最終受付 21:30)
休憩・食事 8:00~21:00
定休日:毎月第3水曜日

入浴 大人420円(中学生以上)  子供 210円  乳幼児(1歳未満)100円
入浴休憩:3時間以内と3時間以上とで料金が違う。何回も入浴が可(料金画像を参照)

施設:内湯・露天風呂・サウナ・食事処・宿泊施設・休憩所(無料・有料)
備品:石鹸・ドライヤー(内容変更:ボディソープ、シャンプー類は不明録なので削除)

駐車場:80台




入湯日:07.7.22

たかみや湯の森

2008-03-02 21:51:52 | 温泉/風呂
安芸高田市の高宮には2つの大きな温泉場がある。
「神楽門前湯治村」は未入湯だが、もう一つの「たかみや湯の森」へ。

昨年(2007年)の土師ダムのサクラ見物を兼ねてドライブがてらに。


県道沿い傍らの小さな道を登ると右手に建物が見える。
駐車場は建物手前の第2Pと、建物奥の第1Pの2ヵ所あるようだ。
玄関前は小さいけどロータリー形式。

日が暮れて周囲は暗い。街灯が少し寂しさを漂わせていた。



玄関を入ると左手に下足ルーム。
返却式の100円有料シューズロッカー。

ロビー直ぐ横の受付は入湯用ではない。
下足キーを持ってロビー奥の受付に向かう。

ロビー風景




浴場は建物の置くにあるので、少し長い廊下を行く。
2・3の休憩イスが廊下沿いにあり、その奥が受付。

入湯券を自販機で購入し、脱衣場のロッカーキーを受け取る。
シューズロッカーキーは退館するまで自己保管。




暖簾をくぐり脱衣場へ。




脱衣ロッカーは2段式。冬でも何とかつかえる。
ロッカー数が凄い。270くらいある・・・

受付で入湯者の順番に合わせて隣り合わないようにキーを渡してくれる(嬉
施設によっては、何も考えなしで渡すところもあるので(涙

ロッカー、キー




洗面台は5台分。
ヘヤトニック、ヘヤリキッッド、スキンローションというお決まり3点セットが。

トイレは「ここですよ」という感じで掲示してある。




浴室への出入り口は2重スライドドアとなっている。

1枚目と2枚目の扉の間に、露天からの出入り口と兼用。
もちろん、内湯のある浴室からも露天へ行ける。


浴室に入ってすぐ横に立ちシャワーも2席ある。

(以下、内湯は蒸気湯煙のためピンボケになった)

メインの内湯





メイン内湯のジャグジー




薬湯


内湯は薬湯、水風呂、ジャグジー付きメイン浴槽とに分かれています。
ジャグジーは座湯ジェット、泡湯、立ちジェット湯など。
薬湯は漢方系のようです。季節により変えているとの事。

カルキ臭が結構します。致しかた無いでしょうね。






サウナは木造りのウッドサウナ。

嫁さんの話では、女湯は石造りのロックサウナだったとのこと。
男女別の違い?。
浴室の男女入れ替えがあるのでしょうか?。

サウナは10人以上入れる広さだが、10人以下がゆったり出来る。
時計は指針・秒ランプ・分ランプ表示でビジュアル的で、親切だなと感心した。





洗い場は鏡がほとんど無い。このような施設では珍しい。
露天側に向かって座る格好となる。

カランはレバー一押しタイプで、流水時間は割と長い。
これは使いやすい。短いと使いづらいので。
シャワーの受け部は高さ調整が出来るタイプの物。
最近、見かけるようになってきたタイプで使いやすい。

ボディーソープはよく見かけるアロエエキス入りタイプ。




露天は檜風呂と岩風呂で、それぞれ酒風呂とミネラル湯がある。

酒米処をイメージして酒風呂はお酒を投入しているという。
酒を混入させることでアルコールと含有のアミノ酸による血行促進と新陳代謝促進、ミネラル湯による皮膚と体調安定をさせるということらしい。



竹で囲われた場所は座式の打たせ湯。

数秒毎に左右のパイプから湯がもの凄い勢いで噴出。
その噴出しが左右交互に入れ替わる。ちょいと間延びした肩叩きという感。

ト~ント~ンという感じではなく、バババ~ン!バババ~ン!という豪快だ。
それを知らないと何の音?という感じだ。
勢いよく飛び散るので囲まれており、カーテンが設置されているのが理解できる。
人が座ると当る角度により、カーテンからも湯が飛び出す。





バケツシャワーは笑える。

頭上のバケツに水が入るとひっくり返り、ドバ~っと落下。豪快だ。




小さな庭が目を癒してくれる。





入湯後は廊下沿いの飲み水や休憩エリアで寛げる。








高宮温泉 「たかみや湯の森

広島県安芸高田市高宮町原田1787-1
(ひろしまけん あきたかたし たかみやちょう はらだ)

TEL0826-59-0059 FAX0826-57-2200

単純弱放射能冷鉱泉:ろ過循環方式・加温方式を適用

入浴時間:10:00~21:00(最終入浴受付20:30)
定休日:毎月第2火曜日/8月・お盆には変更あり
入浴料金:大人600円  小人(小学生以下)300円  幼児(3才以下)無料
施設:内湯・露天風呂・ファミリー浴場・温水プール・食事処・宿泊施設
備品:ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー・ヘヤトニック・ヘヤリキッッド・スキンローション・クシ・綿棒
ヒゲソリ、歯ブラシ、シャワーキャップは100円で販売



入湯日:2007.4.1

小瀬川温泉

2008-02-11 02:34:06 | 温泉/風呂
R186沿い(旧佐伯町栗栖)に。
平屋瓦葺きの外観で、ドライブインも兼用。


実家から近い。にもかかわらず、食事や花見で来たことはあるが、初めて入湯。

この場所は桜が見事に咲く。なので、その時期は観光客が多い。
「夏は緑、秋は紅葉、冬は雪」と、四季の景観が良い。
また、この辺りは飲食、温泉宿泊施設が続く。



ところで、この温泉は(株)丸忠が経営。
「小瀬川温泉丸忠」とも表記するらしいが詳細は知りません。

知っている範囲では、西広島バイパス・宮内交差点傍にうどん屋が。
そこが丸忠で、同じ経営らしい。
昔から「マルチュウ」と呼んでは度々食べに行った。
リーズナブルでそこそこ美味しい。むすび、いなりもある。




建物と駐車場の間に温泉水が飲用できる場所が。
「龍井(りゅうせい)」と名づけられている。

コップ2杯/日(360ml)を飲用制限に。ラドン含有量が多いためと思われる。



建物に入ると左手が食事エリア、右手が温泉エリア。





食事・温泉は共に「食券」「入浴券」を購入するシステム。
兼用の「食券」表示の自販機を利用。

入浴券は最下段の位置に。最初は何処だと迷った。。。



暖簾はシンプルな感じ。



脱衣場は・洗面場が細長い区画。ちょいと窮屈さを感じる。
洗面台にはドライヤーと石鹸のみ用意。
脱衣は鍵付きロッカー(20棚)、脱衣籠も数個用意。




内湯は一つ。余り広くないので、6・7人も入れば一杯一杯となる。



脱衣場、浴槽の広さから20人程度の入湯者がおれば、ごった返している感は拭えない。


洗い場席は内湯周りに5ヶ所と、奥側に2ヵ所。



奥側の洗い場側には水風呂、サウナが。



サウナなどは高温のため、空気のゆらぎでピントが合わないことが多い。
少し離れて撮ると合いやすい。(と、いいながら近づいて撮る私・・




カランはシャワーとの分離タイプでボタンプッシュ式。
お茶の成分や香りを入れたシャンプー、ソープ類を設置。ここで販売中!



露天風呂はないが、打たせ湯が。
正確には打たせ水といったところ。加温なし。
2ヶ所あるうち、1ヶ所は出水停止中。






小瀬川温泉 (公式HP無し)

〒738-0224 広島県廿日市市栗栖115(ひろしまけん はつかいちし くりす)

℡・FAX0829-72-1311

単純放射能冷鉱泉:ろ過循環方式・加温方式を適用

源泉温度:17℃ 全国でも有数のラジウムを多量に含む。

入浴時間:10:00~19:00
定休日:第1・3水曜日/12月30日~1月2日
外来料金:大人 525円  小人 260円
施設:内湯・食事処、宿泊も可
備品:ボディソープ、リンスインシャンプー、石鹸、ドライヤー

食事内容→こちら



入湯日:2007.7.14

笠戸島大城温泉「潮騒の湯」

2007-11-20 05:47:03 | 温泉/風呂
山口県下松市の笠戸島にある国民宿舎「大城」の温泉へ。


ここはえりぃさんから教えて頂いた場所。
私の所持品の温泉本には未掲載で、新たに入湯場所が見つけられて嬉しい限りです。
遅くなりましたが、この場を借りて御礼申し上げます。



8月の暑い日だった。
温泉近くは土曜日ということもあって海水浴客が多い。
国民宿舎では宿泊客、外来入湯も併せて多かった。

ちょいと変わった建物デザイン。
手前の銘板が城、異国風を彷彿とさせる。
別称で大城リゾートとも言うらしい。

特別老人ホーム「小城(こじょう)」が併設されている。



温泉は地階となる。
ロビーを通り抜けて、奥の階段を降りる。

地階にある受付で料金を支払い入湯する。
シンプルな装飾だが清潔感がある。

暖簾をくぐると脱衣場となる。





脱衣場はオープン棚とキー付の2タイプ。
脱衣棚は全部で60棚くらいあったように思う(記憶が曖昧)

洗面場はシンプルです。


浴室へ入ると正面エリアを広く設けてあり、左右に洗い場、奥が大浴槽です。

20人くらいは入湯できるが、十数人くらいが余裕を感じます。
ガラス窓の向こうに景色が広がります。
眺めが良い。



洗い場から浴槽まで距離があるので、飛び跳ねに気を使わないので良い。

反対側の洗い場を含めて10席くらいある。立ちシャワーもあります。




露天は十数人は入れる大きさ。
露天岩風呂からの眺めは流石に良い。

ここの売りは夕日です。
アナウンスをしてくれるので、内湯の人達が露天に来てその景観をしばし眺めていました。
写真撮影をする人も結構いました。


夕日以外にも多島美を望めます。






笠戸島大城温泉「潮騒の湯」(かさどじまおおじょうおんせん しおさいのゆ)

国民宿舎「大城(おおじょう)」
744-0001 山口県下松市笠戸島14-1(やまぐちけん くだまつし かさどじま)
℡ 0833-52-0138

 
泉質:
ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉
(海岸沿い・島嶼部に多い泉質の一つ)

源泉温24.4℃  PH値 8.2

性状:
無色透明・塩味・渋味・苦味

施設:
大浴場・露天風呂(男女各1箇所)

備品:
ドライヤー、シャンプー、ボディソープ、ヘアートニック・リキッド、ローション、給水器

入浴時間:
10:00~20:00

料金:
大人500円(中学生以上)・下松市在住75歳以上・笠戸島住民400円
小人300円(小学生)/200円(小学生未満)


入湯日:2007.8.18

芳山園:湯野温泉

2007-10-25 03:21:12 | 温泉/風呂
防府市との市境近くの周南市側にある温泉で、夜市川(やじがわ)沿いに展開する温泉街。

温泉宿は10軒近くが点在する程度だが、古くからある静かで有名な場所。

その湯野温泉の芳山園に。




画像中央の建物が温泉部分で、川べり側が露天風呂(手前が男湯)となる。





この付近の夜市川沿いは親水公園として整備されている。

この親水公園や景観の整備について、平成6年度「手づくり故郷(ふるさと)賞」を受賞。
吉賀町(旧六日市町)のゴギの郷でも見かけた。



建物前が駐車場となっているが、入湯者で結構埋まっていた。

受付ロビー付近:奥側はお食事処「花水木」で、足湯があるそうです。




ロビーでの休憩はイス席となっている。ソファーもあっても良いのでは思う。

受付側から建物奥への廊下を行くと左側が浴場になる。
入り口付近は自販機があって、ちょいと狭い。





洗面台は3人が座れる。
脱衣はオープン棚がメインで、キー付きもあるが棚数は少ない。



内湯は30人近くは十分に入れる広さがある。
木の壁をあしらい、温泉の雰囲気をかもし出している。

硫黄泉なので、独特のにおいが鼻に入り込んできます。
いかにも効能がありそうな雰囲気です。

入湯時は6:00前だったが、凄い人出でごった返していた。
宿泊客よりも入湯者が多くて、大衆銭湯という感じでした。


露天は大きな岩を組んでおり、2ヶ所に分かれている。
それぞれが数人づつ入れる程度の大きさ。



露天は源泉を使っている感じがしない。

これは結構あるのだが、内湯のみなのか。そうであるなら、惜しい事である。




川向こうが見渡せる。

女性側は簡易な仕切りとなっているが、外から見えにくいようになっている。






湯野温泉 「芳山園」 (ゆのおんせん ほうざんえん)

〒745-1132 山口県周南市湯野字下町一区4265
(やまぐちけん しゅうなんし ゆの あざ しもまち いっく)

Tel(0834)83-2255  Fax(0834)83-2257

泉質:含弱放射能アルカリ性硫黄温泉
・ラジウム占有量は国内第2位
・アルカリと硫黄のコンビというこの辺りでは変わった泉質

泉温 :32.6℃ (気温10.8℃)   PH値 8.85

性状:無色透明・無味・弱硫化水素臭
・加温循環式と源泉掛け流し併用

施設:大浴場・露天風呂(男女各1箇所)  家族風呂・足湯もある

備品:ドライヤー、シャンプー、ボディソープ

入浴時間: 10:00~21:00(最終受付20:00)

料金(税込):大人630円   小人315円



入湯日:2007.1.7

金峰鉱泉

2007-10-03 19:19:44 | 温泉/風呂
山中にひっそりと佇む温泉。

須金フルーツランドの今田巨峰園を過ぎると離合し難い山間道となる。
更に暫く進むと右急カーブが現れ、そのカーブ内側の法面下に建っている。



道沿いには2・3台の車を停める駐車スペースがある。
ここに味わいのある、木製看板が。

常に入湯できるようではないようだ。
次回は10/10と。(行った日は9/30)

キンポー整体出張所と記載。個人の管理?があるのか。

ここの土地では「金峰」を「みたけ」と呼ぶが、「きんぽう」とも読める。
そこからの呼び名にしているのか。

鉱泉呼称は「みたけこうせん」or「きんぽうこうせん」とどちらなのか。
気になり、落ち着かない。


鉱泉エリア全景。

山間で、車もほとんど通らない。静寂が支配。
法面を降りる自分の歩く靴音だけが響く。

右の建物が整体所のよう。畳敷きの部屋がある。
訪ねるのもはばかれるぐらいの佇まい。



法面のつづら折れの小道を降りると蛇口の着いた水栓が設置してあり、上部に看板が。

炭酸水素塩化物冷鉱泉で、この辺りでは珍しい泉質。

蛇口をひねると出てきます。塩化物泉なので塩味だ。




下まで降りると右手にシャワー棟(箱という感じ)がある。

このシャワーは加温されてるのか、それとも源泉温度なのかは不明。


整体所横に足湯があり、割と綺麗な木製の蓋がしてあった。
蓋を取って見ていないので様子は不明。

この足湯の手前に小さな池があり、鯉が十数匹ほど優雅に泳いでます。
ちょいと洒落てるなと思った。湯上りに観賞するのも乙でしょう。



更に奥は石風呂が。
石風呂は一般的にはサウナのようなものですが、湯を張る場合もあります。

ポストが見える。
行こうかと思ったが、余りの静寂さに足がひるみ、歩を停めてしまう。

ここで引き返した。

客観的に、写真を取り捲る怪しい輩という感じの私です・・・




鉱泉という言葉は呼び方や法などの規制の影響で、一般的には正確に流布されていないようだ。
簡単に言えば、湧水に治療効果のある成分があるものをいう。総称的な言い方。

温泉は鉱泉の一つということになる。
温泉法施行(1948年)で、温泉という呼称が一般的な言い方として広まったようです。

また、温度により「温泉」と「冷泉」(温度25℃で分かれる)に分けるといったのが法的に本来らしい。

冷泉は冷鉱泉という表現がある。でも温泉は温鉱泉とは言わない。

とにかく、ややこしい・・

宮浜G.H

2007-08-11 01:48:53 | 温泉/風呂
宮浜温泉は宮島観光の拠点温泉地の一つ。
ホテル、旅館数は余り多いといえないが、スーパー銭湯も。
過去に、旅館かんざきべにまんさくの湯に入湯。

持ち本では宮浜グランドホテルの外来記載無し。
入湯可なのかを他施設も含めてHPを見ると外来あり!

出かけてみたが、週末で宿泊客が多いと思ったが案の定に車やバスが所狭しと。
スタッフの人に外来を告げて、駐車。

土曜でもあり、食事の時間帯を狙う。到着は18:30

仕事や宴会等々で過去に何度も利用。
人数によってはマイクロバスを出してくれる。

玄関正面がフロント。

左手にロビー。といってもさほど広さは無い。十数人が座れる程度。
規模的にこんなものだと思う。

爽やかなフロント対応。車のキーを預ける(車の移動も在りえる)。
貴重品も預かってくれる。


フロント台上に洒落た模様の入ったタオルが2枚。
タオル付きと思い手に取ろうとすると、他の客の忘れ物とのことで慇懃に・・・
苦笑いの空気が漂う(まぎわらしいダヨ


風呂場はフロントの左手奥の廊下を。行灯が道案内を。
九十九折で進んで行き着くと浴場入り口。




左右に男女の湯の暖簾が。デザインの傾向性が無い。



脱衣場は広い。オープン棚の脱衣だ。
貴重品ロッカーもある。無料。




洗面場には通常のホテルの常品が揃う。



洗面台の右手が浴室出入り口となる。



洗面場は十数人の席を設けている。
浴槽まで適度な距離があるので泡沫の飛散は防げる。気兼ねなく洗える。

リンスインシャンプーやボディソープ(アロエ香り)、石鹸も設置。




内湯は一つだが、15人くらいは余裕で入れる。20人だと狭く感じるか?

全身を浸かりながら、ガラス越しで宮島を望める。
景色と湯。至福の一時でもある。なかなか乙である。
(画像では光が入りすぎて明暗がキツイ)



角度を変えて。

この右手から露天風呂に行ける。
正面のガラス越しに降りる階段が設置されている。



階段を下りる。
その時は海岸沿いに走る国道からの車から丸見えである。

女風呂からは見えないので安心だそうだ。



景色を望むには悪くない。
ただ、狭いです・・3人もはいれば良いところ。

すぐ真下を山陽本線、国道2号線と色々と通過するので・・

空いたエリアで造ったのか、奥側に無駄な感じの場所が(悲



見上げる雰囲気は良い!

この露天は後付けだと思う。降りる階段の作りがこころもと無い。



露天から宮島を望む。決して良いとはいえない。
が、小窓と呼べるような空間から、見る角度により切り取った感じで見える。


女湯は学生の団体が30人程いてごった返していた。どうしようかと思ったらしい。
が、どっと引き上げていった。
タイミングが良かったと嫁さんはほっとした。
その後はほとんど貸切状態とのこと。

男湯も入湯者がぽつぽつとであった。

外来もそれなりにあるようだ。お風呂グッズ、服装で分かる。
狙いは私と同じなのか。

HPでは外来は20:00までとなっていたが、時間を過ぎても受け付けていた。
ここでは建前的なようである。





宮浜温泉 宮浜グランドホテル

広島県廿日市市宮浜温泉2-5-4
℡ 0829-55-2255 FAX 0829-54-0286
e-mail:miyahama@ms11.megaegg.ne.jp

泉質:アルカリ性単純泉   PH:8.6  泉温25℃
ろ過循環方式・加温方式を適用

紹介本やエリアの泉質を見ると「単純放射能冷鉱泉」と思われるのだが。
HPでも同様の記載。
しかし、掲示の分析表示を見るとアルカリ性単純泉となっていた。
アルカリ性というほどのツルツル感は感じなかった。

入浴時間(外来者):  13:00~20:00
外来料金:大人 700円  貸切風呂有り/45分 2100円
施設:内湯・露天岩風呂
備品:ボディソープ、リンスインシャンプー、石鹸、ヘアートニック、ヘアーリキッド、ドライヤー、クシ、シェーバー



入湯日:2007.8.4