ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

平生回天碑

2012-07-31 21:00:00 | レジャー/イベント
神花山古墳のある平生町は特別攻撃隊人間魚雷「回天」の訓練場所でもあった。

水中探知学校を要した大竹潜水学校の平生分校として設置。

沖縄戦線で6基出撃して5基、訓練中に3名、終戦後に1名が亡くなっている。

その命を尊び、碑が建立されている。


ここは、戦争で使用された一介の小港であったのが、戦後に国際貿易港として指定開港。

開港35周年記念と合わせ、2004年に先達の行為威徳を偲び新ためて再建されたとある。


回天の金属製模型が据えられていた。

碑の前にあった供えられた新しい花が、威徳の象徴を表していたように感じた。




回天とは「衰え行く国の勢いを元に返す」という意。

訓練・出撃の地は西日本各地に点在しており、碑は至る所で見かけることがある。

これも、平生という地にある一つ。


近くの阿多田交流館に回天資料展示がある。(行っていないが)



碑のあるエリア前が無料駐車場で数台分ある。ここは神花山古墳の麓となる。

神花山古墳:柳井市

2012-07-29 15:00:00 | レジャー/イベント
柳井市平生町佐賀田名にある神花山(じんがやま)古墳は、田布施川河口東側にある。

標高約39mの丘陵にある前方後円墳で全長30m、後円部径15m、高さ約2.5m。


県道23号線からは、何やら不思議な立像が見える。



5世紀前半のものと推定され、女性首長(女王)が埋葬されている全国的にも珍しい古墳。

文化財保存、町民の方々が学習や憩いの場として活用できるように公園として整備。


碑の脇の整備された道を登って行くと古墳が見られる。

しかし、少し荒れ果てていた。ゴミや草木が伸び放題で整備が必要。今の時期は仕方ないか。



方墳側に遠くから見えた立像がデンとある。

像の様相は発見時の状況から推察されたものとなっており、高さ9.5m(台座を含めて)。

近すぎて仰ぎ見るのが関の山である。少し離れた場所から見られれば良いのだが。




方墳側を登って行くことになるが、説明板もある。

ここは古墳人骨が出土。山口県内での出土例は少ないらしい。

20代半ばの女性首長の単独墓で貴重な文化財。頭蓋骨から復元された写真も紹介。

特徴から移民人ではなく、本来からの地の居住者らしい。


旧日本軍の高射砲構築の際に箱式石棺が出土された。

円墳に設置の石棺はレプリカで、本来の物はその真下の地中にあるという。




古墳の円墳側に上がって周りを見渡すと、眼下には穏やかな瀬戸内の海が広がっている。

木々の間から柳井市内も見ることが出来る。



辺り一帯は河口で埋立地なのであるが、古代の水際にある古墳と言うことになる。

当時の海辺に発展した集落と、その暮らしに想いを馳せながら後にした。

ミス・サイゴン:ミュージカル

2012-07-27 22:00:00 | レジャー/イベント
何十年振りかにミュージカルと言うものを鑑賞。

嫁さんの幼なじみよりチケットを入手。(都合で行けなくなった為)


場所は上野学園ホール(旧 ALSOKホール:7月よりこの名称に)。しっかりと看板も。




内容はベトナム戦争とその後が舞台。

戦火に惑わされた現地の女性とアメリカ兵との引き裂かれた現在と未来の定番恋物語。

市村正親をメインとする舞台劇でちょいと笑い、ペーソスと真剣に、観劇!




久々に楽しめた。

ミュージカルは決して得意ではないが、舞台という演劇で感動を貰う3時間弱の時間だった。

あっという間に時間が過ぎていった。



席は2階の最前列中央近くであったが、流石に遠いので顔の表情は分かりにくかった。

動きなどで気持ちの変化を見極める必要が。

舞台の構成や位置、移動もよく考えられているなと感心させられた。



舞台が長いのか、出演者も配役によっては2~3名交替で行っている。

広島公演では7/21に2回、7/22に1回の計3回が行われたようだ。

7/21の昼から公演を。

木谷峡:豪快な滝を見る

2012-07-24 05:00:00 | 雑記
岩国市北部の錦町広瀬にある木谷峡では複数の滝が見れる渓谷。

前回は木谷峡の滝以外をアップしたが、今回は県道から見れる滝を幾つか紹介。

県道361号を行くと道が細くなり渓谷と言う感が迫ってくる。

7/15だったが、連日の雨で水量が増しており、滝の豪快さが増しているようだ。


初瀬の滝というのが最初に見れるのだが、旧県道から行くことになる。

で、後で分かったので残念ながら見れていない。次回の宿題となった。



新しい県道を行くと駐車場があり、その先の右手旧道に小さな滝が。

とはいえ、水が溢れ出ているような感じを受けた。

足元には個人名建立の鎮魂碑が置かれていた。


先を行くと「黒滝」(案内看板有り)があり、二手の流れで落下。樹木で見え難い。

滝の音が轟々と中々の響きである。いかにもと言う感じが良い。



県道沿いで唯一の建物・吉川林産興業の前の木谷川を跨ぐ小さな橋の傍らにも滝が。

無名のようで、ミヤモミジという町指定天然記念物が目前にある。

滝とのコントラストが良いので、紅葉の時期は映える物と思われる。

しっかりした丸太が渡されており、水しぶきを感じながら目前で眺めることが出来る。

滝を空中から眺めると言う雰囲気も感じられるが、近すぎるので離れて見るのが良い。




更に上流には渓谷のメイン滝である「鹿落ちの滝」が眺められる。

川向こうの山肌からの落差40mで、雰囲気は十二分にある。

樹木が少ない秋から春先だと全容が見れるかもしれないが、水量は少ないらしい。

平家の落人が住むその昔、鹿を追いかけていたら鹿が滝を飛び越えられず落下。

そんなことから命名。その時の鹿の頭が、近くの香椎神社に奉納されていると言う。


案内看板の文字も同様であった・・・





更に上流に赤滝・八幡の滝が。赤滝は見れておらず、川に降りないと全容は無理らしい。

八幡の滝は平家屋敷跡への林道に入ったところにある。


10m位の落差があるようで、豪快な水量と滝壷が印象的。

近くに無名の滝が。こちらは少し細い感じだが、岩肌から川へ流れ込むと言う図も良い。




ここ木谷峡は別名「モミジ谷」ともいうらしい。

秋のシーズンには、カラフルな山色と滝のコラボが見事な景観を映し出すものと思われる。

水量が豊富な雨上がりに行こう。

木谷峡:狭小渓谷を走る

2012-07-22 05:00:00 | レジャー/イベント
山口県岩国市の北部にある錦町広瀬に木谷峡(きだにきょう)がある。

国道434号線沿いの広瀬の街中を抜けると木谷峡への案内標識が。

県道361号となり広大な景色が眼前に広がる。

かつて町道(船津小西線)だったこの県道361号(錦鹿野線)は鹿野まで繋がる。

ダムが出来るようで(何時のことかは知らない)、眼下の旧道の一部は水没するものと。

先に駐車場があって数台の車が駐車。ここで渓谷の走りが観れる小さな親水公園的な場所。


これより先は道が細くて離合困難な状況が続き、深山幽谷の感が迫ってくる。

7/15(日)だったが、連日の降雨で山水が道をタップリと濡らして流れている。



この辺りの山林は吉川(きっかわ)林産興業が保有。事業所の建物が忽然とあらわれる。

この会社は岩国藩主・吉川家の末裔と思われる。



ここの傍らにはミヤモミジ(宮紅葉)という錦町指定天然記念物がある。

秋には見事に映えるだろうと想像に固くない。


右が事業所・正面の道を登ると直ぐ裏手が学校跡・左は木谷川の橋が架かり県道となる。

木谷小学校跡は校舎が崩れかけていて見るも無残である。



県道100m先は平地で、香椎神社・錦川源流の碑があり、林道木谷島の谷線への分岐ともなる。




ところで、この辺りでお腹がぐるぐるっと唸り始めた。我慢するには大変じゃ?!

と、いう訳で生理的行為を野で行う嵌めに・・・すっきりすると先へ進む元気が出る。



丸い岩が二つ並んだ姿が印象的な「姫岩」

その謂れがある。源氏方の人質として連れてこられた「朝狩姫」と地元の若者「清次郎」との

純愛。この岩で密かに会っていたという。(とても乗れるような地形・環境ではないけどネ)

身分違いで悲恋になるところを、舞い散るモミジと共に現れた老武人が周囲を説得して廻り

そして幸せになったという幸福の岩だそうだが、この老武人とは???





木谷峡は30年以上前に環境保全の対象になったらしいが、一般客は少ないものと思われる。

住む人は居なくて、見かけても林業関係か登山者くらいの様相である。

かつて、家があったと思われる石垣と樹木で茂った更地が山肌に残っている。

一軒ほど崩れかけた家もあった。昭和20~30年代の建て方という感じを受けた。




県道と平家屋敷跡へ向かう林道木谷線との分岐。(直進が林道)


壇ノ浦の源平合戦で破れた平家一門の松前隼人守(まつまえはやとのかみ)一族主従がこの地

へ隠れ住んだと言う。その名残から付いた平家屋敷跡があるという。ここまで行こうとしたの

だが、あと1kmというところで路面が陥没したりアスファルトは剥がれていたりという悪路とな

り、フィットのような乗用車では無理。車高の高い車にしないと腹を擦る。私はどうってこと

はないのだが、嫁さんが嫌うので諦める事に相成った。残念である。見たかった。


こうして、木谷峡の薄ら寂しくも見事な渓谷美を堪能して引き返すのであった。

それと、渓谷と言えば滝である。ここには幾つかの滝があるので次回に紹介。

トラットリア ルッツオ(RUZZO):イタリア料理

2012-07-18 05:00:00 | 飲食店
廿日市市津田(旧佐伯町)の岩倉キャンプ場(旧 岩倉温泉)向いの県道30号線沿いに。

以前は不知屋という洋食屋で、オムライスが美味しかったところ。

昨年9月にイタリア料理の店として再オープンした。








単品に+650円(サラダ、パン、デザート、ドリンク)でセットメニューの設定が。



プレーンとガーリックの2種あるが、ガーリックパンを。

生ニンニクの香りとモチモチしたパンは美味しい。パクパクと口に運んだ。


メインディッシュはスパゲティに。

尚、麺はスパまたは生パスタ(+50円)から選択。




サーモンとアスパラの生パスタ・クリームソース

生パスタはモチモチ感があってソースもよく絡み、美味しい。



鶏とインゲンのパスタ・バジルソース:鶏に新鮮さが感じられなかった(ちょいと残念)

バジルの味が丁度良く口の中に広がる。

嫁さんは麺をスパゲティにしたが、生パスタにすれば良かったと言っていた。


店では生パスタをお薦めしているだけに美味しい。



デザートは手作りで、想像していたよりも量が多い。


それぞれに違うタイプが差し出されたので、見るも食べるも楽しい。



コーヒーも美味しい。地下水を使用しているとのこと。



予算的に2000円前後くらいで、家族連れも気軽に入れる。

子供用の椅子もあり、店内禁煙に。喫煙は川沿いのテラス席となる。

全体的に美味しく、リーズナブルに食事ができる。

また、この辺りではイタリア料理は無いので嬉しい。



マスターのブログもある。

そういえば、厨房近くにノートPCが置いてあったな。。。

閉店間際までいたが、そのときにPCに向かって何やらしていた後姿が。




「トラットリアルッツォ(Trattoria-Ruzzo)」

〒738-0222 広島県廿日市市津田3220

℡0829-72-2272

清流の滝・滝山の大滝をR187から

2012-07-17 05:00:00 | レジャー/イベント
山口県岩国市の北部にある美和町南桑。国道186号線沿いから錦川越しに見える滝がある。

「清流の滝」と「かじかの滝」である。



「清流の滝」は錦川清流線椋野駅より岩国寄りにあり、落差20m以上。

国道沿いに大きな駐車スペースがあり、そこが観賞ポイント。




「かじかの滝」は車だと駐車スペースが無いので、遠くに停めなければならない。

チャンスが無くて、画像は無いが「清流の滝」と似た様相で落差も同程度。

こちらは椋野駅より北側にあり、位置は錦川鉄道HPを参照。


双方の滝は錦川清流線の車窓から真近で楽しめるので、お薦めである。




「滝山の大滝」は五段になって流れ落ちる滝で、前述の錦川清流線椋野駅の裏手の谷にある。

国道186号から椋野駅の案内看板のある橋を渡って、駅横の道を山に向かって登って行く。

狭くて急坂を数百m行くと案内看板が。

看板のあるところが少し広いのでそこに停めるか、更に100m先の滝山地区入り口にある神社

にも車を停められる。


画像では上3段までが見える。左下の先が4段目で岩で隠れて見えにくい。



5段目の滝の落差が大きいので迫力があるのだが、樹木で少し見え難いのが残念。



7/15(日)は雨上がりということもあって、連日の降雨により水量が豊富であった。

普段では余り観られない?水量だったのかも知れないので、迫力あるものが見れた。

山賊「錦店」

2012-07-11 05:00:00 | 飲食店
お食事処「山賊」の玖珂店は何度も紹介しているが、錦店を。

山口県と島根県との県境に。岩国市錦町という、旧 玖珂郡錦町での峠の茶屋となる。



以前にトイレが立派になったという情報を得ていたので、益田方面への帰りに寄った。

食事にではなく、トイレを観に立ち寄ったのである。



立派である。どこぞのお屋敷風情と言う出で立ちだ。




錦店は一燈銭という名前を冠し、ひょろっとした建物(名称は知らない)が特徴的。




時間的に遅いので、一燈銭の隣のエリアは終了していた。



裏手から見た風景。トイレはこの裏手にある。

以前のしょぼい物から見れば、大変に立派な物になったと感慨に咽ぶのであった。


駐車場もそれなりにある。


傍示ヶ峠という場所は周囲が暗い。

忽然と現れる煌々とした明かりは「黄泉の国」という雰囲気を醸し出している。

インドカレー「スパイス王国」:イオン宇品店

2012-07-09 05:00:00 | 飲食店
嫁さんが春先にグルーポンで入手していた物である。

市内に行って入るがタイミングが合わず、やっとこの日曜日となった。


インド人が作るインドカレーが売りであるが・・・

このような店はあちらこちらにあるのだがネ~



実はここは初めてである。

店内をキョロキョロと怪しい雰囲気で歩き回る。(しかも2Fのみという超限定エリアである)


グルメ街、飲食店類は店舗建てやの端に位置。規模の割りに隅っこである・・・



夕方の17時頃に店に寄った。

客が居ない!私たちだけで退店する18時過ぎまで・・・



グルーポンメニューはカレーとチーズナンセットで半額(2人で650円)と言うもの。


他店でのナンはパリパリが主体であることが多いが、ここのはモチモチ感が強い。

独自の焼き加減提供なのか。(美味しい!)




追加で、サラダ(380円)と飲み物としてラッシー(400円)を注文。

するとラッシーはラッキーなことにセット料金の200円で(親切会計料金!)。




サラダはチキン・ブロッコリー・レタス・コーン・キャベツなどだが、おしい。

キャベツに新鮮さが無く、イマイチだった。

酸味あるゴマダレとココナッツを加えているのか、美味しいだけにちょいと残念。




全国チェーン店で広島県では福山・東広島の計3店となっているようだ。

スパイス王国 CURRY KING イオン宇品店

住所: 広島県広島市南区宇品東6丁目1番15号 イオン宇品店2F

電話:082-255-0115

営業時間:11:00~22:00

山賊・玖珂店:クリスマス時期

2012-07-08 06:00:00 | 飲食店
季節外れの食事処「山賊」を。

昨年の11月後半に足を運んでみたら、クリスマス仕様であった。

定番の魅せる装い。


幟は相変わらずだが、それに付け加えた飾りが季節を彩っている。

季節ごとに大仕掛けを施す手芸は年々、進化している。


食、砦の雰囲気だけでなく、庭や歩道を少しづつ整備して目で楽しませてくれる。

パソコンが普及してからは早い段階からチラシやメニュー表などをカラフルに。

オリジナルカレンダーも無料配布されて久しい。



駐車場も少しづつ拡大されている。


観て、食べて、雰囲気を味わえる山賊の3拍子揃った風情は人気である。


サンタの屋根登りは笑えた。



気の早い話だが、今年のクリスマスや冬に対してどんな飾り付けがあるのか。

例年と同じか?それとも今年は新たなものが観られるのか?

楽しみである。

菊弥栄「わさび」:焼酎

2012-07-07 05:00:00 | 
岡田屋本店製の焼酎。


わさび!

この文字が飛び込んで来た。

八幡から益田市へ向かう匹見峡への分れのある国道191号線の、道の駅にて販売していた。


原料:米・米麹・山葵  アルコール度25%  焼酎乙類




ワサビ特有のツンと来る香りとアルコール度の高い刺激臭が鼻空を駆け抜ける!

ステキだ! と、言っていながら、一瞬、咳き込む自分が居る・・・・




独特な芳香なので好き嫌いはあるといえる。

辛口系とは違う味わいと香りをたまには、楽しんでみるのも良い。

緑町公園:福山市

2012-07-06 05:00:00 | レジャー/イベント
福山で花といえばバラである。

そのバラをテンコ盛りにしている「ばら公園」と並ぶのがここである。

県道22号線を挟んで直ぐ近くにある。



防災機能を備えているとのことだが、私は調べていないのでよ~分からんです。



それはともかく、ま~っっ バラが見事です。



委託?を受けた職人さんが管理しており、切り花として提供していた。

声を掛けて生花をゲット!

我が家の玄関先で暫く、「華」を醸し出していた。




此処にはお初です。隣接のばら公園もン十年振りに寄った。


5月下旬のことでした。

殿畑:大畠町神代

2012-07-05 05:00:00 | マンホール
岩尾の滝を見に行ったときの駐車スペースで見かけた。


撮影:2012.7.1


滝と紅葉でデザインされており、小径タイプのもの。

大字に当たる地区名を冠するマンホールを見かけのには驚いた。


タイトルで大畠町としているが柳井市との合併で町は消えて、柳井市大畠となっている。

マンホールのある場所は、柳井市神代殿畑(こうじろとのばた)となっている。

これで正しいのかはよく分からないが・・・

久しぶりの「潮風公園みなとオアシスゆう」

2012-07-04 05:00:00 | レジャー/イベント
岩国市由宇町の188号線沿いにあり、ここは何度か紹介している。

2005年の春にオープンして以降、年に1回程度の割で足を運んでいる。

公園のHPはこちら



この日の日曜日は雨も朝にはあがり、昼からは強い陽射しで露の晴れ間となった。

ドライブがてらに立ち寄った。



海に浸かる人は少ないと思っていたのだが、以外と海水浴客が。

また、ビーチサッカーの小さな大会が行なわれていて、盛り上がっていた。


その後、岩尾の滝に向かうのであった。

岩尾の滝:大畠

2012-07-03 05:00:00 | レジャー/イベント
大島方面へと気ままな当ての無いドライブへ。

地図を見ると岩尾(いわお)の滝と言うのが目に飛び込んで来た。

由っ! 今日は此処だ! と言うわけで車を走らせる。



周防大橋に繋がる国道437号は玖珂の2号線と繋がっている。

海岸沿いの188号を離れ、大島大橋ではなく玖珂に向かって数キロいく。

そこは殿畑(とのばた)地区となり、岩尾の滝トンネルが。


このトンネル下の谷間に目指す滝がある。

殿畑地区集落付近には案内板が無く、トンネルを過ぎたところにあった。

左折して道を下ると約200mくらいで鋭角の道があり、案内板が。


そこを入っていくと直ぐに小さな駐車スペースが。


この辺りの道は離合困難なの要注意。(ジモティしか使用しないと思われるが)



駐車スペースに古びたステキな看板が設置。観光地?として悲しい光景。


奥に民家らしき風情が佇んでいるが光明寺という場所で、常時開放しているようだ。


ちょいと入るのがためらわれたが、名勝地なのでズカズカと忍び足で入り込む。


静けさが漂っている。



光明寺は伝教大師が観音像を建立(786年)とある。

云われは古いが、寺の建立は明治期に近くの場所から移ってきたようだ。

水と滝が織り成す景観が霊験新たかと言うことで、信仰参詣の場となっているとの由。




細い道を2・30mいくと本堂があり、その奥に雄滝が忽然と現れる。

雨上がりと言うこともあって、水量が多く飛沫が体を被う。

周囲の温度は低く、滝の音だけが響いていた。

16mの落差があるとのこと。


他にも3箇所の滝があるのだが、道が悪いのか閉鎖されていた。残念であった。




霊験は置いといて、森林浴と水のイオンに浸りながら避暑を過ごさせてもらった。

これが霊験なのかもしれない。