お抱え運転手の筈が、思いがけも無くSHANGRILAⅢを見ることに。
台風の影響で7/14は7/16に順延。
友人Bさんが順延日に行かれなくなった。
友人Aさんが「ユーミンファンとして空席にしては申し訳ない!!」
(Aさんはバリバリの超ファンである)
とのことで急遽、私が名乗りを挙げることに。
14:00に基町クレド地下Pへ到着。混雑。
14:30に駐車、グリーンアリーナへ。
15:00前というのに人が疎ら。
Aさん曰く、昨日はこんなもんではないと。
Aさんは広島公演に3回とも行く
前日に続き2回目・・
15:00過ぎ入場開始。
入場後、会場内を散策。雰囲気を味わう。
円形状ステージで、中央は話題のプール兼用の特殊ステージ床が黒く光っている。
複雑に、小さな面積単位で上下し、同心円状にも回転する。
床の直下は水を張ったプール。瞬間に水が出てくるシステム。
細かい動きや設定は、以前「報道ステーション」で松岡修造のリポートを見た。
ライブのキモの一つだ。
ユーミンのコンサートはお初ですが、チケット入手と言うのは難しいようです。
惑星という設定でステージ本体周囲は岩石風デザイン。
会場の四辺部に怪物の骨(バルーン状構造)を設置。
一時期、曲に併せ断続的に動いていた。
気づいた人はどのくらいいただろうか。
天井ライティングセットを支える大きな黒い鉄柱が四隅に。
演技スタッフやユーミンが使うのに螺旋階段も設定。
内部は資材を運ぶのか?簡易エレベーターとして何度も昇下降。
天井ライティングは「未知への遭遇」のUFO下部の光のようにレーザー光で演出。
綺麗で幻想的でした。
空中ブランコ演技もあり、初日は落下があったそうだ。
今回は全て成功。
普通のサーカスと違い、限られた狭い空間での演技には感心させられた。
その中で特に技を感じたのが、演技最初の空中キャッチ後の控え位置へ戻るのに、体の振り子姿勢が不足なのか瞬間に体をスイングさせ振り込み、反動で弧を大きくして控え位置に戻るという、微妙な空中姿勢に驚かされた。流石はプロだと。
2回目以降はそのようなことは見受けられなかった。
即、修正して演技に望める技術の高さは凄い。
バージョンを変えて色々と空中キャッチを披露。
シンクロナイズドスイミングの演技も優雅さを感じた。
惑星の水を幻想的に表現するという感じだった。
世界的シンクロスイマーのデデューと武田美穂の演技も見れて満足です。
普通では見られないので。
サブタイトルは「A DREAM OF A DOLPHIN」
ステージ内容の変化に、ステージ中央部は暗くしながらも周囲を光と音響・演技で分からないように演出して次の舞台構成に持っていくという出来具合には感心した。
四方八方からの炎の噴出もあり、熱が頬に伝わるほど。
ワイヤーリングと呼ばれるワイヤーやロープにて空中に浮かぶ演技も。
ステージの一部を天井まで引き上げたりと演出もふんだん。
ワイヤー上げ下ろしのタイミングや微妙な距離も計られ、技術の高さに感動。
本人もワイヤーリング演技にも参加。
階段を上り下りし精力的に走り、歌い叫ぶ姿には気合の入れようを感じた。
最初の挨拶で、順延ながらほぼ満席の状態に感謝の言葉がありました。
終演では演技スタッフのステージ登壇時に、7・80名近くの名前をユーミンが一人一人紹介する様には感心仕切りでした。
ラストはユーミン・デデュー・武田美穂の3人が挨拶に。
再び拍手に送られて演技スタッフが登場するのも変わってると思いました。
PA等の機材関係も物凄いものを見ました。
ミキサー、アンプ類が数十台、音響波形用モニターだけでも十数台と。
私の想像を遥かに超えてました。
まだまだありますが、キリがありません。
ユーミンの精力さ、演出・構成力、演技者の気持ちの凄さには驚かされました。
終了後、グッズ購入の人達で溢れてました(傍観的に
ちなみに、友人Aさんは会場での先行予約CDを数種類注文してました。
先行特典付です。
出入り口には協賛会社も掲示
余韻に浸りながら帰宅。
16:00過ぎに開演
20:00前に終了
堪能の3時間弱でした。
前日は2:30でさっさと場内が明るくなったとのこと。
WOWOWでシャングリラⅠ~Ⅲを一挙放送です。