岩国錦帯橋の袂に広がる吉香公園の外れにある紅葉谷公園。
そこを歩いていたら目の中に飛び込んで来た。
大きな寺の前に鎮座する赤い毛糸の頭巾を被った石像。
何ともいえぬ雰囲気で顔がほころぶ光景だった。皆、立ち止まって見ていた。
冬季限定だろうが何時までするのか。(ここへ来たのは昨年2011年11月下旬)
この寺は曹洞宗「洞泉寺 (とうせんじ)」といい、所謂、禅寺である。
1450年 (宝徳2年) 吉川経信が芸州新庄 (現広島県山県郡北広島町) に創立した寺がルーツ。
吉川氏の菩提寺(盤目山 洞仙寺)だったが、吉川氏の岩国移封に伴い移建された。
時は1603年(慶長8年)、吉川氏岩国領5か寺の筆頭に。
その際に「仙→泉」の字を当てたと言われている。
ここには2つの自慢がある。
一つは、古木の枝垂れ梅(臥龍梅など)が約10本程度あり、開花時期は賑わうらしい。
無料で見学可。(私は未見学)
二つ目は、金銅如来形坐像(こんどうにょらいぎょうざぞう)という高麗仏。
当時から朝鮮半島と交流があったということであるが、伝来は不明らしい。
山口県指定有形文化財で、像高約70cmの小さい仏像とのこと。(これまた見たことは無い)
そこを歩いていたら目の中に飛び込んで来た。
大きな寺の前に鎮座する赤い毛糸の頭巾を被った石像。
何ともいえぬ雰囲気で顔がほころぶ光景だった。皆、立ち止まって見ていた。
冬季限定だろうが何時までするのか。(ここへ来たのは昨年2011年11月下旬)
この寺は曹洞宗「洞泉寺 (とうせんじ)」といい、所謂、禅寺である。
1450年 (宝徳2年) 吉川経信が芸州新庄 (現広島県山県郡北広島町) に創立した寺がルーツ。
吉川氏の菩提寺(盤目山 洞仙寺)だったが、吉川氏の岩国移封に伴い移建された。
時は1603年(慶長8年)、吉川氏岩国領5か寺の筆頭に。
その際に「仙→泉」の字を当てたと言われている。
ここには2つの自慢がある。
一つは、古木の枝垂れ梅(臥龍梅など)が約10本程度あり、開花時期は賑わうらしい。
無料で見学可。(私は未見学)
二つ目は、金銅如来形坐像(こんどうにょらいぎょうざぞう)という高麗仏。
当時から朝鮮半島と交流があったということであるが、伝来は不明らしい。
山口県指定有形文化財で、像高約70cmの小さい仏像とのこと。(これまた見たことは無い)