高額な食事をすることは滅多に無い。
そんなものを口に入れると腫れるゾ。。。懐からどうやって捻出、いや決意できるのか。
そんな機会が或る日が訪れた。予算は23000円!
リーズナブルな店を日頃利用するので、真逆な店を探すところから始まった。
見つけたのが、流川町の「白鷹」
食事内容・お土産付きなど色々と交渉。
当日を迎える。
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19:00前着、サインオン看板は白鷹のみ
店は路地の奥に静かに佇んでいる。祠が目印。
店内に客は未だ居ない。1Fがカウンター席、私達は2Fの和室だ。
大将と女将、職人2人の4名が動き回っている。
カウンター席の椅子は全て形やデザインが違う。(マルニ木工製)
その話をすると女将さんが嬉しそうにデザイン図面等を見せてくれた。(嬉・苦笑
案内され、広いとはいえないが使い込まれたという感じの、急な階段を登る。
奥に約6畳の和室が一つ。
着席し、早速に宴会が始まる。
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上品な柔らかい味の付き出し。
後々に出てきた料理内容を女将さんが都度に色々と説明してくれたのだが、私の記憶が・・・
内容的に間違えているのもあるだろう。
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醤油の薬味は2種類(ワサビとショウガ)を用意。心憎いなと思わされた。
で、コイワシにショウガで頂くのであった。
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牡蠣と海苔の組み合わせは初めて頂く。
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薄口醤油での軽い味付けが、上品さを醸し出していた。
従業員は若い(20代)仲居さんが2名。笑顔が良かった。
途中で分かったのだが、隣の部屋は仲居さんの休憩室だった。
気が付くまで、余計な話をしていなくて良かったと皆で顔を見合わせたのであった(苦笑
部屋の配置が気になるところ。
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単純に焼いただけで、外側がパリパリで中はふわっとしていた。意外と脂っこくなくてイケた。
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大将がお奨めだった。大きな身をぶつ切りに。口いっぱいに頬張るのであった。
メンバーの中にエビが苦手な人が居たので、代わりにカニを使ったものを要望していた。
食べる以外に飲むことは外せない。
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日本酒は神戸の白鷹がメイン。店の名前はそこから来ているが詳細は聞かなかった。
他にワイン、焼酎、梅酒などがあり、梅酒は女性も美味しく飲める種類を用意。
ソフトドリンクは種類が。ウーロン茶、オレンジジュースくらい。。
他のジュース類は要望があれば近所で調達をマジで(大将談:笑)。流川だからね(笑
女将さんから店はどのようにして決めたのかを。
ネットからということで。
(検索での情報数は少ない)
以前は案内情報の広告も出していたとのこと。
ここは食事と軽くお酒を飲むのに6000~8000円くらい。
色々と堪能しようとすると諭吉のおじさんが一人以上必要だ。
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肉は柔らかい。ソースは若干、醤油系が入っているのか?
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表層がゼリー(僅かに醤油・みりんの味が)というのが面白い。
底にはタマゴ・銀杏・蒲鉾・鰻も入ってます。
基本的にコース料理的なものはユックリと時間をかけるので、少量でお腹が一杯になる。
それが、この辺りでやってきた。
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メンバーの一人がいう。
「昼食もこの晩の為にそこそこにしてきたのに、この位でお腹が一杯になるなんて」と。
「日頃、短時間・ガッツリ系で慣れてるから?」と、頷けるような頷けないような・・・
一緒に付いてくるお新香はパクパクと食べれた。
本来、社員親睦旅行が新型インフルエンザ感染防止のため中止。
替わりに職場単位での親睦会実施となった。なので、費用は会社負担。(欣喜雀躍
昨年も豪華な催しだったが、こちらのほうが良いのだけどね。
とはいえ、職域の親睦という意味ではちょいと違うのだが。。
おみやにもなっている柿を。
おみやは西條柿と自家製わらび餅の2種類。
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籠付きでラッピングされていた。
西條柿はごつごつした風貌で、また渋柿で知られている。
収穫して酒に浸すこと1週間すると、渋みが抜けて甘味がブリブリと増してくる。
旨いけど、高い筈だわなと。
抹茶入りのきな粉が美味しいこと美味しいこと。
勿論、わらび餅そのものも美味しい。
この日は胡子の日だった。(すっかり、そのことは忘れていたのである
おまけ:包装紙
おわりに:
会社負担なので領収を切ってもらうときに会社名を告げると(個人名で予約していた)、
大将曰く、
「以前(前々・前)社長ともどもに度々利用して貰っていたと。。(過去形だった)」
(んヴぇ・・
粗相をしなくて良かったと胸を撫で下ろしたのであった。
和料理 「白鷹」(はくたか)
広島市中区流川1-6 ℡ 082-241-0927