昨夜、NHK総合で放送されたドラマ「おシャシャのシャン!」は、創作テレビドラマ大賞の最優秀作だそうだが、45分の枠であれだけのドラマができることに感心した。このドラマは、長野県のある村に230年間続く村歌舞伎の存続の危機に立ち上がった女性と、救世主として東京から招かれた若き歌舞伎役者、そして村人たちが葛藤しながら伝統を守っていくという物語。テレビの草創期にはこのくらいの長さのドラマは結構あったような気がするが、今回このドラマを見て、長けりゃいいってもんじゃないなと、あらためて感じた。映画でも名作といわれる作品は90分から100分で終るものが多い。ちなみにあの「男はつらいよ」シリーズもほとんど100分程度にまとまっている。このドラマの作者、坂口理子さんという方についてはよく知らないが、シナリオを勉強している者として大変参考になった。
