今朝のNHK「あさイチ」に女優の上白石萌音が登場。ヒロインを演じている朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のビハインド・ザ・シーンについて語った。全回見ているわけではないが、これまで見た中での白眉のシーンは、進駐軍のクリスマスパーティにおける世良公則のナマ歌「On the Sunny Side of the Street」のシーン。見ている安子(上白石萌音)の感動が演技ではなく素の表情に見えたわけがわかった。ドキュメンタリータッチで長回し撮影したらしい。歌手として舞台にも上がる萌音さんはナマ音の臨場感や、ドラマで娘るいの名前の由来となったルイ・アームストロングが歌う「On the Sunny Side of the Street」に特別な思いが湧き上がったのだろう。
このドラマを見ていると、幼かった頃、目の前を走る進駐軍のジープや、米軍将校と一緒に住んでいたオンリーさんの顔や、防空壕に一人で暮らしていた復員軍人や、進駐軍が引き揚げていった上熊本駅頭の光景などを走馬灯のように思い出す。
▼「エド・サリバン・ショー」で「 On the Sunny Side of the Street」を歌うルイ・アームストロング
このドラマを見ていると、幼かった頃、目の前を走る進駐軍のジープや、米軍将校と一緒に住んでいたオンリーさんの顔や、防空壕に一人で暮らしていた復員軍人や、進駐軍が引き揚げていった上熊本駅頭の光景などを走馬灯のように思い出す。
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▼「エド・サリバン・ショー」で「 On the Sunny Side of the Street」を歌うルイ・アームストロング
behind the scenesとその次の「白眉のシーン」まで検索してしまいました(汗)
>感動が演技ではなく素の表情に見えたわけがわかった
私はちゃんと観ていなかったんですね(汗)
今You Tubeを観てそうだったのかと思いました。
世良公則はこんな歌も唄えるんだと感心しました。
テレビに映る顔も世良公則に思えないんです。
もっとかっこいいのに汚れ役のメーキャップしていると・・・。
彼はまだ学生の時テレビで歌って、審査委員だったプロの歌手たちが(感心してでしょう)苦笑いした時の印象があるので、そのままの歌がデビューしてビッグヒットしたのを観てきましたから。
上白石萌音の歌を聞いたことはありませんが、紅白歌合戦でも唄うらしいですね。
何よりもかによりも、NHKの朝ドラや大河の役を貰うということが、いかに大きなことなのかと感じている次第です。
「カムカムエヴリバディ」は録画録って観ています。
ただ、『安子』がいじめられるかな?と思ったらそこで観るのを止めてしまいます(笑)
質問です「米軍将校と一緒に住んでいた『オンリーさん』って日本人ですか、アメリカ人ですか検索したけど分かりませんでした。
有難うございました。
「白眉のシーン」という言葉をよく使う映画評論家がいましたので憶えました。
世良公則を起用したわけがわかりましたね。普段は冴えない喫茶店のマスターですが、実は元ジャズシンガーだったというギャップを際立たせる演出ですね。
若い頃の彼のカッコよさを知らない世代が多くなっていますので視聴者へのサプライズ演出でもあったのでしょう。
上白石萌音は当初からミュージカル役者の道を歩んでいますのでナマの舞台に強いと思います。
「オンリーさん」というのは、不特定の米兵を相手にした、いわゆる「パンパン」と違って、特定の米兵(上の階級が多い)を相手としたステディの女性たちです。進駐軍が引き揚げる時ついて行った人もいますが、捨てられた人が多いようです。