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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

おだやかな日常のありがたさ

2016-05-10 23:13:09 | 熊本
 今日から熊本市などでは多くの小・中・高校が再開した。
 ある中学校で、テレビのインタビューに答えて、一人の女子中学生がこんなことを言っていた。

「友だちといっしょにいられることがこんなに幸せだったなんて。日常がこんなに平和だったなんて。」

 まだ余震は治まっていない。この子は学校から帰ったら、また不自由な避難所生活をしなくてはならないのかもしれない。あるいは余震の恐怖におののきながら家で寝なければならないのかもしれない。だからこそ、束の間のおだやかな日常のありがたさが身にしみたのだろう。テレビを見ながら、この子に、そんなおだやかな日常が一日も早く戻ることを願わずにはいられなかった。


▼早くこんな舞台を見られる日が戻ってほしいものだ。

南阿蘇村 「神楽の里・神楽殿」にて 花童あかね・花童ゆりあ(2013.10.27)


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんは (小父さん)
2016-05-11 19:26:34
>「友だちといっしょにいられることがこんなに幸せだったなんて。日常がこんなに平和だったなんて。」

女子中学生の言葉は飾らなくて、素直に真実を語っているようですね。

子供たちのインタビューはいつも心に響きます!

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Re: 小父さん様 (FUSA)
2016-05-11 22:25:49
熊本地震発生後の数多の被災者のインタビューのなかで、これが出色のインタビューだったと思います。
本人は感じたことを素直に口にしただけだと思いますが、実に深い答えでした)^o^(
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