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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

日本のモノづくりの原点 ~ からくり儀右衛門 ~

2013-12-02 21:43:12 | イベント
 僕にとって第二の故郷とも言うべき久留米出身の発明王と言えば、幕末から明治時代にかけて活躍した「からくり儀右衛門」こと田中久重。現在、久留米市の石橋美術館で「からくり儀右衛門展」が行われている。大ヒットドラマ「JIN-仁」で南方仁に豆電球を渡した人物だ。東芝のルーツとなる会社を興した人でもある。子供の頃から「からくり人形」に始まり、実に様々なものを発明しているが、実は久留米の伝統工芸品、久留米絣(くるめがすり)の創始者・井上伝を織機開発で手助けしたのも儀右衛門だという。また、日本に7基しか残っていない儀右衛門が発明した和時計、須弥山儀(しゅみせんぎ)の一つは熊本市の大橋時計店が所有しており、現在、セイコー時計資料館に寄託されている。日本の「モノづくり」の原点ともいうべき、「からくり儀右衛門展」をぜひ見に行きたいと思っている。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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からくり人形 (志場)
2013-12-02 22:00:26
からくり人形については現在でも解明されていないものがあるそうですね。
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Re:からくり人形 (FUSA)
2013-12-02 23:09:47
そうらしいですね。儀右衛門は小さい頃から、何かモノづくりを始めると他のことはいっさいシャットアウトだったそうです。
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