わが家から新坂を歩いて下っていると、どこからか甘い香りが漂ってきた。えッ!これはたしかテイカカズラの花の香だなと思い、山側斜面の藪を見上げると間違いなくテイカカズラの花が咲き始めていた。毎年5月に入る頃から咲き始めていたと思うので今年は開花が早まったのだろう。近年、周辺のテイカカズラ繁茂の勢いが凄い。帰りがけによくよく見て行くと、漱石ゆかりの坂であることを示す案内板の近くにまでテイカカズラが迫っていた。いずれこの案内板にも絡みつくのかもしれない。

午後、立田山湿性植物苑のカキツバタを見に行く。今年も本紫の花を咲かせていた。ちょうど1年前、くまもと花博の会場となった時、遊歩道の木柵などが整備されたらしい。もうしばらくすると肥後花菖蒲も咲くと思うのでまた訪れたい。山あいの窪地を薫風が吹き渡っていた。

午後、立田山湿性植物苑のカキツバタを見に行く。今年も本紫の花を咲かせていた。ちょうど1年前、くまもと花博の会場となった時、遊歩道の木柵などが整備されたらしい。もうしばらくすると肥後花菖蒲も咲くと思うのでまた訪れたい。山あいの窪地を薫風が吹き渡っていた。

あ~あ、自分が実に自然に慣れ親しんでいないことを感じます。
山登りから離れて私はいったい何をしてきたんでしょうね?
六つの訪問先の皆さんが、季節ごとの花とたわむれて居られるのを見て、少しはこの先の人生を修正しなければと今思い始めました(汗)
有難うございました。
花を眺めながら物語を感じるところがいいですね。
道端の花を見て「これ何の花?」と思うようになったのはつい最近のことです(^^♪