徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

南阿蘇村の応援歌

2016-08-23 13:30:04 | 音楽芸能


 熊本地震で甚大な被害を被った南阿蘇村。今から48年前、僕が社会人としての第一歩を踏み出した懐かしい地域。もっともその頃は、南阿蘇村などという名前ではなく、長陽村、白水村、久木野村に分かれていた。だから今でも南阿蘇村といわれてもピンとこない。もっと言えば、平成の大合併で各県に生まれた、耳ざわりはいいが、なんだかよくわからない名前の一つに思えてあまり好きではない。
 それはさておき、南阿蘇村の復旧復興の状況は新聞・テレビ等で断片的な情報は入るが、地震後、まだ1回も現地に行っていないので実態はよくわからない。いつもの年だったら、黄金色に染まった稲田の向こうに阿蘇五岳を望む最も美しい季節がやがてやってくるのだが、今年はどんな状況なのだろう。
 そんな南阿蘇村の応援歌のつもりで、下記の歌をアップしてみた。「火の国旅情」と同じく、作詞:中沢昭二、作曲:岩代浩一のコンビによる作品だが、阿蘇の方言満載のユーモラスな歌詞に思わず笑ってしまう。



2012年5月12日 熊本城本丸御殿 春の宴 ~阿蘇をどり~
振付:中村花誠
立方:こわらべ(あかね・ゆりあ・みわ)
地方:藤本喜代則と喜代則社中/中村花誠と花と誠の会


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4 コメント

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こんばんは (小父さん)
2016-08-23 23:41:41
>平成の大合併で各県に生まれた、耳ざわりはいいが、なんだかよくわからない名前の一つに思えてあまり好きではない。

なるほど、そんな地名ってたくさんありますね。
風情、趣、歴史が消えてしまいますよね!

南阿蘇村の応援歌、良かですよ~。
何べんか聞いて、検索ばしてみらんと意味は100%理解できんばってん
楽しゅうなりますたい。

掛け声も良か良か!

失礼致しました。
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Re: 小父さん様 (FUSA)
2016-08-24 00:16:41
町村名や地名は変遷を遡って行くと、大昔の地名などに辿り着きますが、その中には漢字が伝来する前の、原始日本語の呼び名を、後世漢字を当てたものなどが見られて面白いですよ)^o^(

熊本の県民歌ともいわれる「火の国旅情」という歌がありますが、その歌の作詞・作曲のコンビがこの「くぎの花盛り音頭」も作っているのですが、「火の国旅情」に比べて全然気取りのないこの歌もまた良いものです。
ご参考まで「火の国旅情」のアドレスは
https://youtu.be/mekIMR6kVaw
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おはようございます (小父さん)
2016-08-24 10:23:35
「火の国旅情」の拝聴しました。

夕べからの小生のプライベートな興奮もあったのか

今、踊と歌がとても清らかに私の中に入って来ました。

ご紹介有難うございます。
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Re: 小父さん様 (FUSA)
2016-08-24 12:02:20
この「火の国旅情」が作られたのは、もう40年近く前ですが、私が初めて聞いたのは、熊本へ帰って来てからだと思いますので、たしか20年くらい前だったと思います。
最初は演歌っぽいイメージであまり好きになれませんでした(笑)
近年になって地元テレビが取り上げるなど、再評価が進み、私も何度も聴いているうちに、だんだん良い歌に聞こえるようになってきました。)^o^(
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