所用のついでに熊本近代文学館で行われている「大宇宙の旅 荒木俊馬展」を観に行った。先月から始まっていたのだが、郷土そして高校の大先輩でもあり気になっていた。荒木俊馬とは日本の宇宙物理学の草分けの一人で、アインシュタインから直接指導を受け、京都大学教授時代の教え子には後のノーベル賞物理学者、湯川秀樹や朝永振一郎らがいる。また、荒木俊馬の著書にインスパイアされた松本零士が「銀河鉄道999」などのSF漫画を描くきっかけとなったそうだ。明日27日にはその松本零士の講演会も行われることになっている。大先輩とは知りながらも詳しいことは何も知らなかったので、この特別展は僕にとっていい機会になった。熊本近代文学館を出てから、熊本県立図書館を覗いてみた。館内には親子連れが目立つ。見ると夏休みの自由研究に取り組んでいるようだ。そしていずれの親子もどちらかというと親の方が真剣。夏休みも残り少なくなり、せっぱ詰まっているのだろう。笑っちゃいけないが、ついおかしさがこみあげる。
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