本條流三味線の奏者として10年以上前から存じ上げている本條秀咲(ひでさき)さんがこのほど自らのホームページを立ち上げられた。秀咲さんを初めて拝見したのはたしか2011年の春だったと思う。当時、ザ・わらべ&こわらべ(現舞踊団花童)の熊本城本丸御殿などでの公演では、本條秀美社中と藤本喜代則社中が交互に地方を務めていたが、本條秀美社中の時は立三味線の本條秀美さんの脇のワキ三味線がいつも秀咲さんだった。当時はまだ本條流の名取りは許されていない頃で本名で出演されていた。今日、本條秀美さんに確認したところ、その年の10月に家元の本條秀太郎さんから名取りを許されたそうである。その後もずっと本條秀美さんについて修行を重ねられ、今では家庭を持ちながら自分の三味線教室も開設して日々奮闘中とのことである。
秀咲さんが三味線を始めたのは、山鹿出身の秀咲さんが山鹿灯籠踊り保存会で活動していた20年ほど前、地方の指導に来られていた本條秀美さんと出会ったことがきっかけだったそうである。
下の画像をクリックしますと「本條秀咲会」のページにジャンプします。
下の映像は「俚奏楽 島めぐり」より「八丈ショメ節」。立三味線の本條秀美さんのワキを務め
「ショメ~ショメ」とはやし詞を唱えているのが本條秀咲さん。
秀咲さんが三味線を始めたのは、山鹿出身の秀咲さんが山鹿灯籠踊り保存会で活動していた20年ほど前、地方の指導に来られていた本條秀美さんと出会ったことがきっかけだったそうである。
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下の映像は「俚奏楽 島めぐり」より「八丈ショメ節」。立三味線の本條秀美さんのワキを務め
「ショメ~ショメ」とはやし詞を唱えているのが本條秀咲さん。