徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

師弟共演!

2014-11-28 13:34:12 | 音楽芸能
 昨夜、熊本ホテルキャッスルで行われた「開懐世利六菓匠 サントリー地域文化賞受賞記念パーティー」の祝舞で、中村花誠先生と舞踊団花童の師弟共演が実現した。
 川尻は中村先生の活動の原点であり、町興しに積極的に参画してきた経緯もあって思い入れも深い。ともに歩んできた開懐世利六菓匠からのたっての願いとあって、先生自ら舞を披露することになり、花童との師弟共演が実現した。
 今回の演目は本條秀太郎さんの「俚奏楽 磯節月夜」。加勢川河口の港町として栄えた川尻を祝うにふさわしい舞となったようだ。

▼開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)とは
 開懐世利六菓匠は、川尻町で、平成2年に、「天明堂」「菓舗いしはら」「立山菓舗」「菓舗梅園」「菓舗かずさや」「岩本菓舗」の6軒の和菓子店が、新しい銘菓を作ろうと集まったのがはじまりで、和菓子と町おこしを結びつけた活動を行っています。毎年2月に、川尻町のくまもと工芸会館で開かれる「お菓子とのふれあい工房」では、工芸菓子・盆景菓子の展示、和菓子の制作実演やお茶席などがあり、大勢の人で賑わいます。開懐世利とは、川尻の名が中国の古い文献に「開懐世利」と表記してあることからつけられた名前です。
(かわしりTVサイトより)