徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

シンポジウム 新幹線「新」時代~どうする熊本

2011-01-31 19:03:34 | 熊本
 今日は午後から、くまもと県民交流館パレアで行なわれたシンポジウム、「新幹線『新』時代~どうする熊本」を聴きに行った。下記の4人のパネリストによるパネルディスカッションが行なわれた。
 ・小山薫堂氏(熊本県新幹線元年事業アドバイザー、放送作家、脚本家)
 ・加藤 進氏(九州運輸局企画観光部長)
 ・村井眞一氏(サプライズ!県民運動実行委員会委員長、ニューコ・ワン社長)
 ・堀尾里美氏(人吉温泉女将)

 僕が感受したディスカッションのポイントは次の5つ。
1.くまもとサプライズ!の成否の鍵は“素材”の発掘。
2.くまもとが誇るべき“素材”は“人と心”!?
3.観光事業に携わらない人も含め、全県民が“おもてなしの心”を持つべき。
4.熊本だけではなく、もっと広域な観光施策を考えるべき。
5.「観光立国」や「観光立県」のお題目と現場の実態とのギャップ

 いずれも僕にとっては初めて聴く話ではなかったが、司会も含めパネリストたちのリアリティの感じられない話が続く中、唯一、堀尾さんが問題提起したイミグレーションのお粗末な実態の話が際立って印象に残った。