今年、33回忌を行なった祖母が一番好きな歌手だった渡辺はま子。昭和27年頃、その祖母に連れられて、熊本市公会堂で行なわれたNHKの音楽会に渡辺はま子を見に行ったことがある。まだ6歳くらいだった僕ですら、色の白い綺麗な人だなぁと思った記憶がある。アメリカ人のクォーターだということは、ずっと後になって知った。
その渡辺はま子の、有名なモンテンルパの話をドラマ化した「戦場のメロディ」が昨夜放送された。正確には「刑務所のメロディ」なのだが、それだとフィルム・ノワールになってしまうので、あえて「戦場・・・」としたのだろう。このドラマは見ないつもりだった。小さい頃から話を聞かされていたし、昔、映画化されたのも見ていたから、見れば泣くに決まっていたからだ。しかし、放送が始まる時間になるとやっぱり見ずにはおれなかった。祖母がそうさせたのかもしれない。そしてやっぱり泣いた。
その渡辺はま子の、有名なモンテンルパの話をドラマ化した「戦場のメロディ」が昨夜放送された。正確には「刑務所のメロディ」なのだが、それだとフィルム・ノワールになってしまうので、あえて「戦場・・・」としたのだろう。このドラマは見ないつもりだった。小さい頃から話を聞かされていたし、昔、映画化されたのも見ていたから、見れば泣くに決まっていたからだ。しかし、放送が始まる時間になるとやっぱり見ずにはおれなかった。祖母がそうさせたのかもしれない。そしてやっぱり泣いた。