ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ19

2020-09-24 18:21:00 | 日記
ラブリン黒崎の耳打ちもあって、田島と一緒に東京中央銀行の融資データを調べるも
過去10年間に、箕部に対する融資は見当たらず
「それより昔となると、合併前か…」と半沢

合併後に入行した田島に話す体で…「俺や大和田は、旧産業中央銀行の出身でな『旧S』
紀本常務は『旧T』東京第一銀行出身、中野渡頭取もそうだ
合併以降、頭取は常に旧Tの人間が受け継いでいる」…と説明

シーズン1で、頭取の座を狙っていた大和田常務が
この「旧T世襲制」を忌々しく思っている件や
甲斐さんご贔屓の石丸幹二さん演じる浅野支店長や半沢を始め
旧S出身の部下に目をかけていたことを思い出しました

ともあれ…半沢たちは、30年前…箕部がまだ若手議員だった頃…から運転資金の名目で
旧Tと数千万円の取引があったことを突き止めたものの
その個人融資の明細を手に入れるためには、役員の承認が必要…
ということで、大和田に頼みに行くことに…

大和田が「旧T時代の融資明細ね…一体ナンの融資なのかな?」と訊ね
「大和田さんには関係のない小口案件です」と返す半沢に
「そうですか、ではどうぞ…なんて認める訳がないだろう!
何を調べてるんです?ほら、半沢君、言ってみなさいよ
イヤ、これは命令だ!言え!言いなさい!」と迫るも

「ずいぶん苛立っているようですが、原因は紀本常務ですか?
紀本さんを役員の座から引き摺り降ろし、その後釜に座るはずだったが、思惑が外れ
あなたにとっては面白くないでしょうね」と逆なで発言(苦笑)

大和田が「君というヤツは、ホントいちいちカンに触る!
ですが、まあ…うん…まっ、大目にみてあげますよ
君が何を調べているのか、おおよそ見当はついてる、箕部だろ?

紀本と箕部は繋がっていると私は睨んでる
しかし、その具体的な繋がりが何なのかが判らない。君だって、そこ知りたいはずだ
どうだろう、改めて私と手を組まないか?」と、ムッとしながらも提案すると

「冗談ではありません。私が頂きたいのは、資料の閲覧の承認、それだけです
あなたには何度も手のひらを返されて来た
1ミリたりとも信じられません」と半沢(苦笑)

大和田も「信じて頂かなくて結構!私だって君なんかに信じられたら虫酸が走る!寒気がする!
本音を言えば、お前ごときと手を組むなんて、口が裂けても言いたくない
私はね、この世で一番お前のことが嫌いなんだよ
だが、バンカーとしての実力だけは認めてやる

確かに、紀本のことは面白くない。しかし、それ以上に心配なのは頭取だ
参考人招致などというバカげたことを止めるためにも
何がどうなっているのか?早急に真相を掴む必要がある

そのためには、猫の手だろうと、犬の手だろうと、半沢の手だろうと借りなければならんのだ
お前だって、私の協力がなければ、これ以上先には進めないはずだ、違うか?」と返したけど
お互いにムカつきながらも、これだけ言いたいことを言い合えるって、ある意味、仲良し?(笑)

そして、予告で見て気になっていた「ミュージカル」みたいなシーンへ…(笑)
大和田が、半沢に向かって右手を差し出しながら
「いいか?私が差し出すこの手は、決してお前のためなんかじゃない!頭取のためだ!
どうなんだ?半沢、組むのか組まないのか、どっちなんだ!」と切り出すと

「人にものを頼む時に言う大事な7文字を以前教えて頂きましたね
もう、お忘れですか?あなたは小学生以下ですか?」と半沢(笑)
…って、自分だって、頼み事してる立場なんじゃ?(笑)

それに、あの「おーねーがーいーしーまー…」は
とても人に…それも上司にものを頼む言い方じゃなかったし(笑)
大和田は、そういう風に、一枚上手というか
半沢にマウントを取られる感じが嫌いなんじゃないかと…?(苦笑)

それでも、怒りを抑えながら「…お、おね…おねしゃす」と小声で言ったのに
半沢は「『おねしゃす』?2文字足りないようですが…?」とツッコみ(笑)

大和田が「お願いします!これでいいだろ!」と悔しげに折れたトコで
ようやく「私が差し出すこの手は、東京中央銀行の未来のためです」と右手を差し出したものの
大和田が歩み寄って来るまで、その場を動かず(笑)

結局、また大和田が折れて、半沢の方に足を踏み出したのを見てから
自分も大和田の方へ近づいて行き、やっと2人が握手できる距離で向かい合った
…と思ったら、わずか、0.5秒のソフトタッチですぐ手を離し(笑)
ホントに、この2人は小学生か!?(笑)
大きな窓から射し込む光が、ムダに美しいシーンでした(笑)

さて、その箕部の個人融資明細を見てみると…
3千万~5千万円という、かなりの額の融資が何件も記録されている
マンション建設資金との名目で、20億円もの融資が成されていて
しかも、最初の5年間は無担保という、通常ではあり得ない内容…

取引先の詳しい融資情報が記されている「クレジットファイル」が見当たらず
この20億円を融資した当時の担当者で、現在は法人部の部長代理である灰谷に話を聞くと
「箕部幹事長への融資ねぇ…そんなこともあったかなあ…けど、昔の話なんで忘れたよ」との返事

半沢が「そもそも、これはナンの資金だったんですか?」と訊ねると
「あんた、字が読めないの?ここに書いてあるでしょ?マンションの建設資金!」と灰谷
「では、ナゼこの融資は、最初の5年間、無担保だったのですか?
土地を取得したのなら、担保設定するのは当然の手続きだと思いますが…?」との質問も

「あんた、当時のウチのやり方にケチをつけたいのか?
あんた、旧S出身だろ?旧Tには旧Tのやり方ってもんがある
合併前のことに、よそ者が口出すんじゃないよ!」と逆ギレで返され
「東京中央銀行の生き字引」がいるという検査部に向かうことに…

「検査部は、融資など様々な銀行業務の検査を行う部署である
一方で『島流し待機所』と呼ばれ
出世コースを外れた銀行員の出向待ちのポストでもあった」というナレーションが流れたあと

半沢が「トミさん」と声をかけたのが、検査部の部長代理である富岡(浅野和之さん)で
「おや、珍しいお客さんだな」と、大好きなベテランバイプレイヤーの一言に、奥さんニンマリ(笑)

半沢が田島に「俺が新人で、八重洲通り支店に赴任した時
バンカーの基礎を叩き込んでくれた富岡さんだ」と紹介すると
「仕事以外のことも叩き込んだよな」とトミさん
「何を教わったんですか?」という田島の質問に
「言える訳ねぇだろ!今じゃ大問題になることだよ、な?」と半沢に振り

話題を変えようとしたのか?(笑)半沢が「トミさん、ここに来てもう…?」と訊き
「10年か…」と答えた途端、田島が「10年も!?この出向待機所に?」と驚くと
「ケンカ売ってんのか?うん?」と笑顔でツッコむ浅野さん、超イイです♪(笑)

ただ、そのあとの「人事部は俺のことなんて忘れちまってんだろ」というセリフは
今思うと、なかなか意味深だったなあと…(笑)

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