甲斐さんのメディア露出が、かなり増えて来て
ツアー開幕までのカウントダウンが始まった感じですね♪
でも、こうしたリリースやツアーのためのプロモーションは
もう、デビューなさった当時から、ずーっと続けて来られていると思うんですが
甲斐さんが、各ツアー先のラジオ番組に出演されたとしても
radikoもネットもなかった当時は、その放送を聴くことはもちろん
ご出演の情報自体を知らないままだったみたいだし(苦笑)…って
年間100本以上のライブをこなされていた頃に、個々の出演情報を流すのは困難だったんじゃないかと…?(汗)
実際、奥さんは、年に何本も開催される地元のライブだけで、十分満足していたらしく
プロモーションについても、甲斐さんご自身のラジオ番組はもちろん…というか
こちらは、今の甲斐さんのレギュラー番組でも
リリース前から…ナンなら、まだミックスなさる前に、音源を流していらっしゃるし(笑)
NHKや関西圏のラジオ番組で、アルバムのコンセプトやツアー内容の他
甲斐さんの近況などを知る機会は多々あったんだとか…
ともあれ…これまで「高嶋ちさ子のザワつく音楽会」とか
公式YouTubeにアップされていた「KAIBAND STORY BOX」のプロモーション動画や
去年の甲斐バンド日比谷野音ライブのCD&DVDの「ダイジェスト映像」
北海道民の皆さんに向けられた、ツアープロモーション2本などをご紹介して来たんだけど
その北海道の、また別のラジオ番組で「メッセージ」が流されたり
我が家は気づくのが遅かったものの、9月19日には「Circus & Circus 2024」のプロモーション映像が、公式YouTubeにアップされたり
ご出演自体は、まだ先のことながら、すでに収録済みとおぼしき「上柳昌彦あさぼらけ」とか
前回の放送で、次週のゲストとして生出演されることが発表された「9の音粋」とか
今月の「LEGENDS」では、お断りになったBS番組の話をなさってましたが
ビルボードツアーのメンバーでいらっしゃる鈴木健太さんが
まず、9月24日に…「今日は甲斐さん案件のリハーサルでした。演奏の機会を貰えるのは有難いこと
自分の音楽を表現する時のシビアさとはまた違うシビアさを持って
シンプルに、もっともっと上手くならなきゃな!」…とポストされ
10月4日早朝に…「昨日はテレビ演奏の仕事でした。名曲、名唱の演奏は気持ち良かった」と投稿
ただ、その「昨日」の早朝5時40分に…「4:30に起きたかったのに…!」と書かれていることに
「甲斐さんが、また急にお願いしたから
スケジュールがぎゅうぎゅう詰めになったんじゃない?」と奥さん(苦笑)
…というのも「甲斐さん案件のリハーサル」があった日の翌日(9月25日)に
「また一つ、嬉しいお誘いをスケジュールのバッティングにより断らざるを得なかった
すごく出たかったイベントだけに残念無念!」といったポストを拝見していたらしく
そんなタイトな毎日を送っている方に「無理をさせたんじゃ…?」と思ったみたいです(苦笑)
そして、やはり10月3日に、もうお一人のビルボードメンバーでいらっしゃる山田拓斗さんも
「テレビ収録 クリスマスソングを弾きましたので放送は12月ころかな?」と明かされていて…って
「クリスマスソング」といっても、甲斐さんは「名曲に季節は関係ない」とおっしゃってるし(笑)
真夏に、レゲエバージョンで歌われたこともおありなので
放送日云々はともかく、おそらく?木村将之さんも収録に参加なさったBS番組がある模様…?
それはさておき…時系列に沿って整理すると、まず、我が家が出遅れた(汗)公式YouTubeからですね
たぶん?2019年のライブハウスツアー東京公演とおぼしきステージ映像…
「漂泊者」のイントロが流れ始め、画面中央に「2024.10.26 START」というテロップが出て
甲斐さんが歌い出されると「KAIBAND 50TH ANNIVERSARY TOUR」
続いて「Circus & Circus 2024」と表示され
画面下の右から左へ「2024.10.26(Sat)広島・HIROSHIMA CLUB QUATRO」という風に
ツアースケジュールが次々と現れては消えて行き
大サビ前の間奏に入る直前に「チケット大好評発売中」とのテロップがデーン!
フルサイズで演奏シーンが終わると「KAISURF 」のアドレスが表示され、4分19秒の映像終了♪
続きましては、10月3日放送の「Age Free Music!」
今回は、10月1日に甲斐さんの事務所から…「甲斐よしひろが、下記ラジオ番組に出演致します
どうぞお楽しみに!」…というお知らせが届いたみたいで、早速、録音予約を済ませた奥さん
こちらは、NACK5で、毎週水曜日の24時~25時に放送されている番組で
音楽評論家の富沢一誠さんがパーソナリティーを務めておられるらしく
番組公式サイトの「番組紹介」によれば…
「『年齢、ジャンル、キャリアを問わず、いい曲、いいアーティストを紹介する』という信念のもと
『音楽のスポークスマン』富沢一誠が『オトナ』のための音楽=『Age Free Music!』を毎週お届けしています
番組のメインコーナーは『Age Free Café』
タイムリーなアーティストをお招きして、音楽を熱く語り合う『ミュージック・トーク』と
テーマを設定して熱く語る『ミュージック・ゼミナール』という2つのメニューを揃えています
このどちらかをピックアップして毎週オンエアーします」…とありましたけど
甲斐さんがゲストということは、当然前者ですね
更に…「不定期でお送りする『Music Capfure』では、ミュージックシーンで起こっている出来事を
いち早くキャッチして紹介していきます
番組の〆は『今週のコラム~俺が言う~』
富沢一誠の音楽に対する理念や志、音楽史の知られざるエピソード
そして、生き方や社会問題までをジャーナリスティックに熱く語ります」…と記されていて
奥さんは「富沢さんって、そんなに『熱く語る』人だったっけ?」と思いつつ(失礼!)読み進めると…
「富沢一誠の音楽評論家活動50周年を記念したCD…
『富沢一誠 私の青春四小節~音楽を熱く語る!』が発売されました」…との告知が!?(笑)
ボクはボクで、そのあとの発売モノの表記にも、やたら「富沢一誠が」で始まる一文が多いな
…というか、ナンか、昔の政治家っぽく「不肖、私○○が」って叫んでるイメージが浮かんだというか…(失礼!)
「番組の〆」のコラムも「俺が言う」となってるし…って
まあ、ご本人ではなく、ラジオ局のスタッフの方がお考えになった「紹介」なのかも知れませんが…?
以前にも、このブログで触れたことなんだけど…
奥さんは、かつて富沢さんが甲斐さんを批判するようなことをお書きになったにも関わらず
甲斐さんの前では、一切なかったこととして振る舞っていらっしゃることに不信感を持っているので
若干?ナナメから眺めてしまうクセがアリマス(汗)
もっとも、富沢さんと同じ音楽評論家の田家秀樹さんも、かつて某雑誌に…
「本の『あとがき』や『解説』には、本文よりも本音や思わぬ視点があって面白い」…として
「『照和伝説』の『あとがき』」について、お書きになった記事があって
「ニューミュージック論争」なる論争で…某氏が若者の政治的無関心を指摘された際に
富澤さんが「つま恋で拓郎が国会に行こうと言えば、6万人は行っただろう」
…と話されているのをご覧になり「呆然としたことがあった」…に始まり
「『フォーク対談集』は、インタビュー集ではなくてあくまでも対談集である
ここにあるのは、その時の僕(富澤一誠)と諸氏の偽らざるオシャベリということだ
この本を読んで多少なりとも僕もあなたも若いということがわかれば
筆者としてこれほどの幸福はない」と記されていることに対して
「インタビューと対談の違いやら素朴な疑問はあるのだが
何よりも、自分の署名のある文の中の一人称は自分のことに決まっているのに
わざわざ自分の名をつけ加えるのはご丁寧だ」と評されたり(苦笑)
「『ニューミュージックの衝撃』には、2ページ以上に渡って
なぜ自分がこの本を書いたかの説明がされ
音楽評論家の地位の低さと音楽評論家という人種には『箸にも棒にもかからぬ輩』が多いと嘆いた後
『書く方法は、尊敬するルポライター・沢木耕太郎氏のようなルポルタージュしかないと思った』
『大宅賞をとる気構えで、僕は己の存在証明を賭けて書き続けた。今、その集大成としてこの本が存在する』
『この本は、28歳の音楽評論家が書いたニューミュージックに関する
初めての長編ルポルタージュである』といった文章を抜粋なさって
「『集大成』や『28歳の…』のくだりを本人が言っているのだから恐れいる」とバッサリ(汗)
さらに…「『松山千春・さすらいの青春』では
『今から4年ほど前に僕は「俺の井上陽水」という本を書いた
タイトル通り「俺」つまり、僕の思い入れがたっぷりと
陽水の生きざまにかぶさった異色の人物論だった』
『俺の陽水、俺と陽水…常に俺と陽水が同等に対比するところに、この本の価値はあった』との文章には
「自分の本を自分で、異色の人物論と評価し、価値を認める人も珍しい
また『拓郎、陽水しかいない』と書いておきながら
平気で『時代とズレてしまった』とも書けるのが不可解でもある」…と呆れ気味でいらしたし(苦笑)
「この人がいかに大家然としようとしているか
某作家が原稿の終わりにサインする時に恍惚とした表情をしていたらしいが
この人もあとがきを書いている表情が見えそうだ
彼にとってアーティストは『同好の士』だったり
時代を共に生きる『同志』ではないのか」とまで書かれた挙げ句
「彼の本には参考文献が細密に記入されている
あとがきの次のページだ
終わりの1ページまで楽しませてくれる本も数少ない。是非一読をおすすめする」と結ばれていて(苦笑)
たとえ、富沢さんによる「甲斐さん批判」云々がなかったとしても
この調子で「俺の甲斐バンド」やら「俺と甲斐よしひろ」やらと書かれたら
奥さんが怒りにうち震えることは間違いないでしょう(苦笑)
まあ、甲斐さんも、門田一郎さんの「1970年物語」を甲斐報に転載なさる際に
富沢さんが、それほど自画自賛された渾身の1冊である「照和伝説」を含め
フォーク喫茶「照和」について書かれた書籍や記事等は、すべて外部の人間が書いたもので
「本質を捉えているとは言えない」…と、おっしゃってましたよね?(苦笑)
この放送を楽しみになさっている方や、すでにお楽しみになった方には
水を差すような文章から始まってしまい、申し訳なく思いますけど
「ボクの奥さん」というタイトル通り、奥さん個人…もしくは、我が家のブログなので、何卒ご容赦ください…m(__)m
本編に入りましたら、スクエアにお届けしたいと思っております