ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ18

2020-09-23 20:13:00 | 日記
香川照之さんが「神回」とツイートなさっていた通り
第7話は、笑いあり涙ありの展開でしたが
最後の最後に、花ちゃんから「女将さん」が元銀行員で
しかも、中野渡頭取の部下だったことが明かされ

更に、その頭取が箕部幹事長と密談しているシーンが流れて
まさかの「頭取 黒幕説」が飛び交う中、コロナ禍により撮影スケジュールが押したため
第8話のオンエアが1週間延期され、代わりにキャスト・スタッフによる緊急生放送!?
まあ、それはそれで面白かったし、視聴率も本編放送に負けないくらい好調だったけど

第7話終了後の次回予告で、大和田が「君も命を落とすことになるぞ!」と口にした途端
番組スポンサーである「日本生命」の提供クレジットが出たり(笑)
大和田と半沢が手を差しのべ合うミュージカルの1シーンのようなカットが映ったり(笑)
ラブリンに掴まれておられるらしき(笑)声優さんの表情が見られたり
…と期待する気持ちを掻き立てられていたので、2週間お預けは長かったです(笑)

…で、その第8話は、いきなり「10年前」のシーン…女性がホテルの部屋に入って来て
バスルームで血を流して倒れている男性を発見する(汗)…から始まり
「現在」に戻ると、前回ラストの密談シーン…
といっても、箕部幹事長が「先の合同報告会で、お宅が他行にも債権拒否をするよう
けしかけたんじゃないか?と耳にしましてね。もちろん、誤解だとは思ってますよ

でもね、若手議員たちも帝国航空の立て直しが進まないのは、そのせいだ!けしからん!
公の場で糾弾すべきだ!と騒いでいるようでねぇ
私も大ごとにはしたくはないが、それもこれもお宅次第ということ…かなあ?
頭取、政府と銀行、共存共栄、持ちつ持たれつでやって行こうじゃありませんか(笑)」
…と、一方的に話し、中野渡頭取は、黙って聴いているだけでしたが…

それはともかく…大和田は、合同報告会のあとの役員会議で
「皆さんもご存知の通り、先日の合同報告会にて、全ての銀行が債権放棄案を拒否しました
これで、当行の抱える500億円の債権も、ひとまず無事に守られまして
もう本当に喜ばしい限りでございますが
裏を返せば、紀本常務のご意向とは真逆の結果になってしまいました
先日の役員会議で、確か、紀本常務はこうおっしゃっておられましたよね

…と紀本常務が、自身の進退をかけて、債権放棄を受け入れるよう主張したことを蒸し返し
「私は、この紀本常務の『銀行員とは、かくあるべきだ』というお覚悟に至極、胸を打たれました
しかし、そうなると、今後の常務の進退について、一体いかがされるおつもりなのか?
私も心配でして…」と、ここぞとばかりに追求(苦笑)

紀本常務が「わ、私は…」と口を開くと「うん、私は?」と先を促し
「私の役職を…」と言えば「あ、私の役職を?」と身を乗り出してオウム返し(笑)
…が、紀本常務は「最後まで全うする覚悟です!」と宣言
当然、大和田は「イヤ、そ…最後までって、あなたね!」とツッコむも
「債権放棄は、いまだ決着がついておりません!」と返され

「はあ?先日の報告会で、完全に決まったではありませんか!」と詰め寄っても
「決まってない!」と突っぱねられ
「あなた、まだそんなこと言っちゃって、往生際が悪いよ!」…って口調が崩れたトコで(笑)
紀本常務は「何より、これは頭取のためです
頭取、実は今回の一件について、頭取が国会で参考人招致を受けるかも知れない
…という話を人づてに聞きました。違いますか?頭取」と話を頭取に振り

頭取が「そういう話が出ているのは事実だ
紀本君は、この話をどこから聞いたのかな?」と訊ねると
「ある筋からとだけ申し上げておきます
もし、実際に国会に呼び出されたら、今度こそ当行の信頼は地に落ちる
大和田さん、あなたはどう責任を取るおつもりですか?
この一大事に、自分だけ担当を放棄するような無責任な行動はしたくない
頭取のためにも最後まで自分の職務を果たすつもりです!」と改めて宣言するや

紀本常務の取り巻きの役員たちが「私も賛成です!」やら
「私も、引き続き紀本常務に任せるべきだと思います!」やらと掩護射撃
紀本常務が「頭取、私にお任せ頂けないでしょうか?」と願い出ると
頭取も「判った!」と認め、大和田はグウの音も出ず…(苦笑)

情報通の渡真利から、この話を聞いて「紀本さんが続投!?」と驚く半沢
「ああ、崖っぷちからの大逆転だよ
政界のドン、箕部幹事長が本腰を入れて、頭取に圧力をかけて来たんだ
しかし、国会に呼び出されるとか、そんな情報、どこから…あっ!?」という渡真利の言葉に

「やはり、紀本さんは箕部と繋がっている…ずっと引っかかっていた
箕部がウチに対して、どうしてここまで強気になれるのか?
紀本さんが、ナゼ箕部に従うのか?理由があるはずだ」と確信したトコへ
帝国航空から、タスクフォースの再建案を入手したとの連絡があり
その内容を見ると、ただ1点を除き、半沢が作った再建案の丸パクリ(苦笑)

その1点というのは、半沢が赤字路線として撤退させる予定だった
「羽田-伊勢志摩」路線が撤退リストから外されていたことで
「どうして、この路線だけ…?」という田島に
「箕部幹事長の選挙地盤だからだ」と半沢
「丸岡を探しに行った時、この空港を使った
箕部の写真が堂々と飾られていました」と言うと

神谷社長も「そうなんですよ。ここは別名『箕部空港』と呼ばれてましてね」と認めていたし
確かに、あのトンボ返りの時に、半沢が空港ロビーで
箕部幹事長が白井大臣と並んで写っているパネルが飾られているのを、眺めるカットがありましたよね?

一方、白井大臣も疑問に思ったらしく
「あの…箕部先生、この伊勢志摩路線というのは何か…?」と幹事長に質問すると
乃原弁護士が「箕部先生から『今後、収益が伸びる可能性がある』と助言を頂きまして
残すことに決めました」と答えたにも関わらず
「ですが、これだけの赤字を抱えていては…」と言いかけたトコへ

幹事長が、耳に手のひらを当てながら「はあ?最近どうも耳が遠くてね
もう一度、言ってくれんかね」…って、言葉つきは優しいけど
要するに「ナンだと!?もういっぺん言ってみやがれ!」的なニュアンスと思われ(汗)
白井大臣は「いえ、失礼しました…」と撤退(苦笑)

ともあれ…田島が「幹事長の息がかかった空港だから廃線にしないって
忖度まみれの債権案じゃないですか!」と憤り
半沢は「ああ、だが、問題はそれだけじゃない
これは、銀行の債権放棄ありきで作られてますね
まだ、銀行に債権放棄を認めさせる自信があるということでしょう
それを徹底的に調べる必要があります」…ということで

箕部幹事長の元・番記者から話を聴くも、これといった収穫はなく
番記者と別れたトコで、金融庁の黒崎の部下・古谷に声をかけられ
またまた黒崎と顔を合わせることに…(苦笑)
「どーも!最近、永田町近辺をウロチョロしてるようだけど、何してるのかしら?」と黒崎
半沢が「金融庁にご迷惑をおかけすることは何も…」と答えると

「さっきの男、箕部の元・番記者でしょ?
仲良くコーヒー飲んでただけじゃないはずよねぇ?」と質問
半沢が「なるほど…そちらの狙いも箕部幹事長ですか?」と返し
古谷が「おい!質問してるのはこっちなんだよ!」と威嚇した途端
黒崎の十八番「急所掴み」が炸裂(笑)…って、回を重ねるごとにパワーアップしてるような気が…?(笑)

黒崎が「あんたは黙ってなさい!ナオキ、続けて…」と促し
「金融庁は何か掴みましたね?」と言う半沢の手つきが、ネタだったのかどうか?は、さておき(笑)
「だから、反撃に向けて動き出した。違いますか?」と推測を話すと
「続けて」と言った割りには「ナンのことか、さっぱり判らないわぁ」と、おとぼけラブリン(笑)

でも、半沢が「先日の当行への金融庁検査も
元は箕部幹事長からのご指示だったようですね
スカイホープへの融資の打ち切りも、金融庁の管轄に、国交省の白井大臣が乗り込んで来た
御庁の受けた屈辱は相当なものでしょう」と続けると
「ご明察!やられたらやり返す、よ」と半沢の決めゼリフを口にして認めたものの

半沢に近づき、その耳元で「それにしても、あなたも必死よねぇ
頭取が大変なことになりそうなんでしょ?
政府に逆らうから、こんなことになるのよ!良い気味!」と囁き
半沢から「幹事長に逆らえない、あなた方に言われたくはありません
政府系の銀行だった開投銀も民営化し、政府の要求をキッパリと撥ねつけました
銀行に出来たことが、ナゼあなた方、官僚に出来ないんです?」とやり返され

「ナンにも判ってないのね、ナオキちゃんは…
箕部は、あなたごときが太刀打ち出来る相手じゃないの!
この件から、さっさと手を引きなさい!良いわね?」
…って「金融庁の仕事の邪魔をするな!」ではなく
ナオキちゃんのことを心配して忠告してくれたのかなあ?…と思いきや

いったん去りかけた黒崎が戻って来て、半沢にだけ聞こえるように
「お宅の銀行とも、昔から色々関わって来たみたいだしね」と耳打ち
そんなこと聞かされて、おとなしくしてるようなナオキじゃないことは
よ~く判ってるんでしょうに…(笑)

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