ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ20

2020-09-25 20:32:00 | 日記
半沢たちが検査部で、箕部に融資された20億円について相談すると
「なるほど…この20億、プンプン臭うな。別件に利用されたんじゃねぇのか?」とトミさん
「可能性はありますね。しかも、5年間も無担保のまま放置されている
単なるミスとは考えられません」と言う半沢に

「詳しいことは知らねぇが、合併前の旧Tってのは
表に出せない融資がワンサカあったみたいでな
反社会勢力への融資、詐欺だの背任だのに関わる融資
更には、政治家と癒着した実態不明の融資だ
俺たち、旧Sと合併することになって、それまで旧Tが誤魔化していた不正融資が
上層部で問題になってな」とレクチャー

半沢が「この箕部議員への融資も、その1つという訳ですか?」と訊くと
「ああ、それを決めつけるのはまだ早い
その融資の詳しい情報が載ったクレジットファイルを手に入れなきゃ、まだ何も判んねぇよ」との返事
田島が「それが、審査部にも地下書庫にもなくて…」と明かし
半沢が「誰かが意図的に隠したと思いませんか?」と訊ね

トミさんが「木は森の中に隠せ…隠すとすりゃあ、書庫センターが一番かもな
不要になった書類の墓場だよ。銀行の書庫センターは、全国に7つもあって
それぞれ数百万の書類が納められてる
けど、その中から、たった1つの書類を見つけるなんていうのは
これは、ハッキリ言って不可能だ」と答えているトコへ

半沢のスマホに「紀本常務が検査部に向かっている」とのメッセージが入り
半沢は「知らない番号からだ」と不思議に思ったようだけど
視聴者には、灰谷から半沢たちが箕部への融資について話を聞きに来た
…と報告を受けた紀本が、2人を追うカットと
その前に、紀本が取り巻きたちと話しているシーンの最後にタブレットを持った男性
前回の予告でチラッと映ったアノ人?(笑)…の姿を見せられていたので
「久しぶりのご登場かな?」とワクワク(笑)

ともあれ…箕部の個人融資ファイルを隠し、代わりの書類をテーブルに並べて
その場をしのごうとしたものの、紀本の到着が早くて
田島は、箕部のファイルをテーブル横のキャビネットの上に置くので精一杯(汗)
トミさんが「ああー、紀本常務、こんな所までどうされました?」と出迎えると
「それは私が聞きたい。半沢君、こんな所で何をしてるのかな?」と紀本常務

半沢が「富岡さんに検査のご相談を…」と答えると「ナンの検査だ?」と質問
「ただの定期検査の承認です。つまらない案件ですよ」とトボケるも
「それは私が判断する。その資料を見せてくれるかな?」と追求
半沢が、ついさっき、すり替えたばかりのファイルを手渡すと
パラパラとめくっただけで、すぐにファイルを閉じ
「さあ、見せなさい。見せろ!」と偽ファイルをテーブルに叩きつけ

半沢が「ナンのことでしょう?」といった無垢な表情(笑)を浮かべているのに対し
田島は小心者らしく、つい目がキャビネットの方へ動いてしまい
それを見た紀本が「そこにあるのか?見せて貰うよ」と
箕部のファイルが置いてある方へ近づきかけた瞬間
「失礼します」と入って来たのは、やはりタブレット福山(笑)

山田純大さんは、甲斐さんの俳優デビュー(笑)のシーンに出演なさっていた俳優さんですが
「半沢直樹」シーズン1では、あらゆるデータをタブレットに取り込み
それで得た数値を武器に理詰めで半沢に迫ったものの
タブレットばかり見てないで「こっちを見ろ~!」と一喝されて、あえなく撃沈(苦笑)
総集編では全カットという残念な小者ぶり(失礼!)だったのが幸いしてか?
島流しにされることなく、本店に残っていた模様(笑)

「福山!?」と驚く半沢に「おい!半沢次長!どうなってるんですか?
もうすぐ会議だというのに、伊勢志摩ホテルの書類がなきゃ困るんですよ
担当だったあなたに頼んだのは、もう3日前ですよ
この書類の提出が遅れれば、プロジェクトの進捗は3時間停滞し、作業効率は7.5%低下する
そうならないよう、急ぎ検査部の承認を得るよう、君に頼んでおいたはずでしょう
どうなんですか?半沢次長」と相変わらず細かいデータでチクチク(苦笑)

でも、まあ助け船を出してくれたのには違いなく
半沢も「悪かった。ちょうど承認が終わったところだ」と話を合わせると
「そんなこと判ってますよ。だから来たんだ
で、承認資料は?」と、やはり半沢に対しては腹に一物あるらしき物言い(苦笑)
半沢が「伊勢志摩ホテルはこれだ」と箕部のファイルを手渡し
紀本常務が「福山君」と声をかけるも
「ああ、これは紀本常務、すいません、ちょっと急いでるもので、失礼します」とスルー(笑)

無事に箕部のファイルを守った福山が「どうも、お久しぶりです、半沢直樹次長」と挨拶すると
「相変わらず、タブレットがお友達のようだな
どうして俺を助けた?」とお礼を言わない半沢(笑)
「前に、あなたに関わったせいで、私の出世は遅れてしまいましたが、ある方に救って頂きましてね
そのある方から指令を受けたんですよ」との説明に「大和田か…」と呟いた途端
扉が開いて「いやあ!トミさん、お久しぶりです!」と「ある方」登場(笑)

トミさんが「おお!これはこれは、まだ銀行員でいられたか?」と返すと
「若い頃にトミさんから教わった、銀行員のイロハを、ずーっと守ってますから」と大和田
「ほぉー!…にしても、天敵同士が手を組むとはな」というトミさんの言葉に
「天敵だなんて…私と彼は相思相愛ですよ」と
ソファーの端に寄り、空いたスペースを手でトントンと叩いて、自分の隣に座るよう合図するも
半沢は迷うことなく、トミさんの隣に着席(笑)

「大和田さん、そろそろ教えて頂けませんか?
福山まで使って、いったい何を調べていたんです?」と訊ねると
「紀本さんの過去ですよ。福山君、見せてくれ」とタブレットを見せるよう促し
「これは、ナンのリストだ?」という半沢の質問に
「さあ、ナンでしょうか?当ててみて下さいよ」と福山

トミさんが「紀本に灰谷、頭取もいるのか…」と呟き
半沢は「荒木さん、武田さん…この2人は、前の役員会議で
紀本常務の債権放棄案に最初から同意していました」と言うと
「まだ判りませんか?」と質問
「全員、旧T…旧東京第一銀行出身者だ」という半沢の答えに
「ハッハー!それだけですか?」と小バカにした返し(苦笑)
トミさんが「大和田!ナンなんだ?こいつは!」とツッコみ、奥さん爆笑(笑)

大和田にも「さっさと言いなさいよ!福山君」と言われても
福山は、くじけた風でもなく(笑)「まあまあ、まあまあ、私の調べてみたところ
彼らには、ある共通点があることが判りました
全員が、東京第一銀行の副頭取だった牧野さんの部下だった方です

牧野治…合併後、副頭取に就任。当時、ニューヨーク支店長だった中野渡頭取とも親交が深く
共に、新銀行・東京中央銀行のため尽力されたと聞いております
しかし、今から10年前に…」と説明し始めたトコで
トミさんが「さっき言った旧Tの不正融資…
それら全てに関わっていたのが、牧野副頭取だって話だ」と補足

続けて、福山が「その責任を1人で背負い、自殺を…」と明かし
第8話の冒頭に流れた「10年前」のシーンの意味が判明
トミさんが「だが、詳しいことは誰も知らない
旧Tの人間にとっちゃ、触れてはならない過去の闇ってヤツらしい」と話し
福山が「ここにいるメンバーは、牧野さんの死を悼んで
今でも毎年、命日に集まっているようです
その集まりの名は『棺の会』」と言った途端

何か思い当たったのか?半沢がタブレットをスクロール
リストの一番下に「新山智美」という名を見つけたのを見て
福山が「ああ、その方…棺の会のメンバーではないが、牧野さんの元秘書だ
もう、銀行は辞めているらしい」と説明

半沢は、その元秘書で、中野渡頭取の部下だったという女将さんと苅田の会話…
森山の退院祝いの席を予約しようとした苅田に
女将が「すみません、その日はお休みにさせて貰っていて…」と断った…を思い出し
「福山、その牧野さんの命日はいつだ?」と質問

福山は「あのね、半沢さん、人にものを訊ねる時は、もっと礼儀って…」と言いかけるも
「いつだ!」と怒鳴られ「ちょっと待てよ!」
…とタブレットを操作してる途中で「9月6日」と半沢
もちろん、この推測は「ご名答」…ということで

その9月6日…紀本常務ら「棺の会」のメンバーとは離れた場所で
ひとり静かに手を合わせる女将さんに、半沢と渡真利が声をかけ
女将さんの店で話を聞くシーンへと続きます…

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