今更ながら…なんですが、奥さんが、開演前に見るともなくステージを眺めている時に
いつも「ナンか、センターがズレてない?」と感じるらしいんだけど
そもそもは、ツアー初日の神奈川公演の際に、センターブロックの前方席が当たったものの
下手側ブロックとの間の通路際の席から数えた方が早い席番だったにも関わらず
いざ着席してみると、思いの外「どセンター」でビックリしたのが、きっかけで…というか
その時は、緩やかなカーブを描くように「席が並んでいるからかな?」と考えていたようです
次の福岡公演は、上手側ブロックの通路から2番目の席で
「イチローさんの前辺りかな?」と予想していたら、もう少し中寄りだったみたいですが
この新しく建てられた福岡市民ホールも、座席が「馬蹄形」に設置されていたため
「たぶん、そのせいだろう」と思ったらしい
浦安市文化会館は、びっしりスクエアに配置された客席だったものの
今ツアー3ヵ所の中では、一番ステージに近い「列」が当たり
そのスクエアさと、足元に段差がないことで「甲斐さんが見えなかったらどうしよう…?」と
前方席の方々の身長が気になって「それどころじゃなかった(笑)」んだとか…(笑)
でも、この「りゅーとぴあ・劇場」で、足元に段差がある(笑)
センターブロック下手側ながら、中央寄りの席になって「アレ?これって…?」と思い
ステージの上方に設置されている照明機器の数を数えてみると、全部で偶数だったにも関わらず
甲斐さんのマイクスタンドは、奇数に当たる位置に置かれていることに気づき
「やっぱり!」…って、今ツアーには、丹澤さんが参加なさっていて
上手側奥…前野さんより更に、袖に近い場所に立たれているんだから
いつもの甲斐バンドツアーよりも、上手側にスペースが必要なのは判りそうなもんだけど…(笑)
それはさておき…
「ナポリタン」(笑)と「MUSIC FAIR」についてのMCに続いて、10曲目「安奈2012」が始まり…
これまでは、2曲前の「ブルーレター」と並ぶ「自主着席タイム」に入られる方が多かったのが
この日、奥さんの視界には、着席なさる方がいらっしゃらなかったみたいで「ですよねぇ(笑)」と…(笑)
…って、甲斐さんご自身は、この曲の時だけ、三好さんが用意なさった椅子に掛けられるそうだし
これまでの甲斐バンドツアーでは、たいていこの曲で「着席勧告」が発令されてたんですもんね?
もっとも、甲斐さんも、曲の途中で立ち上がられるらしいんですが…(笑)
そのせいか?どうか?次の「裏切りの街角」を
座ってお聴きになる方は、ほとんどいらっしゃらなかったようです(笑)
もちろん、この曲も、次の「新曲(笑)」…「黄昏に消えた」も、場内大合唱♪
…ということで、ライブ本編終盤の「たたみかけ」も、当然(笑)「歌えや踊れや」の大騒ぎ♪(笑)
「氷のくちびる」からの「ポップコーンをほおばって」で「ギターを弾く甲斐さん」を堪能し
15曲目となる「冷血」が始まると、スウィングするライトに照らされながら
「やっぱり、下手側にセンターがズレてる(笑)」と奥さん
開演前に数えていたのは、この照明機器だったようです(笑)
ツアー初日から、甲斐さんが、観客に歌わせる部分が多かった「漂泊者」は、この日も変わらず
…というより、奥さんが「増えてないかい?(笑)」とツッコんだくらいだったらしく(笑)
神奈川公演のあとに「甲斐さんが、どんどん歌わなくなったりして…?(笑)」と
冗談交じりに言っていたことが、現実になりつつあったんだとか…(笑)
ちなみに…この日の「爆発」は、どセンターではなく
奥さんと甲斐友さんの真っ正面で「ガッツリ」と「爆発」なさった(…と主張(笑))そうです(笑)
そして…「今夜は、こんなに来てくれて、感謝してます!」と、おっしゃって、本編ラスト曲「HERO」へ…
甲斐さんが、お蹴りになったマイクスタンドも無事に回り(笑)
間奏に入り、ステージ際近くに出て来られた丹澤さんは、キラキラなさっていて(笑)
皆さん、汗だくになりながら、拳を上げ、「タン、タタン」を挟みつつ、歌い踊って大団円♪(笑)
隣の席の甲斐友さんと、アンコール待ちの間に話していたのは…
アンコール1曲目の「嵐の季節」に「コーラス隊」の皆さんはいらっしゃるのか?
それとも、SEが流されるのか?…って、まあ、初日の「コーラス隊」の皆さんは
浦安と大宮、そして武道館にお見えになると、ポストなさっていたし
しかと確認した訳じゃなかったものの、福岡公演では、別の「コーラス隊」の皆さんだったようだし
新潟公演のだけのために、また別の皆さんをお呼びになるのかなあ?と考えたらしいんですが
メンバーの皆さんが、ステージに戻って来られ、スタンバイなさると
丹澤さんの立ち位置の横手に4人の女性の姿が…!?
スポットに照らされた皆さんは「絶対、今までの『コーラス隊』とは違う!」と
ひと目で判ったくらい「茶髪系のお姉様方(笑)」でいらしたそうです(笑)
奥さんは、その見た目に違わないパワフルな歌声に
「もしかしたら、地元で活動しているグループの人達なんじゃない?」と思ったんだとか…
ともあれ…甲斐さんが「コーラス隊に拍手を…!」と促され「お姉様方」がステージを後になさると
アンコール2曲目の「観覧車'82」が始まり…
奥さんは、甲斐さんが「人生には、アップの時もあれば、ダウンの時もある
この曲は、そのダウンの時に書いたナンバーです」と、おっしゃっていたことを思い出し
アルバム「虜」と「黄金」では、全く異なるアレンジを施されて以来
いつもセトリに「観覧車'82」をお選びになるのは
「『BIG GIG』の頃に『ダウンの時』を抜けたからなのかなあ?」などと考えていたのは
「『レインボー(照明)』を見て『BIG GIG』の
『くるくる回る甲斐さん』を思い浮かべたからかも知れない(笑)」と申しておりましたが
そのアルバム「黄金」のディレクターを務められたのが、大森さんでいらしたことや
そのレコーディング中に、甲斐さんが「あること」を考えておられたことが
前週の大森さんのご命日ライブの余韻と相まって、頭の片隅をよぎったんじゃないかと…?
それはともかく…甲斐さんは、丹澤さんのプレイをじっと眺められたあと
「Wow Wow…」と観客のレスポンスを煽られ
「今夜は、こんなに来てくれて、ホントに感謝してます
ホールツアーは、まだ続きますけど、このままの勢いで、11月8日の武道館、ね?
そのあとも、まだまだ続きますよ!続くからね?」と宣言なさって「ラブ・マイナス・ゼロ」へ…
ラストの「サンキュー、じゃあね」という言葉に
もう、当時の胸が締めつけられるようなニュアンスはなくなっていても
甲斐さんが、よく口になさっている「一瞬で、その曲を聴いた時に戻れる」音楽の力で
少年少女に立ち帰られた、新潟オーディエンスの皆さんが多数いらしたそうです
盛大な拍手が、演奏終了と共に、Wアンコールを促す手拍子に変わり
メンバーの皆さんが、ステージに戻って来られると、ほどなくして「100万$ナイト」が始まり
ほとんどの観客の皆さんが、じっと聴き入っておられる中
「あっ!この曲が終わったら『点呼会』があるんだった!」と思い出した奥さん(苦笑)
「参加券」という名の「バックヤードパス」みたいな、首にぶら下げるカードを
「どこにしまったんだっけ?」と、バッグの中を探したい衝動に駆られていたんだとか…(苦笑)
その大ラス曲が終わり、演者の皆さんの「ご挨拶」に拍手を贈り
ツアーメンバーの皆さんが、下手側の袖へと向かわれる際に
一番後ろから、皆さんに追いつかれた丹澤さんが
「諸先輩方」お一人お一人との握手に、両手を添えながら
長身を折りたたむようにして、頭を下げていらしたご様子や
相手の先輩方が皆さん、笑顔を返されるのを拝見して
「すっかりチームの一員になったみたいだね♪」と、とても印象に残ったそうです(笑)
もっとも、その間に「甲斐バンド」のお三方の「ご挨拶」が終わりかけていたらしいんだけど…(笑)
チラっとでも「RINGS」を聴いてから、席を立とうと思っていたら
お隣の甲斐友さんから「もう行かないと…」と言われて、集合場所へ向かうと
当選者の皆さんが、三々五々、集まって来られる中
ホテルをキャンセルした甲斐友さんが、集合場所の脇にあるソファーの上に、荷物を広げてバタバタ…?(汗)
「参加券」ではなく、スマホが見当たらないと焦りまくってる内に、スタッフの方が、やって来られ
集合場所の少し先に立てられたパーティションの前に整列するように…との指示が…(汗)
甲斐友さんは「食事をしたお店に忘れたのかも知れない…?」と
心配の種を抱えたまま、整列することになってしまったらしい(汗)
奥さんが立っていた場所から「列を折り返して下さい」と言われ
甲斐友さん達が後方に並んだのを確認したトコへ、少し遅れて数名の当選者の方々が来られたので
甲斐友さん達の後ろへ…と告げる代わりに、折り返し前の列の最後尾を指し示して、先に並んで頂き
甲斐友さん達と一緒に「点呼会」の会場へ入ると…
7~8人が横に並べば、それで1列が満杯になるくらい狭かったらしく(苦笑)
奥さんは、ナンとか2列目の端に立てたものの、甲斐友さん達は、更に後方列となり
おまけに、規制線の向こうには、甲斐さん達がお掛けになるであろうパイプ椅子が3脚置かれていて
「座ったら見えなくなるねぇ…」状態だと判り
「さっきの人達、入れてあげなきゃ良かった…」と苦笑い(苦笑)
これまでの「点呼会」に参加された方々の話では
「控え室?みたいな所」や「小ホールだと思う」ような
ある程度の広さがある場所で開催されたとのことだったので
この狭い「会場」には、かなりビックリしたらしい(笑)
ほどなくして、パイプ椅子の奥に設置されたパーティションの、向かって左側から
松藤さん、イチローさん、甲斐さんの順で「点呼会」会場に入って来られ
でも、お座りになったのは、左側から、松藤さん、イチローさん、甲斐さんの順だったみたいで(笑)
1列目に立っておられる当選者の方々の肩越しながら、奥さん達は、一応?甲斐さんの正面に…(笑)
ただ、お三方が椅子に掛けられた瞬間から、甲斐友さん達には「音声のみ」となり(苦笑)
奥さんも、背伸びして、かなり首を伸ばさないと「お姿」は拝めなかったみたいです(苦笑)
ともあれ…甲斐さんの簡単な「ご挨拶(笑)」のあと、松藤さんから「点呼」が始まり
大方の予想通り?(笑)奥さんの名前は、松藤さんに呼んで頂いたそうだけど
「ハイ!」と手を上げて返事をした途端に、甲斐さんが「ん?」って感じで
奥さんの方をご覧になった(…と主張(笑))らしく
「『聞き覚え』というか『見覚え』のある名前だと思ったんじゃないかなあ?」と
「LEGENDS」にメールを送る際に、ラジオネームだけじゃなく
住所や氏名も記入するようになった「投稿フォーム」のことを気にしておりました(苦笑)
甲斐友さん達も無事に「点呼」を受けたそうですが
スマホを探していた甲斐友さんは「点呼会」の間もバッグの中をガサゴソしていたらしく(苦笑)
名前を呼ばれた時には、まるで授業中によそ見をしていた生徒の如く(笑)
慌てた声で「あっ、ハイ!」と返事したみたいで、奥さん達だけクスクス(笑)
全員の点呼が終わり、お三方が退場なさる際に、甲斐さんのお姿を目に焼きつけようと思ったら
前列の皆さんの背中に覆われ、座っていらした時どころか「全く見えなかった~!」んだとか…(苦笑)
まあ、それでも、ツアー開幕前には「点呼会」開催の発表はあったものの
詳細には触れられなかったので「名前をお呼びするメンバーはご指定いただけません」との一文から
「1会場につきメンバー1人」という説が、まことしやかに浮上し(笑)
「1回のライブで、5人~10人くらいしか当たらないんじゃない?」とか
「甲斐さんは、博多と最終日かなあ?」と話していたらしいので
甲斐さんに名前を呼んで頂けなくても、その場にいらっしゃると知って嬉しかったそうです(笑)
さて、その「点呼会」が終わると、タクシー乗場には行列が出来ていて
「ならば」と、浦安公演で味を占めた(笑)タクシーアプリを使おうとした奥さん
甲斐友さんが、すでに「21時に予約してる」というので、同乗させて貰うことに…
ただ、ホテルをキャンセルしたおかげで?点呼された(笑)甲斐友さんは
ようやくスマホが見つかって、ホッとしたのも束の間、アプリを使ってもタクシーが捕まらず…(汗)
新幹線の発車時刻に間に合わなくなるからと
奥さんの隣の席にいた甲斐友さんと2人、徒歩で新潟駅へ…(汗)
翌日、聴いたところによると…「タクシーが通りかからないかなあ?」と
キョロキョロしながら歩いている内に、道が判らなくなったそうで(苦笑)
地元民らしき若者たちに訊ねて、教えてもらった道を進んで行くと
駅とは反対方向だったらしく(汗)慌てて引き返したりしてバタバタだったんだとか…(汗)
でも、ナンとか間に合った新幹線の同じ車輌には、丹澤さんが乗っていらしたそうです(笑)