前回の記事で、サックスの丹澤誠二さんが、今ツアーに参加されている
その理由みたいなことに触れさせて頂きましたが
甲斐さんが、甲斐バンド16年ぶりのニューオリジナルアルバム
「ノワール・ミッドナイト」に関するインタビューの中で…
「今回は、ツアーのサポートメンバーにも、目いっぱい参加して貰いました
楽曲ありきで、楽器を選んでいくので、プロジェクトは、個々に違うんですけどね」
…と話されていたのを思い出して、じゃあ「セットリストの楽曲ありき」なのかなあと…?
ともあれ…そのインタビューの続きには、他のプロモーションの際にも、たびたび口にされていたような
「一人ひとりが、参加したその1曲をいかに良くするかに集中してくれるので
おのずとクオリティも上がっていくんです
そこは重要なポイントでした
当初望んだ通り、レコーディングでうまくいった、その熱量のまんま、ツアーに出られるなと…」
…といったことを話されていて、プロジェクト別のレコーディングだった…とはいっても
かつての「甲斐バンド」と同様に、ニューアルバムを引っ提げてツアーに出るという形においては
甲斐バンドのメンバーお三方も、サポートメンバーの皆さんも併せて
ひとつの「バンド」ってことですよね?
もっとも、甲斐さんは、1986年の解散時に…
甲斐バンドは、アマチュア時代からの気心が知れた仲間と組んだバンドだから
この先、またバンドを組むことがあったとしても
それとは全く違う、唯一無二のバンドであると、おっしゃっていたものの
基本的に、甲斐さんは、ソロであろうと、KAIFIVEであろうと、ビルボードシリーズであろうと
一緒にツアーを回られるメンバーの皆さんは「バンドメンバーだ」という認識の方だと思われますし
…っていうか「一緒にツアーに出られるか?どうか?」ということも
メンバーの方をお選びになる上での重要なポイントなんじゃないかと…?
奥さんによれば…かつて「ツアーは暮らし」と評されていたほどのライブ本数をこなしていらした頃
長岡さんが、ツアーをお休みになるということで
甲斐さんは、代わりのベーシストの方を探される時に…「何ヵ月も寝食を共にする仲間になるんだから
技術がどうの…っていうだけで選ぶことは出来ないよ」…と、おっしゃっていたんだとか…
…って、今回の「マクラ」は、ネタバレギリギリかなあ?スイマセン!(汗)
さて…レコーディングでは「楽曲ありきで楽器を選んでいく」ということでしたが
ライブでも、楽曲によっては、演奏に参加されない演者の方がステージから下がられるそうで
ライブ本編前半の怒涛の7曲が終わったトコでは
松藤さんがドラムセットから降りられたらしい
そして、始まった8曲目は「ブルーレター」…
この曲の時に、自主的に着席なさる方も少なくなかったみたいだけど
今ツアーは、甲斐さんからの「着席勧告」がないと確信した暴れん坊たち(笑)に
その選択肢があるはずもなく…以下省略(笑)
続いては、アコギを手にされた松藤さんが再登場なさって「ビューティフル・エネルギー」
あっ!ちなみに、この時に丹澤さんがいらっしゃらないことに気づいた奥さん
曲が終わって、ステージが暗くなった間に、メンバーの方が、入れ替わり立ち替わりされるので
「誰が、どのタイミングで居なくなるのか?一覧表にして欲しい(笑)」と申しておりました(笑)
ともあれ…この日も「米フェス」と同様に、1番を甲斐さんが、2番を松藤さんが歌われ…って
それよりも気になっていたのは「♪ああ、ご覧よ…」の部分から始まる
「タン、タタン」という手拍子だったらしい(苦笑)
確かに、この曲がリリースされた当時のツアーでは、よくこの手拍子を耳にしたみたいで
神奈川公演で、この手拍子が聞こえて来た時には
「そういえば『何十年ぶりに参加します!』って
ポストしてた人が結構いたなあ」と思ってスルーしたそうですが
この福岡公演の時には、その部分だけ手拍子する方(笑)がおられたらしく
あまりに、力強く「タン、タタン」と手を叩かれるので
「そういうルールなんだ?」とばかり「タン、タタン」を始められる方がいらしたため
「『タン、タタン』と、やらない方がマイノリティーみたいだった(笑)」んだとか…(笑)
奥さんは、基本的に「どんな風にライブを楽しむのかは個人の自由」と考えているんだけど
この「タン、タタン」に関しては、かつて甲斐さんから「昨日のように」や「氷のくちびる」で
「その手拍子、ヤメてくれ!」とか「気になって、歌いにくいんだよ」とか
「前に禁止したのに…」との教育的指導があったので
「やらない方がいいんじゃないかなあ…」と思っているらしい
もっとも「地下室のメロディー」の場合は、曲のリズム自体が大きく変化するので
イントロや間奏部分で「タン、タタン」と叩いているようですが…(笑)
まあ、50年にも渡って長く活動されているバンドですから、どの時点でファンになったか?とか
どの時代に一番ライブに通ったか?といったことで、違って来るんでしょうね?
それはさておき…神奈川公演でも、この9曲目が終わったあとに、メンバー紹介があったそうですが
この日は「ビューティフル・エネルギー」が終わった途端に
甲斐さんが「松藤英男、拍手を!」と、おっしゃったので
稲葉さんやイチローさんのお名前をお呼びになるのと同様に
松藤さんの歌とアコギ演奏に対する称賛のコールかと思いきや
続けて…「ベース、ベースギター、OS!岡沢茂!」とコールなさって
そのまま…稲葉さん、マックさん、吉田さん、前野さん
そして、懸案の?(笑)「サキソフォン、丹澤誠二!」さんを経て
「リードギター、田中一郎!」と、メンバー紹介へ雪崩れ込まれたそうです(笑)
まあ、神奈川公演でのメンバー紹介の際に、アコギを手にされている松藤さんをご覧になって
「『ドラムス』って言っても説得力ないよねぇ?(笑)」と、おっしゃっていたみたいだし
奥さんも「こちらの方が自然な流れだったよ」と申しておりました(笑)
考えてみれば、前述のように、曲によって、楽器の編成が変わるようですし
メンバーの皆さん全員が、ステージに揃っていらっしゃらないと「メンバー紹介」にならないし…って
奥さんのおぼろ気な記憶では、この曲の時に丹澤さんはステージにいらっしゃらなかったらしいので
「メンバー紹介」の前に戻って来られたのかなあと…?(笑)
…かといって、ライブ後半に、フルメンバーで、たたみかけようとなさる場面で
その流れを止める訳にもいかないでしょうし(苦笑)
奥さんが、初日に「早っ!」と思ったという(笑)このタイミングでの「メンバー紹介」も
ちゃんと、ライブ全体を見通された上でのことだったんじゃないかと…?
ともあれ…神奈川公演では、MCが少なかったようですが
この日は…「(テレビ出演について)しゃらくさいルールがあって…知るか!そんなの…(笑)
フジテレビの歌番組に出ます!一社提供の…(笑)
ホントは、言っちゃダメなんですけど、7月12日に出ます、ハイ
DA PUMPのISSAと『安奈』を歌いました」と甲斐さん(笑)
奥さんは、最初に、岡沢さんの「6/9(月)某番組の収録でした!!」というポストに添えられた
スタジオセットの写真を見て「『SONGS』っぽいね」と思ったそうですが
翌日、同じスタジオとおぼしきセットをバックに
イナピーさんが「音楽番組の収録でした。詳細は後日」と投稿なさっていることに気づき
イナピーさんのXを拝見したら、6月9日に「お台場で収録です」と呟かれていて「フジテレビ」確定(笑)
更に、イチローさんも、6月10日のブログに…「昨夜の収録!」というタイトルで
「某番組の収録でしたが、素敵な瞬間がたくさんありました!
長岡米百俵フェスでも、ご一緒したDA PUMPさん!最高ですね!」…と綴られていて
いわゆる「ワンマン」でのご出演ではないことが判明し
「あの番組しかないよ(笑)」と確信しておりました(笑)
ともあれ…「MUSIC FAIR」ご出演情報を漏洩(笑)なさった、その直後に
甲斐さんが「『勝手にテレ東批評』にも出ました!(笑)」と発表されてビックリ!(笑)
イヤ、以前から、甲斐さんは、この番組をご覧になっていると、たびたび口になさっていたし
そのことが、番組関係者の方に伝わったのか?
番組MCでいらっしゃる伊集院光さんが、番組の冒頭で
「甲斐バンドの甲斐よしひろさんが、絶対に欠かさない番組で、コレが…!」と、おっしゃったこともあったし(笑)…って
その放送回を観ていた奥さんが、甲斐さんのラジオ番組に投稿した際に…
この「勝手にテレ東批評」は、テレ東の番組に出演される有名人の方が
その出演番組の宣伝のために登場なさる番組だけど
もし、甲斐さんが出演されることになったら、その番宣すべき番組をうっちゃって
この「テレ東批評」についての話ばかり、なさるんじゃないか?(笑)…と書いていたので
テレ東の番組に出演されることなく(笑)、直接「テレ東批評」にご出演と知って
「番宣番組」としては、いかがなものか?(笑)と思いつつ
「やっぱり、こっちがメインだったねぇ(笑)」とクスクス(笑)
甲斐さんも、その収録をかなり楽しまれたみたいで?
「1時間喋った(笑)30分番組なのに…どうやって編集するんだろ?(笑)」と
オンエアーを楽しみになさっているご様子だったんだとか…(笑)
ちなみに…その後、どちらの番組も情報解禁となり
甲斐さんの事務所からもお知らせが届いたんですが
「MUSIC FAIR」の方は、収録が終わった時点で
出演者の皆さん、それぞれのバックショットを、公式Xにアップし
「近日放送予定です お楽しみに!」という呟きと共に「ゲストは誰でしょう」という#が付いていて
「THE ALFEE」と、お答えになっていた方がおられたり(笑)
甲斐さんが、ISSAさんと石崎ひゅーいさんの肩を抱いて並んでいらっしゃるショットや
コラボなさる曲名などもポストされてました♪
「勝手にテレ東批評」の方は、番組サイトに…
「ロック界の大御所・甲斐よしひろ降臨」との見出し(笑)の下
「テレ東フリークの伊集院光と元テレ東の佐久間宣行がテレ東の番組をネタにトークする実験的番組!
なぜか甲斐よしひろが登場!?全エンタメを網羅する大物がテレ東を斬る!」との番組紹介が…(笑)
それに対して…「先日の収録時の人だかりは、この収録回?
勝手にテレ東批評 番組視聴者 甲斐よしひろさん登場」とのポストがあったり(笑)
番組公式Xに…「ある日の勝手にテレ東批評収録
いつもの5倍くらい人が集まって、なんだか物々しい雰囲気……と思ったら笑いがノンストップ」
…という投稿と、スタジオを見詰めながら、立ち並んでおられる人影を捉えた写真がアップされていたり(笑)
…と、ナンか、ちょっとした「事件」みたいな様相を呈してましたが(笑)
そもそも、伊集院さんご自身も…「テレビの収録とかで、色々タレントさんに会うじゃないですか?
特に『格の高い』とか『有名な』とか、大先輩みたいな人が
『伊集院さん、アレ観てますよ』って言う時って
たいてい、NHKの『100分 de 名著』…アレなんですよ」…と話され
甲斐さんが「絶対に欠かさない番組」として、この番組を挙げられたことをお知りになって
「番宣番組なのに、見逃した日は、配信まで観てて…
どういうことなんだろ?意味が判んない(笑)
判んないけど、もし居合わせたら『ヤメた方がいいですよ』って…(笑)
甲斐さんのハマり方も判らない(笑)」…と、おっしゃっていたくらい
「ナンで?」という疑問が溢れていらしたし(笑)
「ご本人登場!」となれば、訊きたいことは山ほど、おありだったんじゃないかと…?(笑)
もちろん、我が家の住人は…「セクシーな甲斐さん」と「フェロモンムンムンのISSA」さんの共演も
伊集院さん、佐久間さんとのカラミというか
奥さんの投稿に対して、甲斐さんが話されていた…
「イヤ、これは(MCのお二人が)どの番組をどんな風に考えて語るのか?
…っていうことに、僕はあんまり、そこに興味はなくて…
まっ、この『番宣番組』って言ってるんですけど
結局、1つのテレ東の番組を、こう…話題に上げながら、2人で、こう…色々、ね?
あの2人が、番組を、その…ね?…番組をイジる時に
どんなワードで、どんなセンスで語るのか?…っていうことに興味があって…
更に、それに付随した、ナンかこう…ね?
この言い方とか、言葉遣いとかで、その時代の捉え方みたいなこと、判るじゃないですか?
その時代の捉え方みたいなことを、まっ『知りたいなあ、気分として…』っていうことなんですよね
だって、伊集院さん…その…ねぇ?今もう、佐久間さんもスゴイから、ホントに…
だから、その…伊集院さんは、圧倒的に、昔からスゴイんですけど
えー、その2人が、こう…ね?バチバチと、ナンかこう…語り合って…っていうのはイイじゃないですか?
そう、ナンかね、えー、ナンつうか、こう…火花を散らす感じが…(笑)
こう…観たいなと思ってる感じですね、ハイ」…という、イチ視聴者としての目線と
奥さんがイメージしている…この番組にゲスト出演されて
「身振り手振りも激しく、早口でまくし立てたり
MCのお二人の言葉に、手を叩きながら、頭をのけぞらせて笑う甲斐さん(笑)」…を楽しみにしているみたいです(笑)
あっ、それから「ハマり方も判らない」とおっしゃっていたお二人が
「強面なロックの大御所(笑)」の「バラエティー好き」な一面に触れられて
どんな風に反応なさるのか?にも注目しているらしい(笑)