ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ10

2020-09-02 16:03:00 | 日記
「半沢直樹」第7話は、香川照之さんがツイートなさっていた通り
色んな意味で「神回」でしたが(笑)
前々回の「SUITS/スーツ」もナカナカ良質な内容でしたので、先にご紹介します♪

実際、この日の「甲斐さん」ツイートは
シーズン2始まって以来、最多の投稿数だったようで
リアタイしてなかった奥さんは、慌てて再生開始(笑)

この「SUITS」第7話は、撮影休止のためにシーズン2が中断したあと
放送が再開された際に、チラッと登場した「裁判風景」の続きだったみたいで
この「模擬裁判」に至る経緯を撮影する前に撮り終えていたんじゃないかと…?(笑)

その経緯を簡単に辿ってみると…
甲斐先生のもとに、かつて担当し勝訴した自動車会社の訴訟に関する訴状案が届き
相手側の富樫弁護士(高嶋政宏さん)の呼び出しに応じたところ
その自動車会社の車に乗っていた運転手が事故死したのは、当時、遺族が疑っていた通り
車に欠陥があったためだったことを会社側が隠蔽していたとして
損害賠償請求を行うと同時に、甲斐弁護士のことも訴える…と告げられるトコから始まり

ファームの幸村代表に、事が公になる前に事実確認をするよう命じられ、調査した結果
一部の関係者が欠陥を認識していたことを示す社内メモの存在が判明
その事実が、甲斐先生にも隠されていたという言い分は通用せず(汗)
おまけに、この件が、ファーム代表への返り咲きを虎視眈々と狙う
上杉弁護士(吉田鋼太郎さん)に、蟹江弁護士経由で洩れてしまい(汗)

ファームを守るためと称して、和解のスペシャリスト副島弁護士(清水ミチコさん)を招き
幸村代表も、一度は副島弁護士を雇うことを認めたものの
甲斐先生の反発と「和解交渉の余地はない」という富樫弁護士を前に、裁判で決着をつけることを選択

ただ、そのあとに、甲斐先生の有能な秘書・玉井(中村アンさん)が
欠陥について書かれたメモを甲斐先生に見せることなく処理し
更には、今回の訴訟にあたり、そのメモを見つけたにも関わらず、破棄していたと判明
甲斐先生からは、メモが残っていたことが、隠蔽ではない証拠になった…と言われ
幸村代表からは、解雇を言い渡され、彼女はファームを去ることに…

そして、上杉弁護士は、裁判で戦う前にまずファームのメンバーに
甲斐先生の無実を証明し、裁判で勝ち目があるのかどうかを見せて欲しいと提案し
「模擬裁判」のシーンに繋がる訳ですが
甲斐先生の弁護人役は、長らく法廷に立っていない幸村代表
裁判官役は「公平中立」からは程遠い上杉弁護士(苦笑)

富樫弁護士役には「俺を嫌ってる」という共通点が認められ(笑)
蟹江弁護士(小手伸也さん)が選ばれた…とはいえ
「富樫は変化球を使い分ける。蟹江も良いピッチャーだが球種に欠ける」ということで
甲斐先生の愛弟子・鈴木先生(中島裕翔さん)をチーム蟹江に送り込み
「ハンデ」だらけの模擬裁判がスタート

蟹江(富樫)弁護士から「秘書に重要証拠であるメモを処分させましたね?」と訊かれ
「違います」と否定する甲斐先生
「そう言い切れる根拠は?」と訊ねられると
「なら、私が秘書に隠蔽を指示したという証拠は?」と質問返し(笑)

「あなたは何故そう平然としていられるんですか?
普通なら、隠蔽を疑われれば、もっと必死になるはず
でも、あなたは違う。それは何故か?」と言うカニさんに
「隠蔽をしてないからでしょうねぇ(笑)」とチャチャを入れるも(笑)
「隠蔽に罪悪感を覚えないから!」とキッパリ(苦笑)

「あなたは、同僚(カニさん自身)の大事なファイルを隠しましたね」
「あれは、ただのイタズラです、1度きりの…
「当時は『知らない』とシラを切った。すぐに本当のことを言おうとしましたか?」
「いいえ」「なぜ?」「済んだ話だ」「済んだ話なら言う必要はないと?」
「夕飯のつまみ食いをイチイチ報告するか?」
「私はする!良心の呵責があるから」「お利口さんだ」

「隠された私のファイル、コースタル・モーターズのメモ…私にはパターンが見えます
情報が隠され、知らないとシラを切り、本当のことを言わないまま数年が経ち
そして今もなお、自分の非を認めない、ズルい男だ!」
…と、これは、ふだん甲斐先生と直接関わることがないパラリーガルやアソシエイト達にとって
甲斐先生は「勝つためには何でもやる人」

つまり「ズルい」というイメージがあることに気づいた鈴木先生が
カニさんに示唆したことによる質問だった訳だけど
被告弁護人からは当然「異議あり!彼の見解です」の声が上がるも、裁判長は聞こえないふり(苦笑)

更に、カニさんは「今回も全く同じです!
ただひとつ大きな違いは、今回は死人が出た。イタズラじゃ済まされない
被告の上司である幸村チカさんを証人として申請します」とブッ込んで来て
幸村代表は協議を申し出て「私は甲斐の代理人
本番で証人として申請される可能性は極めて低い」と訴えたものの
「富樫ならやるでしょう」「そうだな」とカニさん&裁判長により却下され証言台へ…

「このファームでは、勝ち続けることは重要ですか?」
「負けたら一流の法律事務所にはなれません」
「甲斐さんの戦績は?」「見事です。ほぼ負けなし」
…当の甲斐さんは「ほぼ?」と不満そうでしたが(笑)…
「それが理由でシニアパートナーになれた?」「ひとつには」

「では、コースタル・モーターズ訴訟で勝訴、昇進を決める大きな理由になりましたか?」「ええ」
「それは何故?」「ファームに貢献したからです」
「貢献すればシニアパートナーに?」「大きく貢献すれば」
「おかしいですね。誰よりも数多くの案件をこなし、アソシエイトの指導も担うなど
このファームに大きく貢献してるのに、蟹江貢さんは未だシニアパートナーに昇進してませんけど…

我々ジュニアパートナーと、被告である甲斐さんとの違い、それは何か?
訴訟で得た利益の額です。コースタル・モーターズ訴訟で得た利益は?」「50数億」
「50数億!?そんな案件めったにありません!それに勝てば、昇進も一気に近づく
誰しもが勝ちたい。たとえどんな手を使ってでも…
勝ちに行く被告なら尚更だ!勝てばビッグマネーが手に入る

しかし、たとえどんなにファームに尽くしたとしても
大きな利益を出せなければ、評価はゼロ、ゼロだ
それならば、ナンとしても勝とうとする訳です」
…と、ここで「関係のない質問です」と異議を唱えるも、裁判長はスルー(汗)
「それだけ勝ちたい案件であれば、メモのひとつも隠すでしょう
隠蔽に罪悪感のない甲斐さんなら…以上です」

蟹江弁護士の個人的不満を含みつつも(苦笑)
この原告側質問によって、傍聴人達に「甲斐先生が?」「やはり不正を…?」
…といった疑惑を植え付けることに成功(汗)
でも、甲斐さんは、まだ「ほぼ?」…って、そこですか!?(笑)
コメント
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