ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ドラマ雑感4

2017-12-18 17:16:00 | 日記
少し前に甲斐さんが、たとえお仕事上の関係者であっても
女性にお見送りされるなど、一緒にいらっしゃるトコを写真に撮られたら
それだけでアウトっていう風になってる…といった話をなさってましたが

スポーツ紙やワイドショーはもちろん
古くは「FF現象」から昨年の「文春砲」まで
スキャンダル記事の「すっぱ抜き独占スクープ」なんて
昨日今日始まったことじゃないのに…と思いつつ

やはり、SNSが普及したおかげで
即時性が増したり、拡散のスピードが格段に違ったり
「読み捨てられる雑誌のように」ではなく
いつまでもネット上に残っていたり…という側面があり

また、何事も穏便に…と自粛ムード満載のテレビ業界が
独自取材をしないまま、記事を丸ごと取り上げるといった姿勢なのも
過熱するスクープ合戦に無関係ではないのかなあと…?

今、騒がれている「路線バス不倫」…
ってネーミングもスゴイけど(苦笑)
「松居劇場・最終章」にもビックリ!(汗)
しかも、それがほぼリアルタイムでスマホに入って来るんですもんねぇ…
自衛の手段は「撮られないようにすること」しかないのかも知れません(苦笑)

でも、もう不倫報道に関しては
「ああ、またか…」とお腹いっぱい感も手伝ってか?
甲斐さんが斬新なやり方だと話されていた
「バイキング」での宮迫博之さんの「オフホワイト」会見みたいに
一度、公式に発言なさったら、それで終息に向かうような風潮ですよね?

まあ「松居劇場」に関しては
さすがの「文春」も「裏付けが取れなかった」と見送ったくらい
最後まで訳ワカメな「演目」だったのにも関わらず(苦笑)
ご本人が「拡散希望」みたいでしたが…(笑)
船越さんには「本当にお疲れ様でした!」と申し上げたいです…m(__)m

という訳で、前置きが長くなりましたけど
捏造記事のせいで、愛する夫を喪った妻が、その週刊誌の記者になり
スキャンダルの倍返しで復讐を果たす「ブラックリベンジ」

「不幸な女の役しか来ない(笑)」とか「『愛人顔』らしいんです(笑)」と
ご自身でおっしゃる木村多江さん(笑)が
「骨の髄まで炎上しなさい」とブラックなヒロインを演じられましたが

復讐を遂げた後もやっぱり不幸な感じで(汗)
ある意味、それ以前より更に深い闇を抱えて
この先も生きて行かなくてはならないというブラックな結末…
でも、そんなデッチ上げの記事で、人生が一変してしまうことは
今の時代、誰にでも十分起こり得るんじゃないかと…(汗)

ちなみに、このドラマに登場した「週刊星流」編集部のセットは
元・文春記者の方が監修なさっているそうで
妙にリアルなんですよねぇ…(苦笑)

リアルと言えば…「監獄のお姫さま」こと「爆笑ヨーグルト姫」
これは、ミルク会社の社長令嬢が爆笑している動画が
ネットにアップされたことに由来してるんだけど
動画を見た人がいかにも思いつきそうなネーミングだし(笑)

この「切り取られた映像」によってのみ
当人の性格や人となりが、勝手に判断されてしまうことも
現実に起こり得るかも知れないという説得力があって
ふと、我が身を振り返ってしまいます(汗)

もっとも、クドカンさんの脚本は
綿密な下調べの上に「そんなアホな…(笑)」って展開が
こってりとコーティングされていたりするので(笑)
女子刑務所の中の様子もどこまでホントなのか判りませんけど…(笑)
あんな所長が実在するなら、是非とも会ってみたい♪(笑)

小泉今日子さん、満島ひかりさん、森下愛子さん等々
クドカンさんのドラマには欠かせない女性陣が
クセが強い(笑)キャラを熱演なさっているんですが
「ナンか足りない…?」と思ってたら、出て来られました!
「一番組に一尾美(としのり)」さん(笑)

「極妻」役の森下さんの仮出所の日に、出迎えに来る若い衆の役で…
森下姐さんは「わけぇの」と呼んでおられましたけど
長い「おつとめ」の間に「わけぇの」は、髪に白いモノが混じるような年齢に…
いやー、尾美さんって、やっぱりイイですね♪

ちなみに、番組最後に流れるテロップには
「わけぇの」という役名でクレジットされてました(笑)

このドラマについて…「数字が取れないのは仕方がない
漫然と見てわかる、の対極にある
本当にドラマを見るのが好きだという
少数派の人に向けて作られた作品」…とのツイートがあったんですが

確かに「現在」と「監獄生活」が、同時に描かれていたり
一見、ただのドタバタコメディのように見えたり…といった点で
「ながら」視聴だと「グッと来る」のが困難かも知れません(苦笑)
でも「エンターテイメントは『おもろうて、やがて哀しき…』が最高」
…という甲斐さんの言葉がピッタリなドラマです

「数字」で苦戦しているのは「民衆の敵」も同じみたいで(汗)
こちらも、主演の篠原涼子さんを始め
クセが強い新人議員や政治家が目白押し(笑)

ただ、現実社会では、政治に期待する気持ちが萎えることばかり(汗)
こんな時に「学歴なし、政治経験なし、コワいモンなし!」の主婦議員を
「理想の政治家」に描いても「絵空事」にしか見えないし
かといって、ミョーにリアルな(笑)
古田新太さん演じる議会のドンが勝利するのでは救いがないし(苦笑)
落としどころが難しいんじゃないかと…?

奥さんが、とりあえずチャンネルを合わせているのは
ひとえに高橋一生さんを観るためらしいんだけど(笑)
どちらかといえば、この「やや屈折した政治家一家のお坊っちゃま」より
「民王」の時の公設第一秘書・貝原さんの方が
「ハマってたような気がする」と…(苦笑)
奥さんには「カルテット」の「家守さん」のイメージが
色濃く残っているみたいです(笑)

最後になりましたが、この他のドラマの中には
「原案・脚本 金城一紀」という謳い文句に惹かれつつ
結局、1回も観なかったもの(汗)もあれば
コンプリートした「刑事」「脅迫屋」「重要参考人」モノ(笑)もありますけど
「面白いな」と観ていたはずなのに
終わってしまえば、特に触れようと思う情熱がなく…(苦笑)
これらのドラマの関係者、並びにファンの皆さま、ゴメンなさい!m(__)m
コメント
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