ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(12/7)1

2017-12-10 16:03:00 | メディア
「えー、今、もうねぇ…ツアーが、もう終わりました、ハイ」と甲斐さん
収録なさった時点では、まだ3本くらい残ってたかな?と思うせいか
歯切れが少し…って感じがしましたけど…(笑)

「そういう感じで、何となく…あの、僕はですね
あの、あんまりこう…最近は、えー、連続ドラマと言いますか
まず朝ドラ、僕、もう観てないんですよ、今回…
最初、ちょっと観たんですけど、もう、ちょっとイイかなと…

で、朝ドラ観ないとですね、これだけ拘束されてる気持ちが全く…
まあ、だから、ナンかこう…気に入ると
1コにつき2回くらい観てたりしてたんで
たぶん『朝ドラ観なくていいんだ』と思うと、それだけこう…楽になってて
これだけ気持ちの中で拘束されてたのかな?というのがあるんですけど…

まあ、その中で『陸王』ね
『陸王』まあ素晴らしいなと思ってるんですけど
まず、役所広司が素晴らしいんですけど
ナンと、あの朝(ドラ?)…毎週、まあみんな上手いなと…竹内涼真くんも…

竹内涼真くんも、結局、まあ朝ドラやって
『過保護のカホコ』やって、それから『陸王』やって
たぶんもう運だけでは、あんなに上手く出来ないんで
すごい達者な役者とか、すごく上手いとか
そういうことでは、もちろん…新人だしね

…なんですけど、あのナンかこう…人の気を逸らせないっていうね
ナンか、そういうところがあるんで
まあ、なかなか大したもんだなあと…
やっぱり、こう…運も持ってるし
えー、それはまあすごいなと思うんですけど…」と話されていて

奥さんは「ついに朝ドラブームが終わった?(笑)」とか
「あの『すんばらしい!』連発は『カホコ』観てたんだね(笑)」と大笑い(笑)

そういえば、朝日新聞「be」に…
まあ元々、掲載予定だったとは思うんですが
例の小出さんの事件があって、急遽、差し替えになったのが
竹内さんのインタビュー記事だったなあと…(笑)

それはともかく…「その中で『ミッドフット着地』ね
『ミッドフット着地』ってキーワードがまあ、あそこ出て来る訳ですよね
要するに、そのマラソンやってる選手に
えー、どれだけ優しい、こう…足に優しく座らせるか?とか

そういうようなことで、ミッドフット着地っていうのは
昔、原始時代に生きてた人たち、みんな素足だったんですが
その素足の人が、いきなりカカトから体重かけないだろうと…パッと足踏み出した時
そうすると、やっぱり爪先、爪先…まあ、足の半分より上ですよね
そこから着地するっていうのが自然だと…

で、これはホントに人の足っていうのは
足の半分から上って、センサーの能力、すごい高くて
それは別に石器時代からの話だけじゃなくて、未だにそうで
人の足っていうのは、半分から上はセンサーの役してるんで
やっぱり、そん中で『陸王』に出て来る『ミッドフット着地』っていう
その理論っていうのは、やっぱすごくて…

で、そういう、さっき言ってた石器時代からの人たちは、裸足だったから
カカトから行かないだろうっていうようなことをですね、聞いた時に
僕、ふっと目からウロコ落ちて…
実は、その…麻布十番でストレッチの先生に(通っていて)…
ずっと2年くらい、やってるんですけど…

その人が、歩き方についての話をずっと僕に言ってて
だから、僕、犬の散歩の時にいつも色々試してたんですけど
その『陸王』観た時に『あっ!そうか、そういうことなんだ!』という風に
ちょっと、全部がこう…線が繋がったっていうか
僕、これを言われてたんだなと…

で、今ずっと…そうですね、1ヶ月くらい前…イヤ、もっと前か?…から
ずっと犬の散歩は、こう…足の半分から上から着くようにして
で、カカトを着いて、で、後ろに蹴るという歩き方…
元々、歩き方は、この1年くらいずっと考えながらやってたんですけど…

そこで、線が全部繋がったんで…そうすると、何て言うんですか
腰はチャンと伸ばしながら、体重を後ろに残して、ミッドフット着地をやると
ものすごくこう…柔軟な感じになるんですよ、股関節も含めて…
で、それが、すごいやっぱ理論に合ってて『あっ!これバッチリなんだ』

で、麻布十番の先生に…
『イヤ、実は陸王観て、全部繋がって、目からウロコで
ホント色々言われてるの、ありがとうございました』って、お礼も兼ねて言ってたら
『あ、甲斐さん、ちょっと待って』って言って
いったん、奥の方に消えて、パッと出て来たら…

『陸王』の時の、あの足袋で作ったスニーカーあるじゃないですか
それを持ってるんですよ!
『えっ!?ナンで持ってんの?』って訊いたら
『イヤ実は、僕、2015年にそこが作ってる時に、色々相談を受けて
実は色々、自分なりの意見を言った…

で、2017年型の新作、もうすぐ出ますから
僕、それも全部関わってるんで…』って言って
『2017年型の新作、もうすぐ出ます、そん時は教えます』
17年から18年にかけて出るんでしょうけど

…っていうのがあって『じゃあ、あれホントの話なの?』
…まあ、ホントだろうなとは思ってたけど
モロモロの細かいことね、例えば、あのスニーカーの底の素材とか
ああいうのは、色々こう…創作だったりとか…してるらしいんですけど

…っていうのがあって、それ…本物見せられて
ホントにこう…足袋のように2つに大きく先が分かれてるんですよ
で、新作はですね、もうちょっとカッコよくてですね
シャレた感じに上がって来るらしいんですけど
そういうの聴いてですね
すごいなー!ホントのことなんだ!?
池井戸潤すごいなあと、そういう話になって…」と甲斐さん

ツアーのMCでも「ミッドフット走法」や
「ミッドフット着地」というワードが
ちょこちょこ登場していたみたいですし(笑)
石田伸也さんも、甲斐さんとのお酒の席で
「陸王」の話をお聴きになったとツイートされてたし
かなりお気に召してるとは思ってましたが…(笑)

我が家も「また『半沢チーム』か…
何匹目のドジョウだ?(笑)」とか言いつつ観ております(笑)
というのも、放送開始のかなり前に
「足袋屋の技 ランナーに」との記事を読んでいたからで

その記事によると…2012年に池井戸さんが、原作の舞台になさっている
「足袋のまち」埼玉県行田市の「きねや足袋」さんをお訪ねになり
「足袋屋がランニングシューズを作るというストーリーは有り得ますか?」

…とお訊きになったところ、応対された中沢社長は
当時、地下足袋を改良した「MUTEKI」というシューズを開発中でいらしたらしく
「怖いくらいの偶然でした」とおっしゃってます

池井戸さんは、市民ランナーの編集者の方が
5本指のシューズを愛用されているとお知りになり
このアイデアを思いつかれたそうで

小説化の参考になさったのは、メキシコの峡谷を裸足で駆け抜ける
民族を描いたノンフィクションらしいんだけど
このノンフィクションに登場する男性も
池井戸さんが「きねや足袋」さんを訪問された1年後に来日なさってた…とか

社長就任前の中沢さんに「裸足感覚のシューズを作れないか?」と
相談を持ちかけられたという高岡尚司さんは
そのノンフィクションを読まれて
裸足ランニング界のトップアスリートになられた…とか
いくつもの偶然が重なっていたんだとか…

高岡さんの言葉がヒントとなり
爪先は足袋の形を残して、靴自体は紐で結ぶ「折衷型」案が誕生
ソールの型が出来るたびに高岡さんが試走され
足指の付け根や土踏まずの部分に細かな溝を入れ直して、裸足感覚を高め…
という改良を繰り返された結果、5型目でようやく完成
13年9月に発売されたみたいです

高岡さんは、大学時代に駅伝部に所属されていたそうで
卒業後、鍼灸・指圧師として、ランナーの足を診ておられる内に
「シューズの進化の一方で、ケガを繰り返すランナーが多いことに気づいた
人間本来の走りを取り戻すシューズがあれば
ランナーのフォームを見直せるはずと感じていた」と話されているんだけど

甲斐さんが通っておられる先生は
15年から関わっていらっしゃるとのことだから
もしかしたら、高岡さんとお知り合いなのかなあ?と…
今夜の「陸王」がまた楽しみになりました♪
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