ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

伊集院静さんその1

2013-09-09 12:47:19 | メディア
先日、奥さんが読んでいたのは
伊集院 静さんの『眺めのいい人』だった

数年前に甲斐さんのことが書いてあると言って
奥さんが買って来たんだけど…

ナンで今ごろ?と思って手に取ってみたら
挟んであった新聞記事の切り抜きを見てナットク!

『いねむり先生』がドラマ化され週末に放送があるらしい♪

この原作は伊集院さんの自伝的小説で
夏目雅子さんが亡くなられた後、伊集院さんは

『ギャンブルの神様』と呼ばれる作家の方と
全国の競輪場を廻る旅に出られたそうだ
いわゆる『旅打ち』ですね♪

一年余りの旅について書かれたのが『いねむり先生』で

その『いねむり先生』ことギャンブルの神様が
色川武大さん…又は、阿佐田哲也さん

甲斐さんが『超純文学』と大絶賛された(笑)
『麻雀放浪記』の坊や哲さんです♪

伊集院さんがモデルとなっている主人公サブロー役に
藤原竜也さんが!…という記事を見て

奥さんのスイッチが入り
伊集院さんの本を引っ張り出したんでしょう(笑)

色川さん役の西田敏行さんは
ちょっとイメージが違う気もするけど…(汗)
スミマセン!m(_ _)m

それはさておき…

撮影前に藤原さんが伊集院さんと食事をされた時には
役について何も言われなかったそうだけど

完成後の会見では
『藤原さんは男前で品行方正ですから
私と重なるところはまずありませんが感動しました』
とおっしゃったとか…(笑)

でも、伊集院さんって
めったやたらとモテてましたよねぇ(笑)
夏目さんとご結婚される前も
篠さんと再婚される前も…(笑)

…というより何より
奥様は綺麗な方ばかりで羨ま…イヤイヤ(汗)

伊集院さんによると…

夏目さんは伊集院さんがお仕事柄
色んな漢字やさまざまな表現をご存知だったことに
感動されて結婚なさったそうだ(笑)

でも、篠さんと再婚された時は
伊集院さんの方が篠さんの感性に感動なさったらしい(笑)

それはさておき…

伊集院さんを色川さんに紹介されたのは黒鉄ヒロシさんだそうで

以来、井上陽水さんと4人で雀卓を囲むようになったとか…(爆)

ナンともスゴい面子ですねぇ!
仲間入りしたいとは思わないけど…(爆)

ちなみに、阿佐田哲也という名前は
色川さんが、いつも徹夜で麻雀を打っておられたので
『朝だ!徹夜だ!』に由来している…という噂が…(笑)


伊集院さんに小説を書かれるきっかけを作ったのは黒鉄さんで

なかなか芽が出ずに悩んでおられた時に
『少しずつでもいいから
相撲の稽古みたいに書いてみたら?』
とおっしゃったのが色川さんだったそうだ

その『いねむり先生』を読もうかと思ったんだけど
ボクの方が『いねむり』してしまいそうなので(苦笑)
『眺めのいい人』を読んでみた

こちらは伊集院さんが
『旅で、酒場で、仕事場で出逢った忘れ得ぬ人々を描く』
エッセイで読みやすそうだったから…(笑)

このエッセイに登場される方々が
皆さんそれぞれ魅力的なのはモチロン

伊集院さんが若い頃
酒とギャンブルに明け暮れておられた(笑)
様子が垣間見えるのも興味深かったです♪

伊集院さんの『人を見る眼』には
ギャンブラーとしてのモノサシが当てられてるのかな?(笑)


武豊さんと初めてゴルフをなさった時の話では…

武さんは
パットや小技が上手いそうで、その繊細な巧みさは

騎乗される際の冷静さや
修正・挽回という類いのことが
身に付いておられることから納得出来るんだけど

林をショートカットすれば
最短距離でグリーンを狙えるホールで
迷わず攻めの姿勢を取られたことと

OBかも知れないとキャディに言われ、さらに2球打つ時に
全く同じスタンスで構えられたのを見て

こんなに強気で、こんなに強情な面があるのか!?と驚かれたそうだ(笑)

それ以来…
この馬でこの条件では、いくら武騎手でも無理だろう…

という時こそが狙い目で
『買い』ではないかと確信されたという(笑)

ちなみに…
年に一度だけ、お二人で競輪を楽しむ日があるそうだけど

武さんの勝率は7割を超えておられるとか…(爆)

さらに、ちなみに…藤原竜也さんは
走る馬を見ると、1分余りの中に深いドラマがあって
色々な感情が湧いてくるという競馬好きらしく

競馬場で馬主の方に会ったり
馬に触れたりすることもあるそうだ
コメント
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