海彦山彦ばっかりです。
(筆者をとりまく人々は、ほぼ野性児ばかりですと言いたい。)
深窓の令嬢育ちのわたくしは、窓辺で竪琴を掻き鳴らしているばかり。
そのなかでも、海彦どもは、生粋の釣り人なのでした。
※weke(ヴェケ)
「アタマ食べると悪夢にうなされる」という、ハワイアンの言い伝えがあるお魚です。
生姜、青葱、パクチーを大盛りにして、胡麻油とオイスターソース振りかけて酒蒸しにするのがイイ感じ。
※menpachi
ギョロ目の赤魚。和風に煮つけても、サフラン効かせたブイヤベース仕立てにしても良し。
※ toau(タウ)
ブラックスナッパー。鯛ですわね鯛。
ローズマリーまぶして、薄く小麦粉はたいて、オリーブオイルとバターでソテーにしてみました。
カリッと焼きあがったところを、塩レモンと下総醤油でいきます。
釣ったばかりのお魚は、あまりにも活きが良くて、ビチビチ暴れるので
さすがに筆者、怖気づいて触れません。
鱗取りとかハラワタの下処理とかも、海彦たちにお任せします。
調理のみ、主婦担当。
やはり、獲れたて鮮魚ですから、それはもう、申し訳ないほど美味しゅうございます。
海彦山彦、気の毒なことにほぼ下戸。
飲酒は、調理係りの主婦担当。鯛には白ワインを開けました。
興に乗ってきたものか。
漁獲高、向上祈願のため、ひとさし舞ったりしています。
問題は。
この、一見、デカポメっぽくしか見えない赤毛犬。
本能なのか、水を見ると、飛び込まずにはいられないのでした。
さすが、水掻きのある犬、ニューファウンドランドドッグです。(!)
もともと、水難救助犬だけあって(!!)
魚の、追い込み漁を手伝っているつもりなのか、もの凄くイキイキ嬉しそう。
浜辺まで戻って、砂まみれ泥まみれになっては
また海に飛び込んで、バッシャン!バッシャン!を、飽きずにリピートするのです。
魚。
逃げるっちゅ~ねん。
見ているこちらの胸が熱くなるほど、嬉しそう楽しそう幸せそうな海彦犬。
あたりまえに、浜辺は海砂です。
でも、島の大地は、だいたい赤土でございます。
泥団子状態の犬を、真水シャワーですすいで、車のドッグケージに入れて
帰ってシャンプーするのは、このわたくしでございます。
車内清掃、その後の洗濯などもろもろです。
そして、島の赤土ヨゴレほど、洗って取れないシミは、この世に在りません。
窓辺で、竪琴を奏でるしか能のない、やんごとないわたくし。
犬と一緒に、びしょ濡れの、赤土泥まみれでございます。
鮮魚をいただくために、凄まじい労力を必要とすること限りありません。
それこそ、竪琴、弾いてる場合じゃないのです。
「犬、釣りに連れてくのだけは、もうやめよ~よ!」
心の底では、竪琴ワシャワシャ掻き鳴らしながら、叫んでいるわたくしです。
Xjapanみたいな感じ?(←へヴィメタルと言いたい)
いやおばちゃん。
Xjapan、あまり、詳しく知らないで書いてごめんなさい。
お~い水島ぁぁぁッ!一緒に日本へ帰ろうぜぇぇぇ~いっ!!!
ジャカジャカジャカ!!!(←竪琴といえばこの台詞。へヴィメタ調。)
海彦犬は、釣りのお供で海に行く。
かといって。
山彦犬に、狩りのお供で山にでも行かれて、イノシシとかシカ生け捕って来られたらどうしよう?
やんごとないわたくしに。
出刃包丁で、上手くカッさばけるかしら?
………
そういうことです。
(筆者をとりまく人々は、ほぼ野性児ばかりですと言いたい。)
そのなかでも、海彦どもは、生粋の釣り人なのでした。
※weke(ヴェケ)
「アタマ食べると悪夢にうなされる」という、ハワイアンの言い伝えがあるお魚です。
生姜、青葱、パクチーを大盛りにして、胡麻油とオイスターソース振りかけて酒蒸しにするのがイイ感じ。
※menpachi
ギョロ目の赤魚。和風に煮つけても、サフラン効かせたブイヤベース仕立てにしても良し。
※ toau(タウ)
ブラックスナッパー。鯛ですわね鯛。
ローズマリーまぶして、薄く小麦粉はたいて、オリーブオイルとバターでソテーにしてみました。
カリッと焼きあがったところを、塩レモンと下総醤油でいきます。
釣ったばかりのお魚は、あまりにも活きが良くて、ビチビチ暴れるので
さすがに筆者、怖気づいて触れません。
鱗取りとかハラワタの下処理とかも、海彦たちにお任せします。
調理のみ、主婦担当。
やはり、獲れたて鮮魚ですから、それはもう、申し訳ないほど美味しゅうございます。
海彦山彦、気の毒なことにほぼ下戸。
興に乗ってきたものか。
漁獲高、向上祈願のため、ひとさし舞ったりしています。
問題は。
この、一見、デカポメっぽくしか見えない赤毛犬。
本能なのか、水を見ると、飛び込まずにはいられないのでした。
さすが、水掻きのある犬、ニューファウンドランドドッグです。(!)
もともと、水難救助犬だけあって(!!)
魚の、追い込み漁を手伝っているつもりなのか、もの凄くイキイキ嬉しそう。
浜辺まで戻って、砂まみれ泥まみれになっては
また海に飛び込んで、バッシャン!バッシャン!を、飽きずにリピートするのです。
魚。
逃げるっちゅ~ねん。
見ているこちらの胸が熱くなるほど、嬉しそう楽しそう幸せそうな海彦犬。
あたりまえに、浜辺は海砂です。
でも、島の大地は、だいたい赤土でございます。
泥団子状態の犬を、真水シャワーですすいで、車のドッグケージに入れて
帰ってシャンプーするのは、このわたくしでございます。
車内清掃、その後の洗濯などもろもろです。
そして、島の赤土ヨゴレほど、洗って取れないシミは、この世に在りません。
窓辺で、竪琴を奏でるしか能のない、やんごとないわたくし。
犬と一緒に、びしょ濡れの、赤土泥まみれでございます。
鮮魚をいただくために、凄まじい労力を必要とすること限りありません。
それこそ、竪琴、弾いてる場合じゃないのです。
「犬、釣りに連れてくのだけは、もうやめよ~よ!」
心の底では、竪琴ワシャワシャ掻き鳴らしながら、叫んでいるわたくしです。
Xjapanみたいな感じ?(←へヴィメタルと言いたい)
いやおばちゃん。
Xjapan、あまり、詳しく知らないで書いてごめんなさい。
ジャカジャカジャカ!!!(←竪琴といえばこの台詞。へヴィメタ調。)
海彦犬は、釣りのお供で海に行く。
かといって。
山彦犬に、狩りのお供で山にでも行かれて、イノシシとかシカ生け捕って来られたらどうしよう?
やんごとないわたくしに。
出刃包丁で、上手くカッさばけるかしら?
………
そういうことです。