NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

oriental crying evil hag

2019年06月26日 | Weblog
↑先日6月16日、満4歳のお誕生日🎂を迎えた、ブラック&タンのナラっ子ちゃん。
ただひたすらに、ただひたむきに
犬用のドーナツ🍩トーイをこよなく愛す。
その、愛着極まりないドーナツ🍩トーイを「犬用玩具箱」に片したりしますと
ヒンヒン鳴きながら、なにがなんでも引っ張り出してきます。

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さて。
McCarran International Airport at Clark County Department of Aviation.
なワケですが。
数年ぶりに、若衆方と再会したといっては号泣し。
長年住み慣れたハワイ州ホノルルの自宅を引き払い
ネヴァダ州ラスベガスに、引っ越し転居してきた際には
「…やっと着いたね~…(英)」
「We Came Home!
It's going to be our new home!」
「…ああ…そうだね…ほんとに…そうだねぇぇぇ~…!(日本語)」
と言っちゃ、すでに空港からずらっと立ち並ぶ、スロットマシーンの前で号泣し。
カーゴで同機に搭乗してきた愛犬たちを、職員さんたちが連れて来てくれたといっちゃあ
「うわぁぁぁ~ん!My baby angels~!」
と号泣し。
友人夫妻が訪れてくれた際には、なんとかホロリ!程度に抑え込んでも
友人のほうが、宅の主人と再会の抱擁を交わしている際には涙の総崩れ。
そして。
我が子である子1さんが。
犬神家、猫バカ部門総頭取である子1さんが。
満を持して。
犬神家、米国本土移住軍の殿(しんがり)の役目をまっとうして
McCarran International Airport at Clark County Department of Aviation.
の、バケージクレームゲートに姿を現した際には。
ひと目も憚らず、母さん嗚咽&大号泣。
いやあのね奥さん。
限りなく、それは「慟哭」に近かったかもしれません。

ですので。
「マッキャラン空港には、東洋の号泣婆が出没する」
と。
そういう都市伝説な噂が広まったとしたら。
それは多分。
いや十中八九。
当ペットブログの、この筆者のことなのではないかと、危惧されることしきりなのでございます。
妖怪なのか。
魔者なのか。
はたまた魑魅なのか魍魎か。

友人夫妻現地入り翌日の朝食。
Red Rock Casino Resort and Spaの
all you can eat breakfast buffetを訪れてみました。


↑おねいさんが圧巻の手際で、それぞれ好みの具材で応じて、オムレツふんわり焼いてくださいます。


↑アメリカン、イタリアン、エスニック…
各種果物からスウィーツまで。
なんでもござれなフードコーナーでございました。


↑イタリアンコーナー。


↑朝からパイ♡


↑朝からドーナツ🍩。
ナラっ子ちゃん。
ほーらほらほら♪
ドーナツだよ!
ホンモノモノホンだから、犬にはあげられないけども。
(↑東洋の号泣婆は、よくこんな無意味な言動を放つのが特徴です)


↑朝からジェラート。
今。
たった今。
筆者はこのジェラートが食べたいです。
………
うわああああああ!(←プチ錯乱)


↑おかわり。


↑腹ごなしにひと勝負。
友人夫妻、初めての博打場です。
筆者は、相変わらずのすってんてん。
旦那さま。
そこそこな儲け。
all you can eat breakfast buffetのぶん
笑っちゃうほどの余裕で、なんなく取り戻しておりました。
………
タダめしか!

その日は、日中の気温が、41℃まで上昇しておりました。
41℃のダウンタウンサマリンは、陽射しが音を立てるように容赦なく降り注ぎます。
いや。
「注ぐ」
なんて、ヤワもんじゃございません。
たとえていうなら
「低温調理でじっくりと炙り焼き」
とでも申しましょうか。
とにかく、灼きつけてくる感触なのでございます。
奥さんアタシ、気がついたらいつのまにか「カツオのたたき」みたいな状態になるところだったの。
あさつきとミョウガでぽん酢まみれで、ピタピタ叩かれて味が馴染んじゃっても、誰も箸をのばさない感じよ?


↑友人夫妻が、初ダウンタウンサマリンでのお買い物を堪能するあいだ
犬神老夫妻は、涼を求めてオアシスに避難。


↑友人夫妻が、お買い物紙袋を抱える横で
あたしゃコレだけ、旦那さまに買うてくれろと言いました。
「ツケマ」も「まつエク」も。
絶対カブレる気しかしない筆者なのでございます。
哀しい一重まぶたには、マスカラだけが救世主。
筆者の人生は、十代の頃から、パンダ目との闘いでございまシタ。
奥さんアタシ。
マスカラのあとにコレで睫毛コーティングしとかないと
なんといっても目が開かないアルよ。
ティーンの頃はアイプチにだって頼ったよ。
適齢期頃には、マジで整形アップデートしちゃおうかと野心にも燃えました。
でも。
でも。
イマイチ勇気が湧かなくて。
奥さんあたしゃ、ここまで年齢重ねた未だにね。
コレ塗らなんだら、二重になんかならんもんなんだわ。
もしこのお品が廃版とかになったら
寂しく哀しいハニワ顔で、一生まっとうせにゃならん。

哀しい。
哀しい。
なんの因果でハニワ顔。
ハニワ顔か、遮光土偶みたいな面立ちでないと
「東洋の号泣婆」を名乗ってはイケないの?
哀しい。
哀しい。
号泣すれば、もっと哀しい糸目だよ?
こちらのお品イッポンで、悪逆な人相さえ、明るく変わるような気がします。
こちらのお品が無いと、悪逆非道な雰囲気のまま、どうしたって目が開かない。
………


哀しい。







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