NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

Wounded Angel

2015年02月21日 | Weblog
天使のように可愛い、仔猫の爪は小さく細い。
天使のように可愛い、仔犬の爪も小さく細い。

見るも無残なことになっています。
筆者の手足が。
引っ掻き傷やら、擦り傷やら、かさぶたやら、打撲痕やら。
老眼で 視力の弱い眼で、小さく細い爪は切ることが難しい。
獣医さんに頼んで切ってもらったとしても
小さく細い爪は、あれよという間にすぐ伸びる。

仔犬は、無邪気に飛びついてきますので、当然あちこち引っ掻かれます。
ペットシートの認識はあったとしても、まだまだハズす率も高いのが仔犬。
「…うぉりゃあああああああ~~~ッ!!!」
シート片手に、ハズレCHIを受け止めるために、怒涛のスライディングもしますし。
「…どりゃあああああああああ~~~ッ!!!」
これも捨て身で、UNチョスキャッチのため
引きちぎったトイレットペーパー掴みざま、頭から突っ込んだりもいたします。
カーペットとの摩擦熱で、膝だって肘だって、冗談のように擦り剥きます。
「…ッぎゃああああああ~~~ッ!!!」
旦那さまに、アルコール綿で消毒してもらうと、絶叫するほどしみますし(激痛!)
いまどきの日本では、まず使用されないであろう、マーキュロクロムを塗られたりもします。
「…うっぎょおおおおおおおお~~~ッ!!!」
おまけに、お風呂のお湯もしみ放題。

筆者の身体は、膝も肘も、いわゆる赤チンかさぶただらけです。
鼻水垂らした、昭和の悪ガキ大将もかくやという話しです。
これ以上傷は増やしたくないので、動きもいつもよりギクシャクしてると、
ペットゲートに足引っかけて転んだりして、赤たん青たん打撲痕。

仔犬は噛むもの引っ掻くもの。
なんといっても、ナンでも噛みたい月齢です。
大型犬パピのソレと比べたら、Hei!でもないとはいえ、細い乳歯での甘噛みは、けっこう痛いものがあるのです。
でも、仔犬には通じますね。
「イ、タ、イ!」
と、大仰に痛がると、ハッとして静止しますもの。

こんなこともあろうかとオロナイン。
日本で、買いだめしてきて大正解アットノン。
家庭常備薬バイオオイル。
アメリカの、傷薬といえばネオスポリン。
↑これらで手当てをしながら、いつまで続く、就寝前の負傷トリートメント。
長い目で見て、半年から一年未満という覚悟でいれば、気がラクになるものでしょうか。
筆者、とにかく傷だらけ。
外出の際は、長袖とレギンスで傷を隠して歩かねば、不審尋問とかされかねない。
あるいはもう、なんらかの別件容疑で、とにかくしょっ引かれてしまうかも。
傷だらけだし。
天使だし。



傷だらけだし。
天使だし。
(二回め)

↑この場合の天使は、仔猫や仔犬を指すものではありません。
誰が天使やねん?
ということになりますか。

満身創痍。
傷よりイタイ。
自覚はあるけど治らない。



※お写真は、悪い笑顔の、黒天使ポリーちゃん。






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