NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

🇫🇷🍐Antoine Enzo Noah La France🍐🇫🇷

2023年09月08日 | Weblog
↑ちょいと匂わせてみるワタクシ。

あの奥さん。
書くか書かないかしばらく時間を要しましたのですが。
当家犬神屋総本家旧宅。
現在犬神屋分院。
早い話が子2ちゃんとこ。
複雑な経緯で。
よんどころない事情で。
フレンチブルドッグのパピコたちの里親探しに深く関わることとなったのです。

ありていに申せば。
ブラックブリンドルの仔犬2頭。
ブルーの仔犬1頭。
なんの苦もなく決まりました里親さん。
して問題は。
もう1頭のブルーの男の子1頭。
ライラックの女の子1頭。
なかなか&なかなか難航中なのでございます。


↑そんななか、分院のほうで一時預かりすることになった男の子。
これほどの、不敵な面構えというものを、筆者は見たことがございません。

ハワイ時代。
片目の白黒シーズーの里親さん探しが二転三転し
「もう、この子はウチで終生養育しちゃるばい!」
と、啖呵を切ってから、そのまま10年居たマカ兄さん。


↑敢えて加工なしの画像をアップしてみましたが。
目にしたくないという方はスキップなされてくださいませ。
筆者にとっては、丸デコの丸みがとてもとても愛おしい隻眼シーズー、現在は虹の橋統括本部小型愛玩犬部、チームリーダーのマカ兄さんです。

日本国でも同様だそうですが、米国でも、希少カラーの仔犬ってものすごい高額取引されるのです。
でも、悲しいかなhealth issuesというものが付きものでございます。
だがしかし。
生まれてきた仔犬に、いったい何の罪や咎があるというのでしょう。
純血種の、血統書ってあるじゃないですか?
血統書って、ブリーダーさんから申請書を受け取って、飼い主になった人が自らAKCに申請するのです。
日本でもそうですか?
こちらでは希少カラーの子でも、3代前までの適正なブリーディング系統、写真添付のうえ審査が通れば、発行するそうだと筆者は耳にしたことがございます。
犬神屋ポリシー。
「たとえ太陽が西から登っても、この母さんが要介護になったとしても、ブリーディングはしない」
鉄の掟でございます。
ですから。
ペーパーなどは、あまり重要ではございません。
(※血統書のこと、いまだに「ペーパー」って呼びます。
「サティフィケート」とかも聞いたことがございません。
このペーパーレス化のご時世に。)


↑こちら、子2ちゃんのお友達の元彼さんだかの愛犬Iちゃん、ブルーマールの女の子。
すっごく元気です。
すっごく元気です。
とにかくすっごく元気です。
健康で、長生きして欲しい。
それが犬神屋のせつなる願いでございます。


↑絶対に、一時保護じゃすまないだろう?


↑だって、もう名前決まったんだろう?


↑右側の、黒くてゴッリンゴッリンにいかついヒトがパパ犬。
全米チャンピオンだそうで。
仔胤は高額取り引きされて、人工授精で繁殖させるのが普通とか。
系統に、黒やブリンドルが入っているのは、たいへん望ましいことです。


↑ウィンクしてはる。
🇫🇷Antoine Enzo Noah La France🇫🇷
アントワン エンゾ ノア ラ フランス。
だってだってフォルムが🍐っぽくて。
いやあのね。
名前考えたの、結局アタシなんだけど奥さん。

美人天才獣医師アンハサウェイ似のドクターKにより、ジェネリックテスト&健康見立て問題なし。
予防接種が馴染むまで、群れに混ぜるなとあれほど言ったのに、短時間ながらも混ざっとるやないかい。
健康な犬たちばかりだから、母は小言垂れるのぐっと我慢しています。
「どうしても里親さんが見つからなくて、必ず終生養育するっていうなら、いろんなリスク覚悟して飼いなさい(英)」
とか、言い放ってしまいましたこの口が。
その時の若衆のほっと安堵した満面の笑顔。
筆者に反対されると思って、目も合わさずド緊張していたここ数日でしたのです。
つい自分の幼少期と重ね合わせて、目頭熱くなる母でございます。
飼うじゃん。
もう絶対飼うじゃん。
もうソコは動かしようが無いじゃんね?
ママ知ってんだから。
朝方一人目覚めて、フレブルパピ抱きしめながら、無言で微動だにしなかったってこと知ってんだから。
ママね。
日本じいちゃんが手作りしてくれた犬小屋で、犬と寝食ともにして育った生粋の犬バカなんだからっ!
そういった、ココロの嵐のような経緯もございましたのです。

意外にも。
旦那さまがフレブルに魅了されてしまいデレッデレ。
危うい。
ライラックの女の子、当家で一時預かりしようとか言い出したら。
戦々恐々。
正直言って、この頃毎日気が気じゃございません。
だってだって。
一旦お世話したら、懐いてしまうでしょう?
愛着が、芽生えないはずないのです。
筆者が。
仔犬に。
ひいいいいいい。
くわばらくわばらオソロシヤ。
ああ犬バカの一族犬神屋。
真骨頂発揮している、今日この頃なのでございます。







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