花あそび

庭で育てた花々や嵯峨御流の花、そして時には野の花を
いっときいただいてそばに置きました。

マメアサガオ

2006年09月11日 | 庭の花

こぼれ種のマメアサガオがサブガーデンのフェンスやバラの枝に勢いよく蔓を伸ばしていましたが
9月に入ってやっと花が咲きはじめました。
花径1cmほどのそれほど目立たない花だけど
同じ一日花のルコウソウとあわせたら
はかなさゆえの美しさをより一層引き立てあってくれたように思います。

 

 

 

  

 


ススキ

2006年09月07日 | 嵯峨御流

夏休みの最終日
娘と二人で近くにあるギャラリーに行きました。
実は前日にも私ひとりで行き、気になった花器があったけれど
手元に持っているものとまったく趣きがちがうため決心がつかず
娘にも見てもらおうと思ったのでした。

バラでも他の花でも黄色となるとどうしても白やピンク、ブルーに比べ選択率が小さい私が
黄色い器を選ぶこと自体かなり冒険です。
でもこの作家さんの作品の暖かい黄色の色使いがとても気に入ったのです。
ただこの個性的な花器に何の花が似合いだろう
けっこう難しいよねぇなんて娘に言うとちょっと考えて
「ススキなんてどう~」
その一言で決まりです!

黄色といえばなんとなくヒマワリのイメージで夏バージョンの花器かなって思ったけど
こうやって生けてみると
黄色のアーガイル模様がウールのセーターをまとったような暖かさを感じます。



恋しい秋をひと足はやく・・・

 


オミナエシ(女郎花) 生花 株分け

2006年09月03日 | 嵯峨御流

猛暑もやっと一息つきました。
お華の稽古でも秋の花材に触れると秋の訪れに心が踊ります。

女郎花は花と葉が同じ年に生じるのではなく、
今年に葉が生じれば、翌年に葉の跡に花が生じるという出生をもちます。
そのことを踏まえて花と葉を別々に株分けにいけ「二季の通い」といいます。

なにげなく眺めていた花々
華道を学ぶなかで、その草木の出生を知ったことも少なくありません。


ススキ

2006年09月01日 | 庭の花

数日前の娘との会話

「もうススキの穂が出てるの?」
(サブガーデン)一番花だよ」
「ほんとそんな感じ でたよぉ~やったあ一番だあって・・・」
ソレって・・・ほめてるのかけなされてるのか・・・
まあ活け方はどうあっても
一番花のススキだっていうことが伝わったのは嬉しいかな^^